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第48話「不気味なバビロニア人」 脚本：浦沢義雄 監督：前嶋守男
「"ジゴマ"」「秘宝"失われた両眼のバビロンの獅子像"を盗む」「ジゴマよりドイツ近代美術館から盗難される！」。ノボルはアジトで新聞記事を読んで、バビロンの獅子像について聞く
カオリが、赤いダイヤモンドの失われた両眼をバビロンの獅子像に戻した者こそ、世界を征服できると言われていると答える。さらにタカシが説明を付け加える
今まで世界征服を夢見て、アレクサンダー大王やナポレオンやヒトラーが挑戦して失敗に終わっている
第二次世界大戦後、アメリカを中心とする古代バビロニア調査団の研究の結果、バビロンの獅子像の失われた2つの赤いダイヤモンドは最初から一つしかなかったことが判明した
1つしかない眼を両眼に戻すことは不可能だと。ゲンタはPCで今までのジゴマの犯罪を分析し、1つしかない失われた眼を手に入れてた可能性が高いと言う
トシカズが、ジゴマは失われたダイヤがまだ2つあると思って世界征服をと疑問に思う。タカシは、ジゴマだって失われたダイヤモンドが1つしかないことくらい知っていると否定する
カオリは、失われたダイヤを2つにして世界征服をすると推測する。ノボルは潜望鏡に頭をぶつけて気絶する。探知機が作動したので、トシカズは潜望鏡で外を見る
変な奴がやってきたので、タカシ・トシカズ・ゲンタ・カオリは外に出て対峙する。変な奴はバビロニア人で、「ジゴマから守れ」と言って、1つしかない失われたダイヤを見せる
トシカズの持っているジゴマ探知機が作動して、コマが飛ぶ。バビロニア人はいなくなっていた。タカシの右の掌に、そのダイヤが握りしめられていた。
魔隣組はアジトで、ダイヤを眺める。タカシは、バビロニア人がジゴマなら、ジゴマから守れとは言わないと言う。カオリは、タカシに賛成する
トシカズ・ノボル・ゲンタは、タカシとカオリが完全に出来ていると思って、アジトの外に出て行く。カオリは気まずくなり、外に出て行こうとするが、タカシが止める
タカシは、アジトに留まり、失われたダイヤを守る義務があると説得する。タカシはカオリの尻を触って、カオリの回し蹴りを食らい、配管に頭をぶつけて倒れる
トシカズ達3人は、荒川と新河岸川の間の土手を歩いてた。自販機があった。3人とも金を持ってなかった。ノボルは金を取りにアジトに戻る
ノボルがハッチを開けると、カオリがタカシの頭の怪我の手当てをしてた。ノボルは、慌ててハッチを閉めて出て行く。カオリは急いで潜望鏡を覗くが、外には誰もいなかった
ノボルは荒川の土手で、体育座りをしていた。伯父さんが来て、声をかける。ノボルは、女の子にモテる方法を聞く。伯父さんは、愛さえあればと答える。ノボルは、もういいと呆れる
伯父さんは300円しか持っていなかったので、ノボルに500円貸してくれるよう頼む。ノボルは伯父さんからその300円を借りて、自販機の所に戻る。トシカズ・ゲンタはいなくなっていた
ノボルは自販機で、ジュースを買う。だが缶は出てこない。奇妙な音楽が流れて、アバヤ姿の女性が現れる
アバヤ姿の女性は持っていた缶を開けてジュースを飲み、その缶をノボルに渡す。ノボルはジュースを飲むと眠くなり、異世界に飛ばされる