21/09/21 16:06:38.04 /J4q0IfM0.net
第9話「宿敵！辛切警部現わる」 脚本：浦沢義雄 監督：坂本太郎
落合先生は矢須子を日比谷公園に連れていく。落合先生が鼻を鳴らして花屋の花を嗅ぐのを見て、矢須子は一緒に来た事を後悔した。矢須子は魔天郎と来るのを妄想する
落合先生はチューリップの花が食べられるのを教えようと、マヨネーズをかけて食べる。花屋の女主人が怒って、落合先生を追いかける。落合先生が逃げたので、矢須子は一人で帰る
サングラスの男が矢須子にぶつかり、謝りもせずに逃げていく。覇悪怒組のアジトでは、悟の家のレストランのキャンセル料理を持ってきており、洋・悟・進・猛夫が矢須子を待っていた
矢須子は急いでアジトへ向かう。矢須子がアジトに着くと、ニュースが青山の宝石店から３億円相当が盗まれたと伝える。魔天郎とは関係なさそうと、矢須子はテレビを切る
覇悪怒組は食事をする。翌日、矢須子と純子先生は一緒に下校する。純子先生は、魔天郎は犯罪の美学を追求していると言う。矢須子は、純子先生と別れて一人で帰る
不審な男がつけてきたので、矢須子は走る。男が追ってくる。矢須子は重機置き場に逃げて隠れる。だが見つかってしまう。男は警察庁捜査二課の辛切警部だった
辛切警部は魔天郎の事を矢須子に聞きたい。あんみつ屋で、辛切警部は矢須子にあんみつを奢る。辛切警部は、魔天郎はガールフレンドが多いので金がかかり、宝石店を襲ったと言う
矢須子は、女性の頭を後ろから殴ったり、ショーケースを壊すような乱暴な事は魔天郎はしないと反論する。矢須子は金を払って帰る
矢須子はアジトに帰り、宝石強盗を捕まえる事を提案する。だが、どうして魔天郎のために働かないといけないのかと反対される
矢須子は洋に、魔天郎の事でムキになっていると言われる。矢須子は怒って、洋を突き飛ばして帰る。進は、壁にひび割れがあるのに気づく
洋たち４人は壁を壊す。矢須子は帰宅して自分の部屋に行く。矢須子は、どうして魔天郎の事でムキになるのか分からず鞄を叩く。矢須子は鞄の中に、宝石が入った袋を見つける
クローゼットからサングラスの男が現れる。サングラスの男は矢須子にぶつかった時、矢須子の鞄に袋を入れた。サングラスの男は袋を取り返そうとするが、矢須子に投げられる
サングラスの男がナイフを取り出したので、矢須子は袋を持って家の外に逃げる。サングラスの男が追いかける。矢須子は富士下緑地まで逃げるが、辛切警部に出会って驚いて袋を落とす
辛切警部はこぼれ落ちた宝石を拾い、矢須子が宝石強盗だと決めつけて逮捕しようとする。バラの花が飛んできて、辛切警部の手から手錠を落とす。中里の富士塚に魔天郎が現れる
辛切警部は魔天郎を黒幕だと思って、逮捕しに行く。矢須子がバラの花を拾うと、魔天郎からの手紙とスイッチに変わる
「犯人は港の第三倉庫に隠れている。この地に少女が降り立つ時、閉ざされた扉は開かれる」。矢須子がスイッチを入れると爆発が起こり、そこから洋たちが現れる
こことアジトは繋がっていた。覇悪怒組は第三倉庫の前に集まり、ハードパターンＡを開始しながら中に入る。進が空き缶を倒して、サングラスの男の注意を引き付ける
段ボール箱の後ろから洋・悟・矢須子が現れる。猛夫はサングラスの男の右手を投げ縄で縛り、進はサングラスの男の左足を投げ縄で縛る。矢須子がサングラスの男を投げる
洋・悟・進・猛夫がサングラスの男に覆いかぶさって捕まえる。辛切警部と警官２名がパトカーで来る。矢須子はサングラスの男を宝石店を襲った犯人として、辛切警部に突き出す
辛切警部は、サングラスの男を魔天郎だと怪しんで調べる。警官が辛切警部を止めて、自分が魔天郎だと明かす。警官は辛切警部を殴って気絶させて、魔天郎の正体を現して逃げる
覇悪怒組は追いかける。魔天郎は濡れ衣を晴らしてくれた礼として、矢須子に大量のバラの花を降り注ぐ。それに気を取られた隙に、魔天郎は熱気球で逃げる。矢須子は魔天郎に礼を言う
ロケ地：日比谷公園、中里の富士塚［大泉富士］