物理通学講座at SCI物理通学講座 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト75:倭人 ◆eKPWkfPmuI 11/12/04 20:24:50.21 W8u9XV9H.net 買え無い。→変え無い。 次回はロケットの推進の状況を物理数式を使って理解してみる。 76:倭人 ◆eKPWkfPmuI 11/12/05 21:00:24.45 OfPVPRWx.net 力とは一体何者であろうか?力は其処に物体が無ければ現れないものだと言える。 此処で言う物体とは質量を持つものである。 ロケットの推進力はロケットから燃料を噴出することによって得られるものである。燃料が噴出するときはガスであるのだが、ガスとて質量はあるのだ。 此ガスがロケットの後方で噴出する為には力が要る。その力の反作用としてロケットは前方への推進力が得られるのだ。 77:倭人 ◆eKPWkfPmuI 11/12/07 14:16:41.20 FGYwtD24.net さて、ロケットの推進を数理的に明らかにする。 時刻tに於いて質量M、そくどvのロケットが、時間Δtの間に、ロケットに足してv’の噴出速度で、したがって※静止系に対して、v’-vで、ΔMのガスを噴出したとすれば、この間の系の運動量変化Δvは v={(M-ΔM)(v+Δv)-ΔM(v’-v)}Mv=MΔv-v’ΔM (1) 此れが系に加わる外力Fの力積FΔtに等しいから、 F=M*dv/dt-v’*dM/dt (2) ∴M*dv/dt=v’*dM/dt+F (3) v’*dM/dtはガスの噴出によるロケット推力を表す。Fは地球の重力や空気の抵抗、宇宙空間での天体の万有引力を表す。本来、(3)式はベクトルで表すものである。 此影響が小さいものだと無視すれば、 M*dv/dt=v’*dM/dt (4) 普通噴出速度は一定であるから、積分すると v-v0=v’*ln(M/M0) (5) v0,M0はt=0に於ける速度及び質量である。噴出速度が一定であると言うことは噴出量dM/dtも一定と考えられるから、此れをμとすると M=M0-μt (6) 続く。 ※静止系 此処ではロケットを速度vで動く物と見る座標系を言う。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch