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裕次郎先輩の『嘆きのメロディー』
西部警察のエンディングにもなった。
これが、今、本当に胸に沁みる。
終着駅
ふりむけば ぬけがら
人は誰でも嘆きのメロディー。
『嘆きのメロディー』
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
歌 石原裕次郎
淋しい背中を たとえ丸めても
ひきずる その影は 消せはしない
過去を 話せば ひとつやふたつ
だれにも 言えない 心の傷がある
終りない 旅の 終着駅に
いつの日か ひとりで たどりつくだけ
風よお前は 知っているのか
人は だれでも 嘆きのメロディー
煙草のけむりを たとえゆらしても
心のやすらぎは 探せないさ
道の小石を かがとで ければ
はかなく夢さえ 胸から消えてゆく
終わりない旅の 目覚めた朝も
ふりむけば ぬけがら そこにあるだけ
風よお前は 知っているのか
人は だれでも 嘆きのメロディー
風よお前は 知っているのか
人は だれでも 嘆きのメロディー