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第29話「シークレットカードの謎」 脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎
矢須子は走ってアジトに向かう。シークレットカードが完成したから。矢須子は洋・悟・進・猛夫に使い方を実演する。矢須子は暗号を書き、洋たち4人にシークレットカードを渡す
進はシークレットカードを使って、暗号を解読する。洋が褒めたので、矢須子も嬉しい。悟と猛夫は池の周囲を散歩する。ベンチで中学生のカップルがいちゃついてた
悟はそれをみて、自分と矢須子がいちゃつくのを妄想する。猛夫は、魔天郎の財産がどこにあるか聞く。中学生のカップルは去って行く。悟は金庫だ、猛夫は倉庫だと喧嘩になる
進は猛夫の金的に膝蹴りをする。猛夫は救急車を頼む。落合先生がラジオを持ってやってくる。猛夫はいなくなる。ラジオが臨時ニュースを伝える
今日午後1時頃、都内富士見通りの路上で、宝石商が何者かに襲われた。警察では犯人は魔天郎ではないかと、捜査を進めてるとの事。悟はそれを聞いて走り出す
猛夫は隠れて聞いており、悟より先に魔天郎の財産の隠し場所を探そうとする。猛夫は事件現場に行って協力を申し出るが、警官に撃つと脅されて引き下がる
猛夫は木に登って、刑事と宝石商の会話をシュウオンサーで盗み聞きする。盗まれたのはダイヤモンドと砂金
猛夫は、犯人が逃げる途中に砂金を落としたと思い、林の中をキンミッケルで調査する。反応があったので、猛夫は調査を続ける。ある廃墟の前に魔天郎がいた。魔天郎は消える
猛夫は廃墟の中に入る。悟がいた。悟も砂金をキンミッケルで調査して来た。悟と猛夫は、どちらが魔天郎のアジトを見つけるかを競う。2人は別れる
猛夫は、廃工場の中に車が2台入り、スーツ姿の男が荷物を抱えて出て行くのを目撃する。猛夫は尾行する
スーツ姿の男は、赤い三角形▲が書いてある廃工場の前で、西部地区の3号と名乗り、身体検査をされてから中に案内される。猛夫は別の入り口を探して侵入する
中はカジノで、賭博が行われていた
西部地区の3号は美術専門の泥棒。昼間の事件の犯人もいた。猛夫は警察に知らせに行くが、サングラスの男に見つかってしまい、牢獄に入れられる。
猛夫はサングラスの男に、どういう人達が集まってるのか聞く。全国の泥棒が年に1回、盗んだ品物を持ち寄って、それをかけて遊んでいる。サングラスの男は去って行く
猛夫は牢獄を脱出しようとするが出来ない。猛夫はシークレットカードを使って暗号文を書く。猛夫は何枚もの暗号文を紙飛行機に折って、窓の隙間から飛ばす
サングラスの男は廃墟の周りをパトロールしており、紙飛行機を拾うが解読できない。サングラスの男は、猛夫が紙飛行機を飛ばしていることに気づき、猛夫の所へ向かう
悟は紙飛行機を拾い、シークレットカードで解読する。「助けて 赤い三角の書いてある建物の中の牢獄に捕まっている猛夫」。牢獄でサングラスの男は、猛夫に何て書いてあるか聞く
悟がサングラスの男の後頭部に花瓶を投げて、気絶させて倒す。悟と猛夫が逃げようとすると、魔天郎の笑い声がする。2人がカジノに行ってみると、魔天郎がいた
魔天郎は、この地球の宝石や芸術品は全て自分の物だと言う。全国の泥棒は反発するが、魔天郎はマントから金粉を振りまいて眠らせる。魔天郎の部下3人が宝石や芸術品を集める
悟と猛夫は木箱の中に隠れる。魔天郎の部下が、その木箱をトラックに載せる。魔天郎の財産が隠されているアジトまで運んでもらうつもり。悟と猛夫は木箱から出てくる
魔天郎のホログラフィーが現れ、宇宙旅行を楽しめと言う。全ての芸術の誕生は宇宙にある。魔天郎のコレクションは、故郷である宇宙に保管される。悟と猛夫がいるのは、人工衛星の中
秒読みが開始され、人工衛星が打ち上げられる。悟と猛夫は気を失う。「トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565」が流れる。2人が気づくと、竹林寺にいた
覇悪怒組のアジトで、2人は洋・進・矢須子に魔天郎が宇宙に財産を隠してると言う。だが信じてもらえない。夜、悟は天体望遠鏡で魔天郎の人工衛星を探すが見つからない
猛夫が来て、スイカの差し入れをする。突然、空が光ると、魔天郎の人工衛星が飛んでいた