22/08/02 10:32:02.04 cSgbGm1P0.net
>>256
続き
第49話Bパート
大日本開発株式会社の社長の家では、クリスマスパーティーが行われていた。社長の部下達が、社長の息子のカツマサにプ.レゼントを送る。ゲンタは窓から覗き見をしていた
社長は息子に金色の椰子の実を贈る。だが社長の息子は、要らないと投げ捨てる。ゲンタは窓から侵入して、金色の椰子の実を回収する
ゲンタが帰ろうとすると、社長の息子がやっぱり要ると言って、取り返そうとする。ゲンタは、社長の息子を突き飛ばす。社長は怒り、社長の部下がゲンタを捕まえて取り返す
社長の息子は、金色の椰子の実が欲しければ金を持ってこいと言う。床板が開き、サンタが現れる。社長はデパートのサービスだと思って、サンタに早くプ.レゼントを出すように言う
サンタは袋を開けて、社長の息子のプ〇ゼ〇ト全てと金色の椰子の実を回収する。サンタが帰ろうとすると、社長が止める。社長がサンタを泥棒と呼ぶと、サンタは泥棒は社長だと言う
貧しい国の人が大切にしている椰子の木まで切り倒し、何でも安く買い叩いていくから。サンタはジゴマの正体を現す。ジゴマは、自分は盗みはするが非道はしない、
汚い真似をして稼いだ金で買ったプ〇ゼ〇トをかたっぱしから頂戴して、世界の貧しい子供達にプ〇ゼ〇トすることにしている、それこそイエス・キリストの御心に沿う物だと主張する
ゲンタは拍手をする。社長は、自分の会社さえ儲かればいいと言って、部下達にジゴマを襲わせる。ジゴマは部下達を撃退して、スプレーを振りまく
社長と息子は、「ぱぴぷぺぽ」と言ってくしゃみをする。ジゴマは、インフルエンザの特殊ビールス、バピプペボビールスを浴びせたのだ。ジゴマとゲンタは、一緒に帰る
夜の大森坂で、ゲンタはイーダに金色の椰子の実を返す。金色の椰子の実さえあれば、島にまた椰子の株を育てられる。イーダは礼を言い、日本人を少しは見直した
ジゴマが現れて、ステッキを振ってイーダをフィリピンに帰す。ジゴマは、イーダはもう向こうに着いたと言って、イーダの家の映像を見せる。イーダは父親に、金色の椰子の実を渡す
イーダの父は、クリスマスなのに貧しくてプ〇ゼ〇トを買ってやれないと謝る。イーダは、毎日働きづめの父親にプ〇ゼ〇トをあげる代わりに、肩を揉む
ジゴマは、クリスマスが来れば当たり前のように親に高いプ〇ゼ〇トをねだる日本の子供と、イーダと、どちらが心豊かかと聞く。ゲンタは反省する
突然、ゲンタは、「ぱぴぷぺぽ」と言ってくしゃみをする。バピプペボビールスがゲンタにまでうつっていた。このままではゲンタは、七日七晩、高熱で苦しむ
ジゴマはゲンタに、バピプペボビールスをうつすように言う。ゲンタのバピプペボビールスがジゴマにうつる。ゲンタは治る
ジゴマは、「ぱぴぷぺぽ」と言ってくしゃみをしながら、大森坂を走って去って行った。翌日、後藤家ではゲンタは父親に鉛筆1ダースの礼を言う
ゲンタは父親に手紙を渡して、去って行く
父さん、考えてみれば、大人はどんなに一生懸命働いてもクリスマスプ〇ゼ〇トは貰えないし、サンタクロースも来なくて寂しいね。だから今日は僕が心を込めたプ〇ゼ〇トをあげます
ゲンタの父は、ゲンタがようやく親孝行に目覚めたと嬉しくなる。ゲンタの父は、ゲンタからのプ〇ゼ〇トを開ける
金券 一金十万円也
この金券と引きかえに十万円さしあげます。但し今は、小遣いがないので三十年後にです。
ゲンタの父は、30年後まで生きられるか不安になる。魔隣組は薬局の前まで来る。マスクをした伯父さんが、薬を買って出て来る。伯父さんは、「ぱぴぷぺぽ」と言ってくしゃみをする
ゲンタは怪しむ。伯父さんは魔隣組に、うつるから寄らないように言って、去って行く。ゲンタは、伯父さんがジゴマだと確信する
ロケ地：新座市市民会館、シブヤファーマシー志木店（薬局）