06/09/19 02:52:58 +JFIYVSD.net
>>166
それをやるならホリゾントにグリーンを垂らして空を合成した方が良いような。
『ゴジラ×メガギラス』のお台場のシーンではそういう方法を採っていたカットが何カ所かあって
その部分は気持ちの良い空が見られましたね。
>>168
「同じ電力で光量が増えて、ライトが小さくなった」という事みたいです。
昔、少年誌とかに「世界最大の電球」という大人でも腕が回りきらないくらいの
大きい電球の写真が載っていました。確か、30kwか40kwじゃなかったかと思う。
現在のタングステン・タイプのライトで一番大きいのはこれ↓かな?
URLリンク(www.arri.com)
電球の大きさは分かりませんが、かなり小さくなってるんだと思う。
昔のライトよりも光量は増えているんでしょう。
昔のタングステン・タイプのライトの電球はタングステン球。
今はハロゲン球が主流なので同じ電力でも相当に明るくなっているのだと思います。
タングステン・タイプの他にも今はデイ・ライトタイプの照明も多く使われているみたいですね。
データを見ると、こちら方が少ない電力でも明るいみたいです。
URLリンク(www.arri.com)
先に挙げたものの半分の消費電力で4倍近い明るさ。
でも値段が高いだけでなく、スイッチを入れてもなかなか点灯しなかったり(水銀灯みたいなものらしい)
一度消してしまうと、ライトが冷えるまで再点灯出来ないなど、迅速さが要求される撮影現場には
向かないデメリットもあるようです。
さて、ミニチュアに限らず、スタジオで太陽光をシミュレートする場合
最も大切なのは「自然の光をそのまま再現すること」だと思います。何の答えにもなってない答えですね(w
でも、これを厳密にやってない場合が(洋画邦画問わず)しばしば見られるのは周知だと思う。
実写の背景にスタジオ撮りの人物を合成したカット等で、何となく違和感を感じる事は多いと思うけど
この場合の原因は大体これなんじゃないかと思う。