昭和特撮作品で昭和文化を語るスレat RSFX
昭和特撮作品で昭和文化を語るスレ - 暇つぶし2ch1000:どこの誰かは知らないけれど
17/10/31 01:21:50.48 Y4fNJh02l
思へばあの頃、特撮作品には希望あふれる明るい未来が描かれていた
あの頃は21世紀といへば未来都市がそびえ、車はみな空中を走ってるやうな
イメーヂがあった 宇宙へも進出し、月基地や火星基地はもちろん、太陽系
の星々にも進出していた
それらの明るい未来観は昭和45年の大阪万国博覧会がピークであり、その後は
公害やノストラダムス大予言など終末的な世界観が流行り、暗い未来観が
メインとなっていく
ウルトラマンやキャプテンウルトラなどは実に明るい未来観を呈している
画面や色も明るいし、人類の明るい希望が感じられる
対して日本沈没などは終末的未来の予想図であるし、1999年には人類が滅亡
するということがノストラダムス大予言ではまことしやかに語られた

だがしかし結局、1999年に人類が滅亡することはなかった 我々は今も普通に
生きている ちなみに未来都市や空中カーはまだでけておらず、宇宙へも
サッパリ進出していない あの頃夢見た21世紀らしい姿はほとんどない
あの頃特撮作品に描かれた夢あふれる明るい未来はどこへ行ったのだらうか

1001:どこの誰かは知らないけれど
17/11/02 23:57:30.03 WaJ+0NWQp
思へばあの頃、怪獣はどこかに本当にいると信じて、いつも山の向こうを
眺めていた 時々黒い影がよぎると、それが怪獣だと思い込んだ
夕焼けの空にはジェットビートルやMJ号が飛んでいたし、海に行った時は
沖を海底軍艦が航行しているのが見えた
街中を走るオートバイには月光仮面が乗っていたし、ヒーローは身近な所に
いっぱいいた
あの頃は現実と非現実の境目が曖昧だったみたいだ それが特撮作品の影響か
どうかは分からないが、特撮作品は非現実の世界に連れて行ってくれる橋渡し
的な一面があったのは事実 非現実という言い方よりは、空想の世界と言った
方がいいだろうか ウルトラマンは「空想特撮シリーズ」であった
この「空想特撮」という言葉、実に夢があっていい どこまでも自由であるが
楽しさやワクワク感もある反面、ちょっと怖い一面もある そんな世界だった
今の特撮作品には「空想特撮」という言葉は似合わない もう空想ではなく、
現実世界に根付いた世界になってしまってなんか夢がないと思うのは自分だけか

1002:どこの誰かは知らないけれど
17/11/08 12:48:42.14 /ovO4iZZx
思へばあの頃、テレビは白黒だったしビデオやDVDなぞ売ってるわけもなし
ヒーローの姿をじっくり見るには雑誌の特集やレコード、ソノシートなどを
購入するしかなかった
当時はイラストがメインであり、写真素材はあまり載ってなかった
わずかな写真から夢を膨らませたものだ 雑誌やソノシートにはよく、
テレビでは出てこない設定や物語が描かれていて、僕らは時々首をひねっていた
モノのない時代ではあったが、夢はあふれていたと思う 逆に今の時代は
モノがあふれすぎててかえって夢がない 空想の入り込む余地がないのだ
その点では昭和の時代はよかったと思う あの頃のヒーローは生涯忘れることはないだらう

1003:どこの誰かは知らないけれど
17/11/19 11:03:54.99 5mwtPTdVn
思へばあの頃、放課後は空き地に子どもたちの姿があふれていた
ゴムボールで野球をする者、鬼ごっこに銀玉でっぽう合戦、特撮やテレビまんが
のヒーローごっこ、なわとび、おしくらまんじゅう、ベーゴマ合戦などなど
様々 今のようなテレビゲームなぞなかった時代 子どもたちの遊びは
屋外が多かった
ヒーローごっこには小道具が必要だが、当時はほとんど売ってなく、覆面や
マントなどは自分の家から持ち出した風呂敷やスカーフなどで代用した
駄菓子屋に科特隊の流星バッジなどは売ってたが、チープなものだった
ヒーローのお面は縁日の夜店などで売ってたが、ワタシはあまり買った覚えがない ヒーローになりたいというのは子どもたちの願望であるが、今の時代は
変身アイテムや武器などがいっぱい出ている しかしモノがあふれすぎて
かえって夢がない あの頃、モノはなくとも工夫して自分らの力でつくってた
時が懐かしい 子どもたちが本当に輝いてた時代だった

1004:どこの誰かは知らないけれど
17/12/10 14:45:17.05 EtNt4d/5H
最近の記事は昭和文化研究家が書かれてるようだな

1005:どこの誰かは知らないけれど
18/07/05 13:51:44.97 OJY13NhxH
好き!すき!!魔女先生は女の子向けの特撮ものの元祖
そでまで男の子向けのヒーロー番組がほとんどだったが、初めて女の子向けの
変身ヒロインが生まれた 番組初期は学園ものだったが、仮面ライダーの
影響か次第にヒーローものの要素が強くなった 主人公がアンドロ仮面に
変身して悪の怪人と戦う
女の子向けアイテムグッズも多く発売され、女の子のハートをつかんだ
作品と言えよう その後の東映メルヘン路線の基盤を作った作品

1006:どこの誰かは知らないけれど
18/08/10 18:13:17.11 dIJ5dQKul
先輩にコメットさんがいるよ。

セーラームーンもプリキュアもサリーちゃんが元祖。

1007:どこの誰かは知らないけれど
18/08/13 15:57:58.11 lvIKX6uws
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃
天本英世氏のセリフに「まさに、モーレツです!」が有った。
モーレツは当時の流行語だった。でも、当時の子供たちにとっては
モーレツ=スカートまくり の認識が強かった。
石油会社の例のCMの影響で。

1008:どこの誰かは知らないけれど
18/08/18 09:28:21.44 TaKr9+vQt
もーれつア太郎 なんて漫画もあったな。登場はバカボンよりも後だが
バカボンよりも先にタイムリーにアニメ化された。

宅地造成のためにブルドーザーが切り開いた場所が子供の遊び場だった。
木の根っこを怪獣に見立て、土塊を投げて遊んだ。まるで防衛軍が怪獣を攻撃している様だった。
根っこを大きな水溜まりの中に置いて、これを狙うと
外れれば水飛沫、当たれば土煙が起こってこれまた面白かった。
ピッチングの練習にもなったし。

1009:どこの誰かは知らないけれど
19/05/17 17:26:19.43 VUfmWsaDs
NHK少年ドマラシリーズにもSFものは多くあった
その第一作は昭和47年の「タイム・トラベラー」であるが、現在のとろこ
最終回のみしか映像が残っていない ビデオ黎明期の作品であるため、録画
してる人はほとんどいないだろう
別世界からやって来た次元ジプシーを描く「なぞの転校生」、終末的未来を
クールに描く「赤外音楽」、未来人との攻防を描く「明日への追跡」、より
ファンタジックな展開になった「続タイム・トラベラー」など、当時ワクワク
して観たものだ
映像が発掘されてるものはいいが、そうでない作品も多く映像発掘が待たれる


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