21/07/26 13:34:03.32 Y/cgiF1H0.net
>>930
世は怪獣ブームで湧きに湧いていたのに、牽引車的な存在の円谷はクオリティを求め過ぎて
ウルトラマンを3クールで終わらせてしまい、ブームの最高潮だった'67年夏季に痛い空白を作ってしまった。
一方で老舗の東宝は、キングギドラやバラゴンに続く新怪獣が地味なエビラにクモンガ、カマキラス…
しかも舞台も南洋の島限定で派手な破壊も無く人間側のドラマもイマイチ。
ようやく子供らの求めていたものは「コレジャナイ」と気付いて、正統派の怪獣オールスター登場の
「総進撃」を作ったはいいが、時既に遅く怪獣ブームはとっくにピークを過ぎていた。
今になってみればつくづく残念でしょうがない。
あのブーム下において、この二社がもう少し上手く立ち回っていたら、また違う結果にもなっていたのかと思うと…