06/09/04 04:03:20 e3eO6YuF.net
> [6268]
> 途中、中切れオチもわからず。
このお話の全容は以下の通りです。
うpのファイルの補間に役立ててください。
「わな」
男 ふうん、ここがこれからぼくが勉強するゆうげ中学か。
そんなにレベルは高くないって言ってたからな、
ここでも絶対トップになってやるぞ。
なにしろ前の学校では、二年間連続トップだったもんな、
軽い軽い。
男 ええっと……ぼくが入る三年C組は? あった、あった、ここだ。
男 すみません。ぼく、転校生の神谷たくみですけど。
先生 ああ、君が。それじゃ、そこの席に座りなさい。
男 はい。
先生 今日は、八十七ページからね。
男 あれ、あすこに美人の女の子がいるなあ、あっ、こっちには
可愛い女の子がいるな。へええ、あの二人だけ目立ってら。
あんな娘をガールフレンドに出来たらなあ。と言ってもぼくなんか
相手にしてくれるないや。こんな事考えるより、さあ、勉強、勉強、
絶対にトップになってやるぞ。
男 ただいま!
母親 お帰りなさい。転校してもう一週間だけど、学校には慣れた?
男 うん、まあね。
母親 あ、そうそう、手紙が二通も来てましたよ。
男 本当? 一体誰だろう?
母親 文通するひまがあったら勉強しなさいよ!
男 分かってるよ! ええとツバサ・エリカにアズマ・ケイか。
ハアッ! あの美人の娘と可愛い娘だ。まさかぼくに、ラ、ラブレター?
で、でもどうしよう、ぼく、二人の内一人だけを選ぶなんて。
ハァ、こまったなァ。
男 で、結局。ぼくは、まだ二人の事を良く知らないので。初めは、
二人とつき合ってその内、正式に決めるということにしてもらったんだ。
エリカさんとケイさんは、どっちも文句ひとつ言わずにOKしてくれて、
やさしいんだなァ。
続きは後で、また書きます。