05/04/06 18:08:10 .net
生理って物を知ったのは、ちょうど２０年前の今ごろだった。
５年生の準備をしていた頃でした。
私は結構発育の良いお子様でした。春休み、アソコがムズムズしてならなかった。
こんな事人にも言えず、時々コソ～リ掻いていたのを母に見付かり
「アンタまさか生理来たんじゃないの？」と聞かれた。
聞きなれない言葉にきょとんとする私に母は「男の人には絶対内緒。」と生理の話をしてくれた。
このとき私は、「生理って赤ちゃんを産む為のパスポートみたいなものだね。」と解釈したが、実際
あんなところから月に一度血が出るなんて。。。。と恐怖どころか興味シンシンで叔母や祖母に聞きまくって
母に「はしたない。」と叱られた。
その後、学校で生理の説明があった（女子だけ放課後）。
私の生理への憧れはマスマス高まった。７月クラスメイトのゆみちゃんに生理がきた。
私より背の低いゆみちゃんが・・・。ちょっとショックでした。
私も早く大人の女になりたい・・・。そう思っていたらある日腹痛が・・・。
授業を抜けてトイレに・・・。見たことも無い透明の液体がアソコからドロ～ンと。
もしや生理の前兆？と嬉しくなりました。
それから３週間後。１学期の終業式。私は生理にならず１学期を終えた。
その翌日九州の爺さんが危篤だと連絡を受け、両親とともに宮崎県に向かった。
２日後爺さんは逝った。私は初めて人の死を目の当たりにしてショックを受けた。
その日。トイレに入るとキタ===・・・・。
憧れのセ・イ・リ・・・・。うれしくって葬式準備真っ只中の母に報告するとイキナリ
ぶん殴られた。こんな時になるなんて「不謹慎」だと・・・・。
こうして私の生理デビューは母の怒りの剣幕の中で始まったのでつた。