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>>71
続き
第32話Bパート
川岸で、タカシ・トシカズ・ゲンタは朝食を待っていた。カオリが朝食を作る。ノボルがフラフラしながらやって来る。タカシが今日のスケジュールを知らせる
午前はマリングッズの点検と草刈り、午後は追跡調査のトレーニングと夏休みの宿題。アジトでタカシ・トシカズ・ゲンタは、マリングッズの点検をする
川岸でノボルはクーラーボックスから紙パック牛乳を持ち出す。カオリは尾行する。ノボルは屋形舟に乗り込む。ノボルは、「夏少女、僕が必ず冬将軍を倒してみせる」と言う
ノボルは人形を抱き上げて、牛乳を飲ませる。カオリはそれを目撃する。タカシ・トシカズ・ゲンタは草刈りをしていた。カオリが来て、タカシ達3人をノボルの所に連れて行く
タカシ達4人は屋形舟に乗り込む。ノボルはいない。トシカズが人形を見つけて、昨日見た時より綺麗になっていることに気づく。ノボルは川岸で草刈りをしていた
タカシ・トシカズ・ゲンタは、ノボルに駆け寄る。カオリは図書館で「世界の星伝説集」という本を見つけて、「南十字星伝説」を調べる
タカシ・トシカズ・ゲンタは、ノボルをアジトの柱に縛り付けて、猿ぐつわを噛ませる。カオリが「世界の星伝説集」を持って現れる
カオリは、夏少女は男の精気を吸い尽くす魔物だと教える。カオリは、本に夏少女を退治する方法が書いてあったと教える
タカシ・トシカズ・ゲンタ・カオリは、黒いローブを着て、黒い十字架を持って、屋形舟に乗り込む。だが人形はなかった。ジゴマ探知機が反応して、コマが飛ぶ
タカシは、ジゴマがそこにいたことに気づく。アジトで縛られているノボルの前に、夏少女が現れる。夏少女は、愛の力でロープは切れるはずだと言う
夏少女は、冬将軍が自分を殺しに来ると怯える。タカシ達4人は、急いでアジトに向かっていた。夏少女がノボルの愛を信じて祈ると、ノボルは拘束を解く
夏少女は、この瞬間からノボルは憎き冬将軍を倒す若き騎士になると言って、ノボルに息を吹きかける。ノボルは甲冑姿になる。夏少女は仇を討つようにお願いする
夏少女は、人形に戻る。タカシ達4人の前に、甲冑姿のノボルが現れる。甲冑姿のノボルは、タカシ達4人を襲う。ノボルは、タカシ達4人を剣で斬って倒す
甲冑姿のノボルは勝どきをあげて、剣を天にかざす。剣から光線が出て、南十字星に届く。南十字星から光が落ちてくる。光はダイヤになる
甲冑姿のノボルが拾おうとすると、ダイアは消える。夏少女の笑い声が響く。夏少女がダイヤを持っていた。甲冑姿のノボルは、ダイヤを返すように要求する
タカシ達4人が来る。カオリは、ノボルの剣は胴体に付けていた鉄板で防いだと説明する。タカシ達4人は、夏少女をパチンコで攻撃する
夏少女はジャンプしてかわして、ジゴマになる。ジゴマは、脱ぎ捨てた夏少女の衣裳の上に人形を落とす。ジゴマは帽子の宝石から光を放つ。甲冑姿のノボルは、元の服装に戻る
カオリは、ジゴマがノボルの愛を利用して、南十字星の輝きを奪おうとしたと説明する。ノボルは人形を拾って、ジゴマに人形の事を聞く。ジゴマは、ただの小道具だと答える
タカシは、今日こそジゴマを捕まえてみせると意気込む。ノボルは「僕の愛を返せ！」と叫んで、人形を投げてジゴマにぶつける。ジゴマが発光したので、魔隣組は目がくらむ
青白い光が空の彼方へ飛んで行く。カオリは、南十字星の輝きが伝説の世界に帰って行った、南十字星の怒りがジゴマの犯罪を防いだと説明する
ジゴマは笑いながら、オートジャイロで逃げて行った。タカシ・トシカズ・ゲンタは追いかける。ノボルは人形を拾う。ノボルは夕焼けの海に人形を浮かべる
カオリが来て、「初恋？」と聞く。ノボルは否定する。カオリは、ノボルの初恋は自分だと言う。ノボルは否定する。カオリはノボルの頬にキスをして、内緒だと言って去って行く
ノボルは、「しょうがねえな」と照れる