all about 小津安二郎at RMOVIE
all about 小津安二郎 - 暇つぶし2ch342:この子の名無しのお祝いに
17/01/23 14:00:07.02 ixuFGAdV.net
米より麦が先に実るからね。
中世ではその時期の前が餓死のラッシュ。

343:この子の名無しのお祝いに
17/01/24 12:07:42.74 T3Jf7okP.net
「お茶漬の味」(1952)をみた。穏やかなさぶりんは主演男優賞。鶴田浩二がでており、笠智衆と並ぶと少し笠さんの方が背が高い。笠智衆はパチンコ屋。北原美枝が女給で出た。北原美枝は「君の名は」のアイヌ娘の印象が強い。

344:この子の名無しのお祝いに
17/01/24 15:46:59.30 e9gWYxq8.net
【青戸6丁目住民一同の告発(住民代表・色川高志)】
秋葉原通り魔事件で逮捕された加藤智大氏は、明らかに冤罪
URLリンク(youtu.be)

345:この子の名無しのお祝いに
17/01/24 21:52:04.14 qJZ803Ew.net
「お茶漬の味」に出ていた鶴田浩二は若いね。可愛い感じ。津島恵子もいいね。

346:この子の名無しのお祝いに
17/01/25 20:03:46.08 02iU4Jrh.net
松方弘樹はなくなったけど、東映で鶴田浩二とヤクザ映画で共演してる。鶴田は、最初は松竹に入り、すぐに東映にいったのかな。東宝にいたような。原節子とも共演してるよね。タイトル知らないが。

347:この子の名無しのお祝いに
17/01/25 23:12:03.94 0fGvgwlF.net
>>342
津島恵子はすごくいいけど、顎の肉が二重。
脂肪がつきやすい体質なのかしら

348:この子の名無しのお祝いに
17/01/26 17:23:08.17 CY9zBV18.net
目が涼しい
シュッと

349:この子の名無しのお祝いに
17/01/29 01:03:17.05 UfBxoZAS.net
津島恵子は「安城家の舞踏会」(1947)がデビュー。津島が森雅之をビンタしたあとの、森雅之の表情が秀逸。この映画は原節子と父親のダンスータンゴがいいね。

350:この子の名無しのお祝いに
17/01/30 13:12:52.62 n6rDQVzV.net
気になる女優といえば、「めし」に出ていた島崎雪子。「青い山脈」の原節子の役名をそのまま付けた。その後、映画に出ているのかしら。スレチだが。

351:この子の名無しのお祝いに
17/01/30 15:10:31.86 5rBSUi1w.net
「七人の侍」に出とるがな

352:この子の名無しのお祝いに
17/01/30 22:25:03.77 Ox9ubUcW.net
西部進が、小津映画を好きだったとは。保守主義者に人気あるんだな。西部は、黒澤明映画を途中から評価しなくなった。

353:この子の名無しのお祝いに
17/01/31 17:18:19.77 kz6OsmER.net
西部進なんて保守に値するも


354:んか。 根は共産主義者。



355:この子の名無しのお祝いに
17/01/31 17:40:45.37 G0HNMbQg.net
黒部進ならウルトラマン

356:この子の名無しのお祝いに
17/01/31 18:39:53.99 2vLuTAQX.net
>>350
証明できる? 保守主義者ではないと。つべで、小津映画について座談会をやっているね。

357:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 09:55:32.91 0KX/GClp.net
共産主義者同盟(ブント)に加盟
していたらしいから
偽装保守でない証明が必要。

358:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 12:59:52.07 thzUQuWC.net
学生時代左翼で、その後右翼に転向する人間は多い。調べてみなよ。

359:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 17:31:33.73 V3ILC9Ep.net
ヒトラーのことかな?

360:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 18:32:26.69 RlhWMw6D.net
読売新聞のオーナーの渡辺は、学生時代は共産党だったが、今はどうだい。独裁者だべ。

361:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 23:01:09.10 fDFi015B.net
小津=純文学、黒澤=大衆文学に相当とされるけど、逆だよね
黒澤=純文学、小津=大衆・エンタメだわ

362:この子の名無しのお祝いに
17/02/02 00:20:09.82 bt5ybZAn.net
漏れもそう思う

363:この子の名無しのお祝いに
17/02/02 16:22:46.92 coIKFgYM.net
ドキュメント「小津映画 秘められた恋」(2003).NHKがつくった。つべにある。面白い。今村昌平は、「麦秋」「東京物語」の助監督だった。「麦秋」では、いつも原節子の靴をもって動き回っていたそうだ。

364:この子の名無しのお祝いに
17/02/02 20:04:35.21 YdHS2nz0.net
>>354
偽装転向だよ。
あいつのどこが保守か。

365:この子の名無しのお祝いに
17/02/03 16:36:44.94 w2VyaEXT.net
「私、はじめそんなに偉い方だと知らなかったの。ところが気を使ってくださって「ほら、原さんが立ってるよ。椅子」なんて助監督さんに云ってくださるでしょう」(原節子ー1952). 「晩春」における小津と原節子。

366:この子の名無しのお祝いに
17/02/05 05:04:23.70 ir4A7qVa.net
映画の観客数は1958年がピークで11億人強、63年には5億1112万人と落ち込む。本数は1960年が547本制作で頂点。小津安二郎が生きていれば、TV界にいったかもしれないね。小津は映画の黄金期に制作できて良かったというべきか。

367:この子の名無しのお祝いに
17/02/05 06:17:15.97 mbbJ4Iok.net
テレビのお茶の間ドラマの演出か?

368:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 19:27:06.77 /MAMENJN.net
「宗方姉妹」(1950)は新東宝で小津は作ったが、田中絹代に厳しかったらしい。彼女はデコに自殺したいとまでいったそうだ。すでにベテランの域に入っていても、小津さんの演出は揺るぎないね。

369:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 21:03:29.36 ml3URtUS.net
どこが悪かったんだろうね

370:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 21:13:41.34 sWehHpZZ.net
溝口で相当苦労している田中が、小津演出程度で悩むもんかね

371:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 22:03:52.00 3QOmTScq.net
>>364->>366
小津とは相性が悪かったらしい。小津組の映画に出ると
「絹代ちゃん、君は僕のところに出るとまるでダメだけど、五所組に
出ると全くうまくやるね。僕に何かウラミでもあるのかい?」って、
からかわれた?って田中絹代は述懐してる。
流麗な五所平之助の演出に比べ、無駄な動きのないきっちりした
小津演出には合わなかったみたいだね。

372:この子の名無しのお祝いに
17/02/08 00:52:27.36 dPp4Ot+i.net
田中絹代は戦前も小津映画に出ているが、無声映画だからあまり矛盾はなかったんだろうね。小津は原節子とは相性が良かった。それで傑作が次々に生まれるのか。

373:この子の名無しのお祝いに
17/02/08 03:23:05.95 3ffrRMLy.net
動きがないと映えない人だからか

374:独り言a.k.aでんでん ◆rI5oCip.d6
17/02/09 04:04:20.82 h9DcAPmr.net
>>362-363
実際、小津は1963年にNHKドラマ『青春放課後』の脚本を里見弴と共同
執筆している。URLリンク(www.tvdrama-db.com)
その63年に小津は死去。映画の遺作は62年の『秋刀魚の味』、、
この頃には既に小津にもTVメディアに対する興味があってそれで「取り敢えず
脚本でも書くか」となったのだろう。
実際、この60年代半ば頃に木下恵介は木下プロを設立してTV映画のプロデューサー
業を始めている。
この頃はTV界も自前の制作能力不足で映画界の監督・脚本家と接触して力を借りる
事が多かった、、例えば市川崑など、、また映画界の監督もTV映画を撮り始める
監督がこの頃から徐々に増えていた、、
小津も「小津調」そのままのTVドラマ演出は無理でも、プロデューサー・脚本などの形で
小津が養ってきた家庭劇の世界をTVに持ち込む事は出来ただろう。
尤も小津はTVに本格進出する前に亡くなってしまったけど、、
小津安二郎の神話は実は「映画監督としての達成が円熟期の1963年にちょうど満60歳で亡くなる」
ことで成り立っているんだよね。
70~80年代以降は日本映画界の斜陽・制作力の衰退下で(それ以前に比べ)ボロボ
ロの作品しか作れなかった監督が多かったから、、
小津はそうした「巨匠の老醜」を晒さずに済んだ。
また映画評論家・研究者・シネフィルの大半が現在に至るまでTV蔑視なので、
TV仕事に深入りして「小津はTVを始めてからだめになった」と評価を落とす
事態からも逃れられた。
、、ある意味、「運が良かった」人ですね。

375:独り言a.k.aでんでん ◆rI5oCip.d6
17/02/09 04:05:08.56 h9DcAPmr.net
>>368
スレチだが田中絹代も実は1977年までは生きてて、70年代以降も映画・TVドラマと
出てたんだよな(そんなに本数は多くないが)
田中初め日本映画の生ける伝説みたいな人たちが実は70~90年代までは割と生きてて
普通にTVとかにも出てたんだけどね、、
今やそういう人たちも大半が亡くなってしまった、、ここ数年も何人も、、
そういう俳優女優さんたちも大半は「晩年」はTVスターだったんだよな、、
70年代以降の日本映画界は過去(戦前~60年代まで)の遺産の威光にアグラを
掻くばかりで、それ以前からいた優秀な監督・脚本家・俳優女優・スタッフ、、
この人たちにその本領を発揮できるような企画・制作現場をちゃんと作ってあげられなかったよね。
そんでやたらTVを批判しては踏ん反り返って。
当の映画界がしっかりしてないから監督も俳優女優もTVの仕事をするしかなかったのにね。
名指しはしないけど「オレ(アタシ)は本編の人間だからTV仕事はしない」「70年代以降の
厳しい業界の中でTVに魂を売らずに映画に留まって頑張ってきた」みたいに振る舞
うタイプの人が実はいちばんタチが悪かった。
そういうタイプに限ってやたら回顧録とか出して映画記者・評論家・研究者とかにチヤホヤされてきたけど。
そらアンタたちみたいに「武士は食わねど高楊枝」が出来ればみんなそうしたかったよ
(この種の人種が実際にはどうやって食ってたのかは知らんが、、映画学校の講師とかかな?)
スレチだが岡田茂なども所詮は東映が受注するTV映画・アニメで食ってただけのくせにカ
ツドウヤ気取りで最悪だったなあ、、やたら威張り散らしてまさに「タイクーン」のパロデイだね、あれは。

