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第2話「ぼくらの秘密基地」 脚本：江連卓 監督：佐伯孚治
洋たち４人は昨夜の魔天郎の件を矢須子に話す。だが矢須子は信じず、洋たちを竹林寺に連れて行く。竹林寺で５人は座禅。洋、悟、猛夫は洋漢和尚に叩かれる
進は正座したまま逃げる。夜、黒樹家では晩御飯。洋は父にPCの事を聞かれ、友達に貸したと誤魔化す。洋は父に、明日まで返してもらうように言われる
魔天郎は宝石強盗をする。矢須子と純子先生はマラソン。魔天郎が光の車に乗って現れる。魔天郎は美男子になり、バラの花をばらまく。矢須子がバラの花を手に取ると、燃えてしまう
黒樹家では朝御飯。洋がテレビをつけると、魔天郎が銀座の宝石店から宝石を奪ったと報じられる。被害総額100億円。登校中、洋たち５人は集まって魔天郎の事を話す
悟は魔天郎は手品を使い、自分より上だと言う。進は魔天郎は忍術の名人だと言う。５人は魔天郎の挑戦を受けることにする。落合先生は純子先生に花束を渡すが、ふられる
純子先生は魔天郎が好きと言って、去って行く。５人はそれを見て、落合先生をからかう。矢須子は、魔天郎と落合先生では月とすっぽんだと言う
落合先生はショックを受けて去って行く。それを見て５人は、落合先生は危なっかしいと判断して仲間にしない事にする。矢須子は、純子先生はもっと危険だと言う
５人は自分達だでやることにして、放課後に竹林寺境内に集合することにする
竹林寺境内に５人は集合、森介も来る。森介は、自分を邪魔にするなら矢須子との結婚を反対する、自分が矢須子と結婚すると言う。洋は姉弟は結婚できないと説得する
矢須子が森介を追い返そうとすると、森介は両親に言いつけてやると逃げ出す。５人は森介を追いかけ、竹林寺の縁の下で取り囲む。すると６人は落とし穴に落ちてしまう
猛夫が懐中電灯をつけると、横穴が見つかる。森介が中に入って行く。森介の悲鳴が聞こえたので、洋、悟は岩をどかし、穴の入り口を大きくする。５人は中に入る
森介はランプに噛まれてた。仏像の首が転がってた。猛夫はランプに火をつける。中は広く、仏像、ランプ、蝋燭、梅干しがあった
矢須子は、仏教が迫害されて寺を壊されたり、仏像が捨てられた時代にできたと言う。鉄兜も落ちていて、防空壕にも使ってた。洋はここをアジトにする
洋は、両親に秘密にすることを条件に森介を仲間にする。皆でアジト作りをする。矢須子は毛布、森介はポット、悟は食器、進はファミコン、洋と猛夫は電化製品を持ってくる
電気料金として、毎月1000円賽銭箱に払うことにする。洋の提案でグループ名は「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」に決まる。その様子を魔天郎はテレビで見てた
６人が帰宅しようとすると、魔天郎が現れる。洋たちが戦いの準備を始めた勇気に免じて、魔天郎は洋のPCを返す。魔天郎は去って行くが、洋たちは自転車で追う
魔天郎は熱気球に乗って逃げていく。「私は蜃気楼の国からやってきた幻の怪人魔天郎。悲しみの涙は夢の欠片に流し込め！怒りの涙は炎を燃やし、火の鳥となって空を渡れ！」