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第46話「キムチの遺跡の発掘」 脚本：浦沢義雄 監督：坂本太郎
考古学者カラミティ ジョイナー博士は、部下4人を連れて発掘調査をしていた。ジョイナー博士は、この土地に古代朝鮮から帰化して栄えたキムチの遺跡が眠っているはずだと推測する
ジョイナー博士はテレビ番組「報道スペシャル 古代の謎に迫る」に出演して、2年後に必ずやこれまで幻とされてきた唐辛子で真っ赤に染まり輝く漬物土器をキムチの遺跡から発掘することを、
テレビの前の皆様に約束していた。キャスター笠原が番組を終わりにする。魔隣組はアジトで、そのテレビ番組を見ていた。タカシは、2年後にジゴマが漬物土器を狙うと分かった
今までのジゴマのデータをコンピュータにインプットして分析した結果、ジゴマが朝鮮料理の愛好家だと判明したから。ノボルは、ジゴマの犯行現場はキムチの香がしたと言う
タカシ・トシカズ・ゲンタは同意する。タカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタは、2年後にジゴマが漬物土器を狙った時は、魔隣組で捕まえようと盛り上がる。カオリは冷めていた
青葉台公園の噴水広場に、タカシ・カオリはいた。カオリは2年後は中学生なので、魔隣組をやっているのか疑問に思う。タカシは、魔隣組は永遠に不滅だと答える
2組の町田という少女が通り過ぎる。タカシは町田を見て、嫌いだと言う。カオリは、町田は可愛いのにどうしてと不審がる。伯父さんが来て、声をかける。タカシは逃げ出す
伯父さんは、最近の子供は親戚を大事にしないと愚痴を言う。伯父さんはこの問題について、カオリの奢りでフルーツパフェを食べながら話をしようと言う
カオリ・伯父さんは、店でフルーツパフェを食べる。伯父さんは、早くカオリのセーラー服姿が見たいと言う。カオリはいなくなっていた。カオリは、噴水広場に戻ってた
カオリは、中学生になった自分を想像する。突然、カオリは2年後は犯罪者になると言われる。カオリが振り向くと、変な男がいた。変な男は、時の精を名乗る
時の精は、自分の予言が信じられなければ、2年後の世界へ行って確かめてこいと言って、カオリを2年後の世界に送り出す。カオリはセーラー服の中学生になっていた
学生服姿のトシカズが来たので、カオリは声をかける。トシカズは、タカシ・ノボル・ゲンタと会いたいとは思わず、家庭教師が待っているからと去って行く
カオリは、トシカズは変わってしまったと感じた。時の精が現れて、ノボル・ゲンタも変わったと言う。時の精は公園の池に、中学生となったノボル・ゲンタを映す
ノボル・ゲンタは不良になっており、互いに木刀を持って喧嘩していた。カオリは耳を塞ぎ、目を背ける。時の精が何もかも変わったと言うと、カオリはタカシは変わらないと言う
時の精は、中学生となったタカシの映像をカオリに見せる。タカシは自宅の部屋で、町田と一緒に雑誌を読んでいた。タカシは町田に告白して迫るが、町田に拒否される
カオリは落ち込んで、涙を流す