376:この子の名無しのお祝いに
17/02/09 04:30:22.28 sroS/t1h.net
>>370-371
なんというか・・・・
同意できない、としか言いようが無いなwww
勝手な思い込みと品のない推測ばかりで

377:この子の名無しのお祝いに
17/02/09 13:37:44.54 Mot5T4S0.net
ここでのレスが、「独り言 でんでん」の名前でツイッターに引用されている。俺のレスも2回。引用したら、断り書きを入れるべきだろう。出典を明らかにすることは物を書く基本だろう。気をつけよう。

378:この子の名無しのお祝いに
17/02/09 23:33:04.99 56p4XznB.net
田中っ、田中絹よか。
アメション女優と言われて、そうとう落ち込んだらしい。

379:この子の名無しのお祝いに
17/02/11 22:14:51.43 Kxw8nfC3.net
田中絹代は帰国したときに、投げキッスをして顰蹙をかって叩かれた。でも、またよみがえるよね。まあ、晩年は悲惨だったが。

380:この子の名無しのお祝いに
17/02/15 01:04:55.36 UcKDH4Hq.net
小津安二郎を好きな外国人
アナイス・ドゥムースティエ
フランス若手女優 「彼は秘密の女ともだち」ーフランソワ・オゾン監督。

381:この子の名無しのお祝いに
17/02/20 04:14:46.17 RrKoptI3.net
小津安二郎を好きな外国人。
ナウムクレイマン(ロシア人映画評論家).1999年1月に、ロシア国立映画博物館で33作品を上映(3月9日まで)した。溝口、黒澤明の上映はあったが、小津映画は遅れた。クレイマンは、他の監督より小津が好きで「晩春」が
1番にあげた。

382:この子の名無しのお祝いに
17/02/21 13:48:10.39 z2ZVr8HS.net
アジア映画100選でぐぐると、
アジア映画の1位.東京物語
アジア映画監督トップ10に、1位小津安二郎、4位黒澤明、8位溝口健二
さすが小津安二郎。2015年アンケート

383:この子の名無しのお祝いに
17/02/26 11:07:28.64 m4aOHYa+.net
>>370
木下恵介はTVに移り山田太一を育てたが、TV界にいたことが黒澤明と差がついたイメージがある。国内では2人とも有名だが、世界的には大分差がついた。小津は、黄金期で終われて却って独自の小津調が世界的に評価された。

384:この子の名無しのお祝いに
17/02/26 17:47:31.86 ScW1ZtUO.net
銀熊賞・最優秀監督賞に輝いたのは、フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ監督。『ジ・アザー・サイド・オブ・ホープ(英題) /
The Other Side of Hope』はこれまでにカウリスマキ監督が手掛けてきた難民を扱ったシリーズに連なるもので、シリアから偶然に導かれてフィンランドに逃れてきた青年と、
彼が遭遇する事業主それぞれの人生の断面を笑いにくるんで見せる。厳しい現実を描きながらも心温まる作品だ。カウリスマキ監督はコンペの中で一番注目された人物といっても過言ではないが、受賞者会見には姿を現さず、会見場は落胆に包まれた。

385:この子の名無しのお祝いに
17/02/26 18:00:18.37 YYAz3b2K.net
>>380
アキ・カウリスマキは、小津安二郎を尊敬している。いつ頃の映画祭か、国名をいれてほしいな。コピペか。

386:この子の名無しのお祝いに
17/03/01 20:45:42.44 9yiRBYrg.net
小津作品のテーマは以下の4項目に絞られる。
⚪家族・友人関係の愛憎。
⚪大都会・東京への憧憬。
⚪教職員としての哀惜。
⚪子供と大人との価値観の対立。
小津の最高傑作とされ、その完成度の高さで世界的にも評価が高い「東京物語」には、この4つが全て含まれている。

387:この子の名無しのお祝いに
17/03/01 23:44:41.23 C2fXw5Gv.net
小津映画のテーマには、家族の崩壊もあると思う。「戸田家の兄妹」.「麦秋」「東京物語」はそうだ。「晩春」も、最後は笠智衆が一人になる家だ。「東京物語」が家族の崩壊というのは、小津が話しているね。

388:この子の名無しのお祝いに
17/03/02 11:19:05.76 s54uFPVu.net
ジャンパーに生活保護「なめんな」、市職員訪問

389:この子の名無しのお祝いに
17/03/03 00:29:48.99 R/YmEMLC.net
崩壊というより離散が適切かもしれない。あるいは、ゆるやかな崩壊の過程で起きる人間模様を描いた作品群のように感じられる。
静かに少しずつ消えゆく肉親の集合体。
当人たちは、離れて暮らしているだけで家族の絆は残っていると思っている。
しかし、若い世代は新たな家庭での生活に追われ、かつての大家族は徐々に核家族となって分散していく。
大人達と対立し、叱責されても頑として自分の主張を曲げようとしない子供達に、時代の変転が象徴されているように思える。
親子孫の三世代で大家族をなしていたかつての日本社会が、戦争を経て家父長制の終焉を迎えようとする時代を背景に、人間が持つ業を描いた映像叙事詩。それが小津作品の本質ではなかろうか。

390:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 13:15:37.55 pfWnind9.net
確かに家族の絆を大切にしている。また小津映画は構図が重要で、ローアングルに人物が重ならない左右相似形、観客に話しかけるバストショット。視線を合わせないなど前衛的であり、海外の監督を驚かす。

391:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 22:13:15.69 WYw6Uqua.net
小津映画 粋な日本語 中村 明 著 シリーズ:ちくま文庫定価:本体880円+税
ちょいと」「よくって?」と呼びかけ、「しっかりね」とハッパをかける。小津作品の熱心なファンである日本語学の第一人者が、
小津映画のセリフに潜む日本語のユーモア、気遣い、哀歓等を解読する。
また役者の仕草や立ち居振る舞いから古き日本の生活感を拾い出し、忘れかけた日本文化を再確認し、その姿をいきいきと蘇らせる好著。
小津映画の美意識
季節ににじむ哀感
描き出される人物像
口ぐせの詩学
時代の気品
会話の芸
表現の“間”
たしなみの余白
絶妙の無駄
噛み合わず展開
コミカルな笑い
エスプリとアイロニー
にじみだすユーモア
妙想と名文句
逸話の語る小津安二郎

392:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 22:14:54.13 WYw6Uqua.net
昭和の洋食 平成のカフェ飯 ─家庭料理の80年 阿古 真理 著
シリーズ:ちくま文庫定価:本体880円+税
小津安二郎の映画『お茶漬の味』からテレビドラマ『寺内貫太郎一家』、平成のマンガ『きのう何食べた?』『花のズボラ飯』まで、家庭料理はどのように描かれ、作られてきたのか。女性雑誌やテレビの料理番組、
そこに登場する料理研究家たちは、どんな役割を担ったのか。日本の社会や経済、家族のありかたが通り抜けてきた、この80年の変化を食生活から読み解く。

393:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 22:23:22.48 WYw6Uqua.net
殉愛 原節子と小津安二郎 (講談社文庫) 文庫 – 2017/2/15
西村 雄一郎 (著)
世界に誇る名監督、小津安二郎。日本映画の巨匠の名作に多数出演し、圧倒的美しさと存在感で多くの人々を魅了しながら、突如42歳で銀幕を去った“伝説の女優”原節子。映画史に永遠に輝く二人の、知られざる“殉愛”とは?
小津作品の中でも頂点とされる紀子三部作、『晩春』『麥秋』『東京物語』をはじめ、数々の名作ゆかりの地を訪ね歩き、多くの関係者にインタビューして綴られた名作誕生秘話と“伝説の愛”。評伝の決定版。

394:この子の名無しのお祝いに
17/03/05 03:07:21.33 Mdra9NTa.net
「トラ・トラ・トラ」の戦艦を木造で作った人の本によると
小津と一緒の原節子は強烈に色っぽかったそうな
>>214 で誰かが触れたオールスター映画「女囚と共に」
来月、日本映画専門チャンネルで放映

395:この子の名無しのお祝いに
17/03/07 01:14:58.82 hHDJtiYC.net
>>386
カメラは固定が多く、パン(移動撮影)がほとんどない。小津調が確立した「晩春」では、原節子の自転車姿が最初のパンなので新鮮にみえる。静の映画といわれるよね。

396:この子の名無しのお祝いに
17/03/08 13:20:25.39 blPk1P2Q.net
小津映画の「お早う」を久しぶりにみた。面白い。ここでも、笠智衆の子供達は数日間口をきかなくなり、親に逆らう。父親がTVを初めて購入すると、そこで口を聞く。まだTVが普及しなかった時代か。

397:この子の名無しのお祝いに
17/03/10 15:40:16.75 OneH3NK1.net
小津安二郎を尊敬する外国人。
アキ・カウリスマキ…映画監督フィンランド
彼は死んだとき、墓に「生まれてはみたけれど」を刻みたいと述べる。

398:この子の名無しのお祝いに
17/03/18 23:19:41.59 WWHjd6q2.net
小津は私だ

399:この子の名無しのお祝いに
17/03/20 23:11:51.66 6gGc3NoZ.net
「(欧米の批評家に高く評価されたのは)小津の作品では、甘えが描かれると同時に、その甘えを自ら抑制しようとする精神の節度もまた、鮮やかに描き出されているからではないだろうか」(佐藤忠男「小津安二郎の芸術」).

400:この子の名無しのお祝いに
17/03/21 19:34:51.41 +FTWlERr.net
小津ってカラー作品が人気あるみたいだけど、成績ってベスト10入ったの彼岸花だけなんでしょ?

