22/05/17 12:25:10 J9HA6AUE0.net
第27話「恋はスケボーに乗って」 脚本：掛札昌裕 監督：坂本太郎
所沢航空記念公園でノボルはスケボーをしていた。ノボルは角を左に曲がった時、自転車に乗った少女にぶつかりそうになる。ノボルはなんとかかわすが、少女の麦わら帽子が飛んで行ってしまう
ノボルはスケボーに乗って、麦わら帽子を追いかける。ノボルは怪我をするが、麦わら帽子を拾って渡す。少女はお礼を言って、ハンカチを渡して去って行く
次の日、篠塚先生はノボルに国語のテストを返す。0点。篠塚先生は、ノボルのせいでクラスの平均点が一番低いと叱る。ノボルは謝る
篠塚先生は、勉強ができないと誰も尊敬してくれない、女の子にもモテないと言う。校庭に、タカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタが来る
ノボルは鉄棒でだるま回りをしながら、テストのない国に行きたいと言う。1組に転校してきた石田ひとみが、女友達3人と一緒に来る。ひとみは、ノボルが出会った少女だった
あの麦わら帽子は、ひとみの父のプレゼントだった。ノボルはハンカチを返して、自己紹介をする。ひとみは自己紹介をして、女友達3人と一緒に帰る
カオリが来て、ひとみは前の学校でトップで、ピアノも弾けるし、絵も上手いと伝える。ノボルは、ひとみが秀才だと知って引け目を感じる。ノボルは、伯父さんと一緒に下校する
伯父さんはノボルに、ひとみが気になるだろうと聞く。ノボルは、ひとみは秀才、自分はクラスのどん尻で話にならないと諦める。伯父さんは、本当に好きなら自分の気持ちを伝えるべきだと諭す
ノボルは帰宅する。ノボルは、素直に気持ちを伝えろといっても、どん尻では無理だと諦める。ノボルはファミコンで遊ぶ。ノボルの母が来て、明日はテストだから勉強するように言う
ノボルは、なんとかなると言って、ゲームを続ける。テレビ画面が切り替わり、文字が表示される。「テストに悩む小学生の皆さん」「あなたを勉強のない国に御招待します」
勉強商会の会社員が映り、画期的な人材レンタルシステムを開始したと言う
会社員は、あなたそっくりの優秀な頭脳を持った勉強商会専属の天才達が、あなたに代わってテストを受ける、成績はいつも100点、クラスでトップになることを保障すると言う
会社員の目が黄色く光る。会社員は、明日のテストは100点を取れるので、ノボルの悩みは全部解消される、初回は無料サービス、ファミコンのキーを押せば、即座に入会できると言う
ノボルはファミコンのキーを押してしまう。翌日、ノボルは遅刻して登校する。ノボルは教室のドアを少し開けて覗き見する。テストは始まっていた。ノボルのそっくりさんが、テストを受けていた
ノボルのそっくりさんはテストを終えて、教室を出て行く。ノボルは、そっくりさんを尾行する。生徒玄関に会社員が現れて、ノボルのそっくりんさんを風呂敷で包む
そっくりんさんは消えて、会社員は風呂敷をトランクにしまう。会社員は、また100点を取りたかったら訪ねるように言って、ノボルに名刺を渡す
職員室で篠塚先生は、ノボルが100点を取った社会のテスト用紙を見せながら、ノボルを問い詰める。篠塚先生はカンニングを疑う。ノボルは、やる気になればできると誤魔化す
魔隣組は下校する。タカシ・トシカズ・カオリは、ノボルが100点を取ったことを不思議がる。ノボルは集中力だと誤魔化す。ひとみが声をかける
所沢航空記念公園・野外ステージに、ノボル・ひとみは来る。ひとみは、篠塚先生のレベルの高いテストで100点を取ったのは凄い、スポーツも勉強もできるとは羨ましいと言う
ノボルは、今度の日曜日にサイクリングを誘う。ひとみはＯＫする。ひとみはスケボーを覚えたいから、ノボルに教わりたいと言う。ノボルはＯＫする。ひとみは、日曜日が待ち遠しいと言って帰る
ノボルは万歳三唱をして喜ぶ。ノボルは勉強商会を訪ねる。ノボルは会社員に、土曜日の2時間目の篠塚先生のテストで100点を取れるように頼む。会社員がPCで計算すると、10万円かかる
ノボルは1万円に負けてくれるように頼むが、断られる。ノボルは分割払いにしてくれるように頼む。会社員は、金の都合がつくまで、ノボルの一番大切な物を担保に入れるように言う
ノボルは了解する