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第28話「排排の逆襲」 脚本：浦沢義雄 監督：坂本太郎
アジトでカオリは掃除をする。伯父さんから電話がかかる。ジゴマが3丁目のあんみつ屋で氷いちごを食べてるとの事。カオリは、タカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタに知らせる
深大寺そば処 一休庵で、ジゴマは氷いちごを食べていた。タカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタはそれを見て、ジゴマではないと思った。主婦が現れて、暑いのにそんな恰好は止めてと訴える
主婦は、あなたがそんなつもりなら自分にも考えがあると言って、店の中に入って行く。主婦は、ジゴマの恰好をして出て来る。タカシ達4人は、アイスクリーム屋でアイスクリームを食べる
店の外を排排が通り過ぎる。ゲンタが、排排の正体はジゴマだったことを思い出す。タカシ達4人はアイスクリームを片手に、排排を尾行する。外場通り新宿区下宮比町の歩道橋を渡る
自転車に乗った少年が来て、排排にぶつかりそうになる。排排は前方宙返りでかわす。排排が着地した時、チャイナドレスのスリットから太ももが覗く。タカシ達4人はそれを見て、鼻血を出す
アジトで、タカシ達4人は安静にしてた。カオリは、ヤダヤダと軽蔑する。伯父さんは石神井池で釣りをしていた。排排がボートに乗って現れて、ジゴマの居所を教えてくれるように頼む
伯父さんは知らないと答えて、排排を追い返す。伯父さんは逃げようとする。排排は前方宙返りでボートを飛び降り、伯父さんを捕まえる。カオリが来る
排排は伯父さんを、カオリに向かって投げ飛ばす。排排はカオリと戦う。伯父さんが仲裁に入るが、排排・カオリに投げ飛ばされて石神井池に落ちる
朝霞中央公園野球場で、排排とカオリは激しく戦う。排排はカオリを野球場の外に投げ飛ばす。排排とカオリは、通路脇の柵を背後に取っ組み合いをする。カオリは、柵の下に落ちてしまう
カオリは救急車で病院に運ばれる。カオリが気づくと、そこは病室だった。カオリが窓の外を見ると、排排と看護婦が喋ってた。カオリは、排排が自分を病院に連れてきたと驚く
カオリは寝たふりをする。排排が病室に入ってくる。排排は、自分はジゴマではないと語る。排排は、ジゴマは排排の名を騙って、霊界から中華の剣を手に入れたと言う
願い事が必ず叶うと言われている中華の秘宝、中華の剣。排排は、ジゴマが願い事の儀式の方法を知った時、世界はジゴマに征服されると言う
儀式の方法は、霊界でキョンシーの学問を積み、キョンシー使いとなった排排だけが知っている。看護婦が病室に入ってくる。看護婦はカオリを人質にして、儀式の方法を教えるよう脅迫する
看護婦はジゴマになる。排排は、儀式の方法は中華の剣に月の光を反射させれば浮かび出ると教える。ジゴマはカオリを解放して消える
排排は、自分はキョンシー使いだから、ジゴマには負けないと言う。カオリも協力する。排排は、どこかにキョンシーになってくれる人がいないか聞く。カオリは、いると答える
排排・カオリは、タカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタを追いかける。排排・カオリは即席キョンシーの素ガスを浴びせ、タカシ達4人をキョンシーにする
キョンシーになると、あらゆる感覚が鋭くなる。船着き場で、カオリはタカシ達に、ジゴマが着ていたナース服の匂いを嗅がせる
排排は、キョンシータカシ達にジゴマの居所を突き止めさせるつもり