401:この子の名無しのお祝いに
17/03/21 20:01:45.17 HgVboOQs.net
「彼岸花」 キネ旬3位
「秋日和」 5位
「秋刀魚の味」8位

402:この子の名無しのお祝いに
17/03/22 00:50:45.04 25BXbRW5.net
浮草はベストテン級の作品だと思うけどなぁ。
リメーク版なのがマイナスだったのかな?

403:この子の名無しのお祝いに
17/03/22 20:14:53.58 Aux1HoWi.net
赤線廃止後だとリアリズムがなくなる。

404:この子の名無しのお祝いに
17/03/23 01:05:07.64 bjoQjWwS.net
>>215,>>216
『女囚と共に』日本映画専門チャンネルで4月にやるよ
URLリンク(www.nihon-eiga.com)
しかし女性刑務所の所長が田中絹代で保安課長役が原節子ってのも凄いが、女囚役で
香川京子、岡田茉莉子、久我美子、淡路恵子、木暮実千代、浪花千栄子、杉葉子、
千石規子、中北千枝子、安西郷子・・・なんじゃこりゃというくらいの豪華キャスト

405:この子の名無しのお祝いに
17/03/23 20:27:14.28 spNHgE04.net
>>397
それはキネ旬でしょ
上で言ってるのは成績なんだけど?

406:この子の名無しのお祝いに
17/03/23 21:09:55.13 +5ibMyug.net
「成績」は意味不明。
映画を評価する基準は、当時はキネマ旬報くらいしかない。

407:この子の名無しのお祝いに
17/03/24 23:14:22.77 Wp5NoZ9e.net
「小津さんは、それまでみんな褒められてたけど、この作品(東京暮色)でけなされたのね。でもね、今見ると素晴らしい作品なんですよ。有馬稲子さんも素晴らしい(笑).…お姉さんが原節子さんでしょう。お母さんが山田五十鈴さん、お父さんが笠智衆さん。
もう名優ぞろいですよね(略)」(有馬稲子)

408:この子の名無しのお祝いに
17/03/24 23:37:08.36 FApPiBs4.net
暮色は今見てもすげえつまんねえよ

409:この子の名無しのお祝いに
17/03/26 07:41:59.31 Tj4Yulep.net
>>402
は? 映画の成績と言えば興業収入だろ
キネ旬なんて世相を全く反映してないよw

410:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 02:54:55.09 /VNfecKY.net
興行収入が多いからといって、いい映画とは限らないだろう。エンタメは収入は多いかもしれないが、映画自体の評価は低いのが多い。ハリウッド映画の大半はそんなもんだろ。やはり、映画の内容を問わなくてはダメだろうな。

411:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 03:17:54.16 1rCYDqOF.net
>>406
凡庸極まりない頭の悪い意見だな

412:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 03:36:41.94 1rCYDqOF.net
あ、もっとバカ丸出しの>>405があったのかww
このレベルのアホがなぜ小津スレにいるのか?

413:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 23:47:07.28 6uxoIiMj.net
>>406
元々人気があるかどうかという話をしてるんだから、問題ないだろ

414:この子の名無しのお祝いに
17/04/01 18:48:42.78 Y8TUa7+D.net
今日は31歳で夭折した桑野通子さんの命日です。
「淑女は何を忘れたか」や「戸田家の兄妹」で在りし日を偲びませう。

415:この子の名無しのお祝いに
17/04/01 22:40:45.68 7GhvUt+H.net
戦前の女優では桑野通子が好きだなぁ。小津映画ではないが、「兄とその妹」がとても好きかな。兄のさぶりんは若いね。戦後にリメークされて、桑野通子の代わりに司葉子、兄は池部良その妻に原節子か。これ観てないな。

416:この子の名無しのお祝いに
17/04/02 00:24:57.75 oefGkBQx.net
戸田家に出てたっけ・・・高峰三枝子の友達役だろうか
個人的に、最後にカタルシスがあるとは言え途中までが胸糞悪くて見返す気力が湧かない作品だわ

417:この子の名無しのお祝いに
17/04/06 20:13:40.62 YsBAfZ3p.net
桑野通子の代表作はなんだろう。「兄とその妹」、あるいは小津映画か。30歳くらいで死去したんだよね。娘よりいいと思う。

418:この子の名無しのお祝いに
17/04/07 12:50:28.46 XM9MuJ2c.net
>>413
桑野通子の主演作は少なくて、現存するのは
「恋も忘れて」(清水宏監督1937)「新女性問答」(佐々木康監督1939)「波濤」(原研吉監督1939)
の3本だけ。「波濤」は観たこと無いけど、「恋も忘れて」ではダンスシーン、「新女性問答」では
法服を着て堂々の弁論シーンが見もの(後に絹代と共演の遺作「女性の勝利」を思い起こさせる)。

419:この子の名無しのお祝いに
17/04/07 22:32:32.83 OgMg7AjU.net
「兄とその妹」はさぶりんが主役だが、桑野通子だって主役クラスだと思う。まあ2人が主役といっていいか。

420:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 13:17:16.10 0/z0dl+r.net
>>415
「兄とその妹」でミッチーの魅力は際立っているけど、さぶりんの妻を
演じた三宅邦子があってこそ。さぶりん、ミッチー、三宅邦子のどれが
欠けても成立しないドラマだったね。

421:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 13:45:46.07 ikdIKVOS.net
そうですね。ただ、最後いきなり3人で中国に行ってしまうのは、何だかすごいというか、妹は納得していたんだろうか。中国で英語に関係する仕事があればいいけど。

422:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 14:06:14.44 0/z0dl+r.net
>>417
あの頃は「とにかく大陸に行けば何とかなる」っていうのがあったんじゃない?
さぶりんの赴任先は大連?だったかな。需要があるのは英語よりはロシア語かも
しれないが、聡明なミッチーのことだから、中国語もロシア語もマスターしたかもよw
小津スレと違う話になってるけど、「お茶漬けの味」は確か元のシナリオでは
大陸に渡る話もあったんじゃなかったっけ?

423:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 16:59:56.06 e+DsT8lR.net
「お茶漬けの味」ではウルグアイへ行くが、確かに元のシナリオ「彼氏南京へ行く」は、南京にいった。戦前のオリジナルの作品「彼氏ー」は、検閲にあい、製作できなかったらしい。

424:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 20:16:22.07 Q0lEuUH3.net
>>417
敗戦で命からがら、身一つで引上げ。
運が悪ければ、現地で身ぐるみ剥がれて虐殺されるか野たれ死に。

425:この子の名無しのお祝いに
17/04/11 20:05:18.25 5zBX8LIk.net
小津は、ほとんど移動撮影をしない監督だが、たまにやるといいシーンが多い。
例えば「麦秋」では、原節子と三宅邦子との浜辺のシーン。またラストシーンの大和の麦秋のシーン。その時の音楽がいいね

426:この子の名無しのお祝いに
17/04/19 00:44:07.68 XO+GYMrx.net
「私は、即興あるのみだったから(笑)。本当に年中怒られてました。でも私、小津先生大好きで、今でも人間的に一番素晴らしい人だと思っているんですよ。「早春」の後も、ずっとおつきあいさせていただきました」(岸恵子.1978年3月).

427:この子の名無しのお祝いに
17/04/21 13:44:12.52 NEnVz2Lt.net
肉体関係

428:この子の名無しのお祝いに
17/04/25 14:52:19.80 tWj2eTzR.net
「宗方姉妹」を久しぶりにみた。全体的に爽やかな感じがするが、その中で田中絹代の夫の山村聰がひたすら暗く、最後に急死してしまう。デコは成人して小津映画はこれ1本か。あのビンタは殴ってないね。

429:この子の名無しのお祝いに
17/04/25 22:04:45.51 YDT7uarQ.net
「雪の晩、おぼえてる?帝劇を出たふたりはお濠ばたを歩いていた。雪はしんしんと降りつづけて
音もなくお濠の水に消えていった。彼もだまっていた。あんたよ。彼女もだまっていた。お姉さんよ。
ふたりとも若かった。よく見ると手をにぎっていた」
「そんなことしなかったよ」
「だまって。手はにぎっていなかったかもしれないが、にぎりたい気持は十分にあった。
そしていつまでも歩いていたいふたりであった。すてきだな」
「すてきだね」
「やがて彼は言った。ねえ、さむくない、せっちゃん。彼女は答えた。いいえ。
そしてショールをかきあわせながら、こんどは彼女がきいた。ねえ、さむくない、ひろしさん。
ラーララララー」・・・
宗方姉妹ならデコと上原謙のこの場面がいちばん好き

430:この子の名無しのお祝いに
17/05/02 19:59:45.52 tVdCzq+W.net
小津の作品は皆、東京目線なのが他所者には違和感がある。
市場が圧倒的に東京だからしかたないが。

431:この子の名無しのお祝いに
17/05/04 02:04:40.16 GXFO+USA.net
東京に象徴される大都会への、憧憬と畏敬と劣等感と蔑視、その他もろもろの矛盾した感情がストレートに描写されていると思う。
小津の世代では、田舎者にとって東京は現代よりもはるかに遠く大きな存在。
上京してきた若者やその家族たちの挫折と成長を描きながら当時の日本人と日本社会を見つめ続けたのが小津映画の真骨頂といえると思う。
過去を描く時代劇が小津作品には皆無なことは、むしろ必然的とさえ思える。

432:この子の名無しのお祝いに
17/05/06 23:04:59.96 d9eaMIrM.net
>>426
関西で撮影した「小早川家の秋」があるし、「浮草」だって場所は地方都市だよ、四国だったか。

433:この子の名無しのお祝いに
17/05/06 23:19:14.70 lkXHpSEe.net
今村昌平
手許にシナリオもないので思い出し思い出しになるが「お茶漬」は脚本を一読してみると、
有閑夫人や有閑令嬢の背筋の寒くなるようなセリフが多く、ただオッチョコチョイでバカみたいな青年が
豪放で反骨的な人物だという風に書かれていて、感心しなかった。

