09/02/14 07:04:24 .net
>>30続き
普通なら、ボールがはじかれるか、受け止められて
投げ返されるか だったが、その時は違った。
ボールは受け止められたが、次の瞬間
その女の子はボールを胸元に掴んだまま、
座り込んでしまった。
女子が全員集まってきて、心配そうにその子を囲んだ。
そして一人の子が俺に言った。
『○○!(俺の名を呼び捨て)あんたスケベ!
わざと胸にあてたんでしょ!』
すわり込んだ女の子は、いたそうな顔をしながら
目元に涙を浮かべていた。
俺はどうしていいかわからなかった。
成長期の女の子の胸がそんなに痛いものなのか知らなかった。
他の男子もどうしていいかわからなかったので、
もう帰ろう といい出した。
女子も、その子をみんなで立たせて、『大丈夫?』と言いながら
帰りだした。