434:この子の名無しのお祝いに
17/05/06 23:36:50.40 UZ2vO93q.net
小津安二郎の「東京物語」や「晩春」などのシナリオは、英語訳されて欧米では相当売れているらしい。つべをみても、フランス女性監督が、「晩春」のシナリオを読んでいた。紀子の原節子が好きなんだ。

435:この子の名無しのお祝いに
17/05/07 20:28:30.53 BnlOjCzk.net
「国際シンポジウム 小津安二郎」(朝日選書、2004年)をブックオフで購入した。
生誕100年記念で東京でやった。
少し学ぼう 蓮實重彦・山根貞男・吉田喜重編著。ベトロ・コスタ(ポルトガル)も参加、くるたびに
鎌倉の原節子宅を覗く人だった。

436:この子の名無しのお祝いに
17/05/07 20:35:42.60 XYLgLqm2.net
>>428
でも、東京目線の地方なんだよ。
俺みたいな関西人から見て。
小早川家の秋では伏見を起点に京都に行くと言わせてみたり
関西では葬式に用いない花輪を使って見たり。
西洋人の監督が作った日本を舞台にした映画みたいに
おかしいところ満載なのよ。
日本の映画文化市場は圧倒的に東京だから問題にならない、

437:この子の名無しのお祝いに
17/05/07 20:51:14.53 kfEOxKSN.net
淀長も「神戸出身の僕にとって小津作品には ちょこざいな・・・と言う思いもあった」

戦前の舶来品は神戸経由と横浜経由があり
神戸経由の京阪神文化の方がモダーンな部分が大きかった
戦後のTV文化で
キー局・・・東京の方が全国トップ と

438:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 00:42:14.35 FeVjhbqL.net
淀川長治は、小津映画はあまり好きではないと思う。

439:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 06:46:31.23 pJy5O05+.net
192 自分:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2016/11/30(水) 12:03:49.07 ID:+dc2VUF/ [1/2]
淀川長治は小津に対する評価が低いと言い張ってるバカは何がしたいのだろう?

淀川長治の日本映画史上のベスト3「キネマ旬報」1979年11月下旬号
残菊物語(溝口健二)
羅生門(黒澤明)
戸田家の兄妹(小津安二郎)
193 自分:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2016/11/30(水) 12:05:22.01 ID:+dc2VUF/ [2/2]
淀川長治の松竹映画 オールタイム・ベスト10「キネマ旬報」1986年8月下旬号
戸田家の兄妹(小津安二郎)
浪華悲歌(溝口健二)
祇園の姉妹(溝口健二)
春琴抄・お琴と佐助(島津保次郎)
父ありき(小津安二郎)
秋刀魚の味(小津安二郎)
彼岸花(小津安二郎)
二十四の瞳(木下惠介)
女(木下惠介)
東京物語(小津安二郎)
張込み(野村芳太郎)
復讐するは我にあり(今村昌平)
マダムと女房(五所平之助)
元禄忠臣蔵 前・後編(溝口健二)
男はつらいよシリーズ(山田洋次)
天一坊と伊賀亮(衣笠貞之助)
みかへりの塔(清水宏)
浅草の灯(島津保次郎)
生まれてはみたけれど(小津安二郎)
転校生(大林宣彦)

440:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 23:27:21.21 vhbH0Z3M.net
淀長は溝口の底辺の芸者ものが好きだからね。
小津のやれ東大卒とか同窓会とかの会話に反感を持ったとか言ってた

441:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 23:41:21.19 ynqmSpTU.net
>>435
これコピペだろう。淀川長治の映画100本に�


442:ヘ、小津映画ははいってないさ。その年の邦画のベスト10にはいっても、映画100本には入ってないのは、好きではないのさ。黒澤明は入っている。



443:この子の名無しのお祝いに
17/05/09 01:09:11.79 M+Vh1qlf.net
>>437
その知的障害みたいな文章を何とかしろww

444:この子の名無しのお祝いに
17/05/09 01:22:59.25 ieJA3vQL.net
>>438
お前よりはましだべw

445:この子の名無しのお祝いに
17/05/09 02:59:28.77 M+Vh1qlf.net
>>192 を見て、淀川長治は小津映画を好きではないとホザくキチガイ、きたーっwwww

446:この子の名無しのお祝いに
17/05/12 13:13:27.61 zboFBOQ7.net
淀川長治の選ぶベスト100は、殆どハリウッド映画であり、邦画は黒澤映画くらい。学ぼうね。この人ゲイだから、変なこだわりがあり、好きにはなれない。

447:この子の名無しのお祝いに
17/05/16 14:38:54.73 sm4NkZhQ.net
蓮實重彦は小津安二郎が好きで夏目漱石が嫌いだけど
小津の映画は日本の近代文学の雰囲気そのままだろ
黒澤明とかはもっと大衆芸能の系譜なんだろうが

448:この子の名無しのお祝いに
17/05/16 14:50:38.36 ycTMFceV.net
小津安二郎が活躍していた時代は、映画監督(映画作家)と作家は親和性があった。小津は試写会に、必ず尊敬する志賀直哉や里見弴を招き、志賀直哉は小津の映画が好きだった。志賀直哉が原節子と対談したのは、その延長上にあるね。

449:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 08:12:01.78 kCQq+JB6.net
歌舞伎や能楽に匹敵するほどの芸術性を追求し続けたのが小津安二郎。
時代もので古典芸術を凌駕することは困難。従って小津映画に時代劇作品はない。
「晩春」「麦秋」「東京物語」で達した芸術映画の領域に迫る作品は日本はもちろん外国にも少ない(フェリーニ、ヴィスコンティ、ベルィマンくらいか?)。
これに対し、黒澤映画には徹底的に娯楽性を追求した時代劇と、社会性を追求した現代劇とに分けられる。
どちらも黒澤特有の迫力ある映像表現力で成功した。そして、晩年のカラー作品では芸術性にも挑戦したがこれらは大成功とまではいかなかった。
日本映画で、真に芸術映画と呼べるのは小津作品だけだと思う。

450:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 12:52:21.60 PIS1DRCT.net
かねがね思っていたことだが、好きな映画監督としてフェリーニ、ヴィスコンティ、ベルィマンを挙げる奴は
例外なくたいして映画を見ていないし、映画に対する教養も貧弱
>>444 を読んで、最初は釣りのためのネタかと思ったが、どうもそうではないらしいと気付いた時、
猛烈に恥ずかしなった。
これほど小津映画の理解から遠い人も珍しい
子供が自由自在におならが出るように努力したり、
寿司ねたのアワビや海苔巻きにからめたセクハラオヤジギャグは
歌舞伎や能楽に匹敵するほどの芸術性を追求し続けた結果だったのかwwwwwwwww
  >>時代もので古典芸術を凌駕することは困難。従って小津映画に時代劇作品はない。
このウスラ馬鹿は小津の処女作も知らないらしい

451:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 14:34:48.63 NcfON5AD.net
小津安二郎の唯一の時代劇は、「懺悔の刃」だった。蒲田で撮影されたが、ここの時代劇部は廃止された。サイレント映画を36本作っていることに驚いた。

452:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 16:07:16.44 Noo0nCDU.net
小津作品を芸術でないと馬鹿にする人は、どんな映画が芸術だと思っているのかな?
向学のため聞かせて欲しい。

453:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 18:57:00.83 PIS1DRCT.net
>>447
オマエ、恥の上塗りしてるぞ 気付けよwww

454:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 20:40:48.94 tcfNr917.net
>>445
自在放屁術は、戦前に小津が青木放屁に伝授した立派な芸術だぞ。
馬鹿にすんなよ、貴様。

455:この子の名無しのお祝いに
2017/05/2


456:1(日) 07:55:40.62 ID:zjfkE0K2.net



457:この子の名無しのお祝いに
17/05/21 10:46:57.28 SW6gsVeP.net
いるんだよね。
自分はろくな見方もできないくせに、
他人の文章を口汚くこき下ろす幼稚園児が。

458:この子の名無しのお祝いに
17/05/21 13:09:30.66 M5bL0yWM.net
>>450-451
分かり易いな、オマエwww

459:この子の名無しのお祝いに
17/05/22 08:53:39.78 iNpTe72h.net
小津安二郎は、能楽の芸術性を映画の世界で表現することを試みた、というのが定説となっている。
シリアスな作品群の合間にギャグ調の作品が挟まれているのは、能楽堂で演じられる「狂言」の役割を担っているのだと思う。
そして、晩年の作品には1本の映画の中に能と狂言を交差させる構成に挑んでいる。
作品の中で繰り返される登場2人の滑稽なやりとりに小津の真の意図を窺うことができる。

460:この子の名無しのお祝いに
17/05/24 03:00:35.23 e1MtYzpu.net
蓮實重彦によれば、木下惠介は中の上、黒澤明は上の下、小津安二郎は上の上になるらしい。黒澤が晩年に小津映画を自宅で観たことを、観れば自分の映画を悔いるというようなことをいった。また淀川長治は殆ど小津映画をみておらず、溝口を評価して
ると話した。

461:この子の名無しのお祝いに
17/05/24 05:50:51.57 05aIt15e.net
黒澤はアクションが撮れた。
それだけでもすごいことだよ
用心棒の三船と仲代の対決シーン
あそこだけでもかっこいいじゃん

462:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 00:21:42.92 1Yw7EbGX.net
蓮實重彦にいわせると、黒澤明は分かりやすぎるみたい。「溝口監督は「小津作品についてどう思うか」と聞かれて、こうおっしゃたわけです。「彼は私が作っている作品よりもずっと難しい作品を作っている」(ペドロ・コスターポルトガル).

463:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 02:21:10.09 ewSsLHbC.net
その横文字さんはそんな難しい映画を撮ってたの?

464:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 16:03:19.39 NCW198kT.net
ペドロ・コスタはポルトガルの有名な監督であり、何度か来日している。2003年の小津安二郎のシンポジウムでの発言の一部。小津を尊敬しており、来日するたびに原節子邸のそばにいき、会えないかとヤキモキしていた。蓮實重彦から原節子さんの死去に
ついてメールがあった。

465:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 21:04:42.62 NTMzDpwY.net
その事について書いた文章を四方田犬彦に思い切り揶揄されてた

466:この子の名無しのお祝いに
17/05/26 01:45:57.22 yA3g1GM+.net
小津安二郎の生誕100年のシンポジウムは明治学院大学でやったから、四方田犬彦は参加したペドロ・コスタとは知り合いだと思うよ。

467:この子の名無しのお祝いに
17/05/29 22:53:31.25 D8DVtPXQ.net
>>437
ヨドガーは関西人なんで小津安二郎の空々しいよそよそしい人間関係が嫌いだったと生前言っていた
おっちゃんは大好きだけど嫌いなのみたいなことを言っていた
黒澤の作品は晩年のものは遠回しにけなしてたな
ちなみに三船のことは全く評価せずあの馬鹿大根と罵っていた

468:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 01:58:12.57 fvUH5xEJ.net
ホント? 淀川は三船が好きなタイプではなかったのか。やはり偏向してるな。
溝口くらいしか認めてないのかな。

469:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 03:04:08.29 TOs7SueR.net
>>461はいつもの妄想じじいだろ

470:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 15:43:10.45 1K6vGkM/.net
>>462
三船のことは生き物の記録だけは褒めていたけど
褒める時でさえ、あの馬鹿が珍しく上手くやってたとけなしながら褒めていたいた

471:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 18:07:02.11 bFWwifhd.net
森村誠一
こんなことを言うと、職業映画評論家は怒るだろうが、私がもし小説を書けなくな�


472:チた場合、 映画評論家に転じても、彼らに負けない程度の評論はできる自信がある。映画評論などと いう仕事は、マスコミ寄生人間の失業対策事業のようなものであろう。



473:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 22:36:30.87 CRNcDFpr.net
>>457
溝口が、自分より小津安二郎の方がずっと難しく映画を撮っているといったのだよ。そのことを、べドロ・コスタは間接的に聞いた。

474:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 22:38:23.65 q+TSjzYN.net
>>465
これは辛辣w

475:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 13:48:29.44 4ccFwKws.net
蓮實重彦は、未だに小津映画には謎、疑問があるというね。奥が深い。
カットバックしながら対面して話すとき、お互いに視線がズレるのは有名だ。

476:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 21:01:40.07 zgV9sHNW.net
似た名前発見
小津次郎(英文学者)
小津正次郎(阪神タイガース球団社長)

477:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 21:18:13.90 4Efndafu.net
小津という名前は、三重県の松坂に多くなかったかな。小津一族から、本居宣長が出たのは有名だよ。

478:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 21:22:10.28 zgV9sHNW.net
原節子と原悦子も似てる。ポルノ界の永遠の処女か

479:この子の名無しのお祝いに
17/06/01 01:51:51.38 k82goV+1.net
原節子と原緋沙子だって同じ。「青い山脈」などでで共演している。緋沙子の方が年上。また原節子と原日出子も。原日出子は原節子を尊敬しているから、原姓を付けた。原節子のスレでやる話だったね。

480:この子の名無しのお祝いに
17/06/01 09:22:32.32 /xDjRyWC.net
苗字が原というだけで、節子と緋沙子、日出子はぜんぜん似てないじゃん
ポルノ映画なんて興味なかったけど、原悦子ってそんなに人気あったのか
童顔でかわいいと言えば言えなくもないが

481:この子の名無しのお祝いに
17/06/06 04:30:49.50 EnhkbhH8.net
「小津さんご本人にぜひ、お目にかかりたかったです。小津作品のような偉大な作品に出会うと、それを作った本人に会いたくなります……一本を選べと言われたら、全てが好きですと答えさせてください」(ペドロ・コスタ).

482:この子の名無しのお祝いに
17/06/06 11:30:24.98 PKO3NFAz.net
西洋人が見て面白いのかな?
ポーチギーだから?

483:この子の名無しのお祝いに
17/06/06 12:54:45.78 AKVhjKtc.net
「…日本を代表する監督として、彼の地位はある意味で黒澤明を超えたと言えるでしょう……黒澤や溝口と比べて欧米の評価が遅れたのは、小津映画を語る際に、小津はそう簡単に理解できる監督ではないという事実が強調されたからなのです」(イムジェチョル)
韓国映画評論家

484:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 17:14:04.50 HzSPf+Su.net
「蓼科・夏の小津会」ご存じでしたか?
URLリンク(tateshina.ne.jp)

485:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 19:44:59.16 jacqwCvn.net

雲呼荘じゃなくて無藝荘か。

486:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 20:47:26.71 4F/T5Y2Y.net
雲呼は野田さんの別荘だろ

487:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 21:28:31.35 BfLb+s8P.net
蓼科の小津会は、昨年は原節子さんの映画を上映した。ゲストが司葉子だった。
茅ヶ崎そして蓼科で二人は脚本を書いていたのは有名ですね。笠智衆もここに別荘を立てた。

488:この子の名無しのお祝いに
17/06/08 16:25:51.17 QrHsB1sO.net
金持ちだな。

489:この子の名無しのお祝いに
17/06/08 17:01:08.05 EFs+sOs0.net
>>481
小津安二郎のスレと原節子のスレを混同したな。まぁ、夫婦のようなスレッドたからいいか

490:この子の名無しのお祝いに
17/06/09 22:06:42.10 PzFI0NXy.net
>>482
ちょっと意味がよく分からないんだが。
アンカーミス?

491:この子の名無しのお祝いに
17/06/10 00:37:10.51 5MDNHreB.net
いや、蓼科に記念碑を立てたときに、原節子が本名で多額の寄付の話しが、原節子のスレッドででたから、その事かとおもった。しかし別荘を持つことが金持ちだと、言いたかったかもね。僕の勘違いかな。

492:この子の名無しのお祝いに
17/06/10 23:17:23.27 R39xnDLV.net
最近はDVDで何時でも見れるようになったとはいえ名画座が減っちゃったから映画館で見れないのが寂しいなぁ。
うん十年前は学校の授業さぼって銀座並木座とかによく小津の映画見に行ったもんだ。
あー懐かしい。

493:この子の名無しのお祝いに
17/06/10 23:51:48.65 GL8xVz75.net
あんた、何歳でちゅか。原節子の三船敏郎の「東京の恋人」(1952)の画像だよ。
URLリンク(pbs.twimg.com)

494:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 04:04:50.77 uBPSuJg1.net
お早う が好きだな~
「お姉さんて、おばさんのことかい?」

495:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 04:59:12.60 l55wvKHg.net
結局このおっさんは節子を抱いたのかどうなのか

496:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 11:10:40.78 TQ+2JMLh.net
抱いてないだろう。商品には手を付けないと言ってたし。
お互い意識してたのは間違いないが。

497:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 13:29:23.92 e/8Sy+Nx.net
小津安二郎は、お気に入りの女優は全く手をださないね。玄人には手を出すが。
市川崑と一緒にしてはいけない。

498:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 14:42:09.94 TQ+2JMLh.net
昔は玄人とは遊ぶけど素人には手を出さないって割と普通だったんじゃないかな。
芸能界のようなやくざな業界は別としてw

499:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 16:32:47.73 PUuY0RZo.net
節子と肉体関係にあったのは誰?

500:この子の名無しのお祝いに
17/06/12 00:20:32.80 GRAkY1fb.net
名プロデューサー、F氏。

501:この子の名無しのお祝いに
17/06/12 20:25:22.64 HFOwfrnX.net
他には?

502:この子の名無しのお祝いに
17/06/13 14:43:43.59 EfdjU2CA.net
戦前の助監督のK
恋人同士だった
引き裂かれて、涙、涙
小津映画には54作品あるが、一人の軍人も出ていない

503:この子の名無しのお祝いに
17/06/18 19:25:06.05 pC6sXZ4k.net
本日発売 新潮45 7月号最新号
河谷史夫
志賀直哉と小津安二郎

504:この子の名無しのお祝いに
17/06/19 16:46:56.57 8C8bqb1E.net
小津安二郎の映画に見え隠れする志賀文学
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

505:この子の名無しのお祝いに
17/06/20 00:06:02.96 GuP0dM7d.net
映画を考えるな。映画を見ろ。映像を見ろ。

506:この子の名無しのお祝いに
17/06/20 19:28:02.93 nOG5patf.net
志賀直哉は原節子と対談したけど、彼女のことを好きだと思うな。

507:この子の名無しのお祝いに
17/06/21 23:03:17.82 IYs2kQI0.net
老いらく屋

508:この子の名無しのお祝いに
17/06/22 01:25:15.18 3IunJI9w.net
小津安二郎や溝口、成瀬、黒澤は巨匠と呼ばれる。このうち、黒澤以外はサイレント映画を撮っている。サイレント映画を撮ると、名監督になれるのかしら。

509:この子の名無しのお祝いに
17/06/22 23:20:41.42 j8mw1g4n.net
不滅の金字塔を打ち立てたwwwwwwwww

510:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 08:52:17.55 TDuW+69Y.net
>>779の書き込みは俺だと思うのだが、何故"779自分"になってないのだ?

511:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 11:53:46.94 Fb89ekmY.net
>>501
小津や溝口、成瀬が監督始めた頃はサイレントしかなかったから
マキノ雅弘も衣笠貞之助も内田吐夢も島津保次郎も皆名監督だよ

512:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 18:41:59.23 pZ3aXx74.net
晩春面白かった
爆笑だよなんだあれはwww

513:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 18:55:38.53 /fMEkgDl.net
それって、杉村春子が財布を拾ったところかい? あるいは熊太郎の名前の話しかしら?
または、原節子と月丘夢路とのやりとり?

514:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 21:23:15.66 pZ3aXx74.net
財布のところと熊太郎のところ
なんであんなエピソードを入れたのか知らないけど、杉村春子がやたらと笑わすから

515:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 23:00:42.33 QfmSR0YD.net
西欧のインテリがほめるから小津の映画は素晴らしいと思うのか。セリフや動作がわざとらしく
単調で、映画技法がどうとか言う以前に、退屈だ。どっかで読んだ評論だが、東京物語を
激賞するアメリカ人が、この作品の唯一の欠点は主役に原節子を使ったことだと書いていた。
それ以外は完璧だと。俺には誰が主役だろうが、退屈だったよ。

516:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 23:42:15.28 /fMEkgDl.net
退屈な人には退屈でいいんだよ。世界一の名作でも、合わない人はいるさ。トリュフォーも、一度目は退屈だった。2回目には驚きだったそうだ。君は何回みても退屈でいいさ。肉親に死者がでれば変わる可能性はあるかも。

517:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 01:00:18.68 8co2pmyF.net
小津映画を初めてみる人は、いきなり「東京物語」はレベルが高い。入門編として、「お早う」はいいと思うな。コメディだし、これをみて退屈なら、小津は合わない。黒澤映画のエンタメ作品をみれ。

518:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 06:41:27.87 n5Aw296z.net
全集黒澤明(88年発行)6巻にも井上ひさしとの対談
黒澤「あの台詞変ですよね。他人行儀って言葉があるでしょ。
他人だからこそ気を使って親切に振舞う。身内だからこそっけない。
それは、親に対する甘えもあるんですが。」
井上ひさし「そう。そうです。」
黒澤「小津さんもわかってますよ。
でも映画だから、この台詞で感動させてやろうと欲が出たんでしょう。
『東京物語』は評判の良い映画なんですけど私はあまりいいとは思わない。
小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。
この映画の原君なんて、正直いって・・・うーん・・・僕・・・気持ち悪いなあ(爆笑)」
井上「ええ、ええ。非常にわかりますよ。
でも黒澤さん。本当はあまり好きじゃないというよりは(東京物語が)大嫌いと言いたかったのでは?(笑)」
黒澤「(爆笑)」

519:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 07:26:35.37 VVG9BXBQ.net
>>510
自分は初めて見た作品は10数年前テレビでやってた浮草
リマスターして無い奴だったと思う。

地震が揺れたね。

520:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 09:43:10.56 Qxcz9o3m.net
井上ひさしは出っ歯をムキ出しにして笑いながら黒澤にゴマを擦ってるって感じが出てる

521:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 10:11:18.35 yzj8FDaJ.net
井上ひさしはエンタメが好きそうなので、家族ものはダメだね。志賀直哉のように、毎回小津映画の試写会にくる作家とは違う。小津と志賀直哉は、お互いに信頼していた。

522:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 01:18:28.13 OJ82QCU9.net
>>510
『麦秋』の方がいい。
麦秋は誰にでも愛される映画。

523:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 02:18:11.97 sf6gsasv.net
私も麦秋を一推しします

524:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 03:56:53.59 Kgz8m2wy.net
「東京物語」が退屈な激烈バカには「麦秋」も無理だろ

525:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 08:29:06.44 kmVcNrjo.net
黒澤の言葉は、単に一人のファンの繰言に聞こえるな。
我々小津ファンだって、あの作品はどうのこうのと好き勝手に話すでしょ?
黒澤が小津や成瀬を尊敬していたことは、晩年の作品を見ればよく分かる。
「俺は七人の侍だけじゃない」という気概で小津の領域に踏み込もうとしている。
黒澤がそれらの作品に本当に満足していたのかどうかは分からないが、自分で作ってみて、改めて小津の偉大さに気付いたのではないか?

526:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 08:34:26.26 Kgz8m2wy.net
>>小津の領域に踏み込もうとしている。
微塵も同意できないww

527:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 10:44:02.14 0wAOZ26O.net
>>511の会話から、それまで俺こそナンバーワンだと自負してきた黒澤が、小津が世界的に評価されてきたことに焦りを感じて
なんとか小津を貶めようとしているように見える。ケツの穴の小さなやつって感じがする。

528:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 12:53:10.93 1G9JpGrC.net
>>519
最晩年の「まあだだよ」は、明らかに小津調を意識していると思うよ。
それどころか「小津を越えてやる」という意気込みさえ感じる。
観客はそう感じなかったようだけどw

529:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 16:05:01.17 mJ+evysr.net
>>521
俺もそう思う。でも、そう簡単に摸倣できない。黒澤明の映画ベスト100には、小津映画は「晩春」が入っていた。黒澤は小津に対抗して、自分なりの原節子像を「白痴」でつくろうとしたが、小津に批判される。

530:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 17:20:30.88 FrapmYAJ.net
黒澤が明確なオチ(主張の開示)に至らない人間ドラマをやろうとしても資質的に無理。
作劇上で意味のある「役割」しか与えられない。
本筋とは無関係な生き生きしたやりとりだけで観客を楽しませるような適当さや余裕が無いのが黒澤の限界でもあり魅力でもある。
…と思ってはいるが、白痴の原の存在はそういった(あらかじめ用意された)意味を超えていた気がするし、他にもいくつか例外はあったはず。

531:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 17:29:20.14 Kgz8m2wy.net
小津調を意識してるってwwwww
「まあだだよ」のどこをどう見たらそんな感想が出るのやら
小津調ってのは世界映画史における唯一無二の奇形的存在だぞ (言っとくけどこれ、絶賛)

532:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 17:43:20.32 RChtDY3c.net
「まあだだよ」は、教え子がよく来るが、基本的に家族のドラマだよ。今まで、事件のない家族ものは、黒澤明にはなかった。小津ほどは徹底してないが。

533:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 18:37:39.59 FrapmYAJ.net
ビートたけしが「監督ばんざい!」で「小津調のパロディ」と称する場面を撮ったが
安易な松竹蒲田調でしかなかった。
やはり意味内容でしか映画を見てない人なのかと思った。
小津を意図的に模倣した周防や「ごんぶと」CMどころか
必ずしも小津ではないが意識はしていただろう竹中や柄本辺りと比べてもわかっちゃいない。

534:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 18:39:35.07 FrapmYAJ.net
Vシネ評論家谷岡雅樹の「まあだだよ」評が面白かった。
これまで黒澤明を全面的に支持してきたという谷岡が本作を貶しまくる内容。

535:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 18:45:22.32 vMBpY/fJ.net
たけしは「小津映画は東京物語だけ見ておけばいい」なんて言ってるが、ジョークでもこんなこと言う人間に小津映画の真髄を分かっていないと思う。

536:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 19:25:24.31 FrapmYAJ.net
でも系譜としては小津の流れなんだよ。
実際は「ときめきに死す」の影響かもしれないが森田より小津に近い。
たけし本人は黒澤大島深作を評価するが溝口小津はあまり好きではないらしい。
工夫のない切り返しの単調さや固定ショットを多用するわりに冴えがないなど不満はあるが
小津を中途半端に「理解」して失敗した一時期の日本人監督たち(竹中、柄本、市川準、イワモトケンチ…結果的には周防も)よりはマシだった。

537:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 19:43:29.29 V+FXFEC1.net
俺が腹立つのは山田洋次。
「東京物語」を現代に置き換えて「東京家族」というリメイク映画を作った。
嫌な予感しかしなかったが、案の定批判のしようもないほどの愚作。というより、日本映画の宝を愚弄しているとさえ思えて、心底怒りが込み上げた。
山田は小津映画の本質を全く理解していないのではないか?
大監督にもの申すのはおそれ多いが、山田監督がこの映画を作って本気で満足しているのか一度聞いてみたい。

538:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 20:32:24.81 Obpw+S1n.net
東京物語は昔見た時は紀子三部作の中では若干平凡かなと感じていたけど何度も見直すと
戦後小津映画の集大成と言える作品だと感じた。
ファーストシーンとラストシーンの見事な反復と変化、小津作品には珍しく初映画の斉藤高順作曲の楽曲がいい塩梅に立ってる。
そしてなんといっても監督が意図した通りの老夫婦の完璧な佇まい、なかでも笠智衆の老け役人生総決算というべき見事な枯れ方。
東京家族撮り終えて山田洋次はとんでもない作品リメークしてしまったと思ったんじゃないかな。
思ってた以上に大変な作品だったと。

539:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 21:53:01.89 5ZeQwLDy.net
『男はつらいよ』シリーズのどこが面白いのかわからんよ
とは嫁の言
同上です。

540:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 00:37:00.26 EwrgZsUe.net
東京物語と東京家族では、西村雄一郎にいわせると、そもそも「役者のケタが違っていた」という。素材の意味でも、山田洋次をもってしても、東京物語のリメークは、もはや不可能と述べる。そう思うな。

541:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 00:40:10.22 FzCK9iIN.net
「男はつらいよ」が面白かったのは第1作だけ。しかもこれはテレビドラマのリメイク作品。
予想外にヒットし、山田が松竹の屋台骨を支える監督と言われるまでになったのは事実。笑わせ処と泣かせ処の緩急をつけリズミカルに物語をまとめ上げる演出力はたいしたもの。
ただし「小津映画」という言葉はあっても「山田映画」という言葉はない(「寅さん映画」ならあるが)。
小津と山田では、映画を演出する姿勢に決定的な違いがあると思う。「東京家族」を見れば、それがよく分かる。
決して山田監督を貶めるつもりはないが、彼は世間から山田洋次は松竹を代表する巨匠と謳われたことで、
「自分は小津安二郎に双肩する監督になった」と勘違いしたのではないか。
「東京物語」の現代版リメイク映画を作るなど、思い上がった自信過剰の人間にしかできない愚行だろう。

542:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 01:31:58.33 tAe3kq1d.net
山田洋次は、小津安二郎と肩を並べたとは思っていないと思うな。松竹の大先輩ではあるが、東京家族にしても小津へのオマージュだよね。山田は若い頃は、小津映画を好きではなかった。それが紀子3部作を始め、世界的な作
品になり、見直していくのだと思う

543:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 08:41:07.43 7GNTP1Cw.net
オマージュねぇ…
本当に小津の世界観を理解しているのなら、最初から現代版リメークなど製作しようなどとは思わないはずなんだけどな。
銭湯をスパランド、旅館で騒ぐ客をホテルの廊下での口論に切り替えたシーンではほとほとあきれた。
「東京家族」は、単に「東京物語」を現代に移し替えて、ただストーリーをなぞっているだけ。
山田監督がこれを大先輩に捧げるオマージュ作品と本当に思っているのだろうか?

544:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 09:23:57.48 IZxkFkjE.net
山田洋次は共産主義者だから問題外
汚らわしいわ

545:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 10:05:16.56 ivMVpLKt.net
映画監督は、70.80代になると、大分感覚が鈍くなる感じがする。山田洋次作品も、30.40、50代あたりがピークかも。彼はコメディの方が似合うかな。小津映画のような世界的な作品はないね。出品はされるが。

546:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 15:28:55.72 3bSV2nNz.net
山田洋次は「霧の旗」が凄くいい。
橋本忍の脚本の功績もあるだろうが、サスペンス映画として水準以上の出来。
商業映画監督として優秀なのに、変に色気を出して小津のオマージュなぞ余計なことするから馬鹿にされることになる。

547:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 17:11:52.32 DCEMa1zI.net
>>522
小津が白痴を批判したのは原に汚れ役をやらせたのが気に食わなかったんだろ
自分の映画では清楚でおしとやかな役ばかりやらせてたからイメージが崩されて腹が立ったんだろう
あとはドストエフスキーの文学世界を小津が理解出来なかったというのもあるだろうな
なんせ志賀直哉みたいな凡庸な作家を尊敬してたくらいだから無理もない
>黒澤明の映画ベスト100には、小津映画は「晩春」が入っていた。
トーキーになってから1本だけ良い映画を作った、それが晩春だと言ってたけど
それ以外は取るに足らない作品ばかりだということだろうな

548:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 17:17:57.82 DCEMa1zI.net
>>520
晩春は評価してるし東京物語は好きじゃないと言ってるだけで
別に小津を貶してるわけじゃないだろ

549:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 18:37:56.08 90IvbDX5.net
黒澤は戦時中から原節子を主役に、映画を撮りたかった話しは有名。「あら姫さま」といい、戦国時代におけるジャンヌダルクだが、それがダメになった。それで戦後できたのが「わが青春に悔なし」。それを小津は意識して、「晩春」を撮る。競い合って
いたかな。「羅生門」も、当初は
原節子に出て欲しかった黒澤。

550:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 20:08:57.90 FzCK9iIN.net
でも黒澤の「白痴」の原節子はかなりいいと思うよ。
小津や成瀬の映画にはない原節子の妖艶な魅力がよく出ていると思う。
三船敏郎や森雅之を圧倒できる女優はそうはいない。

551:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 20:40:39.94 6Owf3MJc.net
晩春の原節子の鬼婆みたいな顔が怖いなー
すごいブラックな映画だ

552:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 22:59:04.28 Kd8yHR7u.net
>>543 原節子の「白痴」は、俺もいいと思う。しっかり演じてるよね。でも、当時の評論家の黒澤批判は酷かったらしい。元のフィルムで観たい。この年は「麦秋」「めし」で、キネ旬1.2位を分け合い、「白痴」は18位。それから黒澤は女優の主役をやめる。
結果的に小津の原節子が勝利。

553:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 13:41:29.81 ymO0NMCN.net
「東京家族」は見てないんだけど、みんな見てるんだね。テレビドラマのような感じがして見る気がしない。
よほどヒマを持て余してるときに地上波でやれば見るかな。いや、それでも見ないかな。

554:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 17:26:27.02 s0XYlCxi.net
本当に見てるとは思えないけどねww

555:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 21:35:10.47 JZ7+yd5K.net
10年くらい前までは海外のDLサイトで小津の映画を殆ど落とせたものだ。
youtubeなんかよりはるかに高画質で。

556:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 22:51:12.30 /R1MOfTS.net
「東京家族」は酷かったね。あれならまだ宇津井健と松たか子のテレビ版の方がましだったレベル。
山田はあの世に行ったら小津からどやされるんじゃないかな。
山田洋次は、市川崑の名作「おとうと」もリメークしてるが、二度と嫌な思いをしたくないので見に行かなかった。

557:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 00:32:19.05 z8w8X5vy.net
TVのリメークは多いね。つべに舞台の東京物語がある。2011年頃。山田洋次脚色、演出で、水谷八重子ら新派中心。これは観たけど、東京家族に似ているね。長男宅が中心で、母親はそこで死去する。舞台では、紀子は見合いしているよ。

558:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 00:38:21.67 6YDI8XPU.net
あ、舞台版もあるのか。
それは知らんかった。
つーか、山田洋次て舞台の演出までやってんのか?
こうなると小津安二郎のストーカーみたいだな。
自分ではいいと思ってやってるんだろうが、もういい加減に日本が世界に誇る文化遺産をもてあそぶのは止めてもらいたい。

559:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 01:32:13.03 kZpHevgX.net
山田洋次は、舞台では「お嬢さん乾杯」も演出・脚色しており、やはり新派が何回か上映した。これはみたい感じがする。結局、山田洋次は原節子が好きなんだと思うよ。回り舞台なら、少しは変化があるが、普通は同じ場所だからコメディがいいね。

560:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 10:39:06.76 5H29VrHD.net
ボケの山田洋次なんか話題にするな。
小津に失礼だ。

561:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 12:27:16.07 emhwZn7b.net
新派の舞台なら「東京物語」よりも「東京暮色」の方が合ってると思うけどな。
山田五十鈴が演じた母親役を水谷八重子が演ればぴったりだし、ストーリー自体が舞台向き。
客の入りに不安があるのかな?

562:この子の名無しのお祝いに
17/06/30 15:37:22.77 rint8cOk.net
小津といえばお茶漬けの味だろ

563:この子の名無しのお祝いに
17/06/30 19:35:46.67 0SY8PQck.net
「玉が自分だ、自分が玉だ」は良い台詞だな
昔の朝鮮玉入れは長閑であった

564:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 10:41:28.48 jXQp2BmP.net
7/3 BS222で 浮き草 無料放送
昔、初めて見たのは英語の字幕付きだった。

565:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 20:11:32.11 omSapzQN.net
小津作品が欧米の映画ファンに広がった大きな契機は、1963年の同映画祭で批評家のドナルド・リチーが企画した回顧上映だったんだね。最初はイギリスから、フランスそしてドイツから欧米へ。黒澤、溝口には遅れたが。

566:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 20:12:24.50 omSapzQN.net
小津作品が欧米の映画ファンに広がった大きな契機は、1963年の同映画祭で批評家のドナルド・リチーが企画した回顧上映だったんだね。最初はイギリスから、フランスそしてドイツから欧米へ。黒澤、溝口には遅れたが。

567:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 20:16:45.82 omSapzQN.net
2回押してしまった。失礼

568:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 21:43:36.10 szwWXZwy.net
そういえば初めて小津の映画を見たのは30年以上前大学の映画論の授業で講師の映画評論家の梅本洋一氏に課題作品として挙げられた麦秋を見たのが最初だった。
梅本さんもパリ大学留学時(多分1977年ごろ)に彼の地の学生や一般のコアな映画ファンの間では小津作品がブームのような状況だと言っていたのを覚えてる。
1963年パリでの日本映画回顧上映以来フランスでもイギリス以上に小津作品のファンが増えていったようだ。

569:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 22:31:59.79 d6lMDEcQ.net
団塊の世代ですか。外国人で小津作品が好きな人は、やはり原節子さんを好きになるみたい。小津映画のヒロインだからね。

570:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 22:57:56.07 szwWXZwy.net
>>562
いや団塊の世代より20年近く後の世代ですよ。
1980年代の中頃に大学生だったいうなればバブル世代。

571:この子の名無しのお祝いに
17/07/02 04:34:24.31 FdbcqDNl.net
> all about 小津安二郎
皆がアバウトに小津を語るスレでつか?

572:この子の名無しのお祝いに
17/07/02 21:31:15.46 L5LOZt/C.net
自分は母親の介護で疲弊する68歳です。
政府も安楽死を法制化してもらわないと
こちらが先に死ぬかも。
これから相続しても何ができるか。

573:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 02:37:04.52 gS3YN9Gn.net
戦後、小津さんはどんな映画を見ていたの? <


574:br> 洋画で。 誰か教えて。



575:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 06:24:37.37 w733mhBW.net
戦時中は分かるけど、戦後は分からんな。邦画はしっかり観ていたよ。

576:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 12:35:35.61 V9LiC70H.net
『全日記 小津安二郎』を丹念に見ればわかりそうだが
残念ながら書斎の奥底に埋もれて今参照できない

577:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 23:44:52.06 bn9gQ/Ha.net
「早春」で、OLが池部良のことを「ちょいとジェラール・フィリップに似てる」と言うシーンがある。
1950年代のフランス映画もよく見てたんだろうな。

578:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 10:30:26.92 btsvmS8B.net
松竹がケチなので中古のカメラで撮ってたって本当か?
パンフォーカスもできないような。

579:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 16:09:38.51 l6JGh6G2.net
ゴダールの「気狂いピエロ」とか見ていたのかな?

580:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 16:13:54.22 ZS7Z4T/X.net
戦前の映画では、小津はアメリカ映画の影響を受けたものを作っていたのは、よく知られている。

581:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 16:43:27.81 btsvmS8B.net
>>565
>安楽死を法制化
その前に、延命医療の禁止だよ。
虐待であり、医療の名に値しない。

582:この子の名無しのお祝いに
17/07/07 03:36:59.22 BlWJsQo0.net
エデンの東 → 東京暮色
アメリカ映画を見ていたはず。
他にもたくさん見ていたと思う。

583:この子の名無しのお祝いに
17/07/07 14:10:38.44 Mkmqa3+H.net
エデンの東」に、「東京暮色」が似ているといったのは、ある評論家じゃないか。小津はいってないだろう。

584:この子の名無しのお祝いに
17/07/08 08:52:38.82 g0HMoih8.net
似てるというか、テーマに影響を受けているという事じゃないかな。
両者とも母親の出奔が物語のキーにはなっているが、展開はかなり異なる。
「エデンの東」も旧約聖書の「カインとアベル」に題材をとった映画だし、兄弟同士の確執が大きなテーマとなっているが「東京暮色」の姉妹にはそこまでの深刻さはない。

585:この子の名無しのお祝いに
17/07/09 16:51:37.87 FAOEYKzu.net
松竹時代、小津安二郎監督の現場を見に行ったら、笠智衆さんがお座りになってて、その背景に国宝級の掛け軸を掛けたいと監督が注文してた。
その時は『なんでわざわざ』と思ったんだけど、後に吉田喜重監督から『役者はオブジェだ』と聞いて気がついた。
あの時の笠さんも掛け軸と同じオブジェだったんだ。国宝級の掛け軸に負けない存在感が笠さんにはあると読んで、小津さんは勝負をさせたかったんだね

586:この子の名無しのお祝いに
17/07/09 20:04:45.30 +1QjwIfM.net
小津安二郎は、必ず一流の物を使いのは有名。女優の服装や置物なんかは高級品。こだわりがあるんだね。かつ丼食べるシーンも、一流の料亭から運んでいるし。

587:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 00:20:01.98 6zjPxPtI.net
小津の映画で、かつ丼を食べるシーンはない。

588:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 00:20:22.21 6zjPxPtI.net
小津の映画で、かつ丼を食べるシーンはない。

589:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 00:20:48.00 6zjPxPtI.net
大事なことなので、2回言った。

590:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 01:12:31.69 ABqywVS3.net
原節子と司葉子の食べるシーンか。かつ丼はないね。神保町シアターで、8月5日~11日小津安二郎特集、5作品。「学生ロマンス 若き日」(1929)は、無声映画で弁士がつく。「麦秋」「早春」「淑女は何を忘れたか」ほか。

591:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 23:53:32.35 q91c0q3y.net
東京物語の紀子邸での丼ものは天丼だったか

592:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 01:31:20.48 t41FQF57.net
>>578 は顔真っ赤かww

593:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 07:43:13.43 Jpf6A/Tg.net
紀子宅の丼ものは何丼なのかよく見えないが昭和時代を知るものからしたら
店屋物のどんぶりで高齢の客人といったら天丼以外は考えられないんだよね

594:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 11:18:10.14 0Luln8/l.net
義父母は年寄りで海沿いの尾道の人たちなんだから
四ツ足の豚肉なんかお嫌いで海老は食べ慣れていらっしって
お好きだろうと考えるのが普通

595:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 13:23:08.43 mJH4HyCL.net
天丼は、以前すでに書かれている。
小津安二郎に関する本にも、書いてある。

596:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 15:21:16.39 ewTXZIGL.net
トンカツを食べるシーンはあるね。
「秋刀魚の味」で、男二人でトンカツにビール。
「秋日和」で、女二人でトンカツ定食にビール。

597:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 15:54:39.77 KnLhLAYw.net
「秋日和」で食べたトンカツ定食が、司葉子は一流の料亭から小津監督が取り寄せたと、いったのではないか。司葉子たちが食べた。

598:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 17:58:52.77 AuTVvIbk.net
一流の料亭から? とんかつ屋じゃないの?

599:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 19:55:56.31 sauzJRnU.net
蓬莱屋だね

600:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 21:03:58.03 aZRQrwxY.net
トンカツ、うなぎ、天ぷら、ラーメンがよく出てくるね。

601:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 21:40:08.03 N2BrNvqQ.net
小津安二郎は一流にこだわりかまある。また、ビンをよく置いたりする。「秋日和」で原節子は、アパートは狭いけど一流品を身につけている。

602:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 23:39:46.30 ewTXZIGL.net
天ぷらは麦秋。天丼は東京物語。うなぎは秋日和。
ラーメンは早春、お茶漬けの味、秋日和、秋刀魚の味。
トンカツは秋日和、秋刀魚の味。
お好み焼きは早春。すき焼きは麦秋。
ざる蕎麦とか寿司とか、あまり出てこない。

603:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 00:46:54.41 SlfCBmhy.net
「秋日和」の岡田茉莉子は寿司屋の娘だったけどね。
あと「早春」の淡島千景の実家がおでん屋。

604:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 03:29:55.54 /W0QEMys.net
>>588
吉田輝雄が美味そうにトンカツ食ってた>秋刀魚の味

605:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 11:15:13.58 SlfCBmhy.net
昔の映画見ると、「ラーメン」よりも「中華そば」か「支那そば」が一般的呼称だったことが分かる。
小津映画なんか「チャンそば屋」だもんな~。

606:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 13:34:45.22 MkIqttfc.net
小津より一歳上の昭和後期に死んだうちの爺さんはシナソバって言ってたな
その頃も普通にラーメンって呼ばれてたけどまだラーメン専門店が少なくて蕎麦屋や中華料理屋で
出されることが多かったからメニューには中華そばと書かれてることが多かった気がする

607:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 14:56:00.97 D4RrexAC.net
>>595
そうだった。忘れてた。
麦秋でも寿司の話は出てきたね。
下ネタ風で、赤貝・ハマグリ・海苔巻きの話。

608:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 21:09:40.26 9YmQP4Z6.net
>>598
支那そば、支那料理。

609:この子の名無しのお祝いに
17/07/18 00:11:28.52 1vk4oWqx.net
ラーメンの呼称が一般的になったのは、
インスタントラーメンができたから。
「チキンラーメン」のTVCMが、当時大学生だった私にも印象的だった。
それから、町の食堂でも「ラーメン80円」という品書きが増えていった。

610:この子の名無しのお祝いに
17/07/18 00:19:39.24 1vk4oWqx.net
URLリンク(youtu.be)
チキンラーメンのCMあった。
1963年だから、私が大学3年生の時だ。
youtuberは便利だな。

611:この子の名無しのお祝いに
17/07/19 22:46:47.36 YELGuZ37.net
敬老の日

612:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 13:05:05.52 M/t/N/iU.net
さっき「徹子の部屋」というテレビ番組に山本富士子が出てたが・・・

613:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 14:33:09.62 lRAYivFY.net
>>604
だからどう


614:したとしか言いようがない 小津が出演する時は教えてくれ



615:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 15:00:20.16 AsFqk60Q.net
>>602
少2だわな。
日清食品以外にも僭称してるところが2社あった。

616:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 15:04:38.44 AsFqk60Q.net
孤児院(当時の通称)の子がチキンラーメンを食べたいのに
予算不足で食べさせられないとか回りの大人から聞いたことがある。

617:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 18:26:09.68 eqmyLE1z.net
発売当時の85g 35円は大卒初任給を基準として換算すると
現在の500円以上に相当

618:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 19:29:31.63 8xhu8vdu.net
そういや、インスタントラーメンの初期は呼称は「即席ラーメン」だったな。
今ではもう死語になったが。

619:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 19:40:25.01 vjnwu3/X.net
物心ついたころには、チャルメラ、出前一丁、サッポロ一番などがすでにあったな

620:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 20:06:00.43 C3xQe5Zp.net
殺人狂時代で仲代がやったチキンラーメンの雑な2個食いは
面白かったな

621:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 20:49:11.09 eqmyLE1z.net
安二郎の『一人息子』(昭和十一年)には息子が母に向かって言う
「支那蕎麦食べた事有りますか? 一寸変はつてていいもんスよ」 
という台詞がある

622:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 21:48:20.49 06Aqt3vQ.net
物価と言えば麦秋の900円ショートケーキだけどあのシーンで謙吉と心理学でいう秘密の共有することで二人の距離が縮まる。
その後紀子の大切なもの(甥っ子)を謙吉と探すという共有体験、謙吉の送別の席で紀子の大切な思い出(亡き兄)を共有することで紀子の謙吉への思いは決定的となる。
野田高梧が言うように東京物語の脚本は他の人でも書ける(これは小津の演出が大きい)が麦秋は僕にしか書けないという発言も納得できる

623:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 22:25:23.13 6XHmCBFC.net
麦秋では、40過ぎて結婚もせずにブラブラしてる男なんか信用できないの、という小津監督を茶化したような紀子の台詞があるよね。
あれはもともと野田の脚本がそうなっているのか、それとも小津自身の自虐的楽屋落ちなのか、どっち?

624:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 22:34:40.65 Zftvdm5/.net
それは原節子がいった言葉さ。「私は40過ぎているよりは、子供のいる人と結婚したい」.それを小津がいただいて、紀子のセリフにした。これは有名な話しで、「でも小津さんは別よ」と、小津がいったら、スタッフは爆笑した。

625:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 22:49:11.70 4GtXPS7i.net
>麦秋の900円ショートケーキ
「高いわ~。高い、高い」って言ってたな。
今で言うと幾らぐらい? 5000円?

626:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 06:13:51.37 cYzhz4ZA.net
昭和二十六年当時の大卒公務員六級職の初任給5,500円と
平成二十七年大卒公務員総合職の初任給181,200円から
換算すると当時のケイキ900円は29,000~30,000円に相当
安二郎は金に糸目を付けぬ贅沢であったから
麻生閣下のカップ麺400円答弁のたぐいかもしれん

627:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 06:22:21.72 cYzhz4ZA.net
ちなみに昭和二十六年当時のコーヒー1杯の値段は30円が相場であった
今のコーヒーが400~500円とすると30杯分で12,000~15,000円
そちらの方が感覚としては妥当かもしれん

628:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 14:13:12.41 vLF0f8uC.net
卵一個いくらだった? ひまなやつ調べてくれ

629:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 15:51:28.01 4TvL50n0.net
>>619
酔いどれ天使の中に出て来なかった�


630:ッ?



631:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 16:03:10.52 X0zerY87.net
めんどくさいから調べてないけどたしか卵は昔と値段変わってないはず
公務員の初任給が30倍以上だとしたら今だと一個500円以上か

632:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 18:25:19.89 vLF0f8uC.net
流石に卵は物価の優等生といわれるだけあるね
「青い山脈」で卵売りのシーンなかったっけ?
バナナも卵に負けないくらいの優等生じゃないかな

633:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 19:22:23.96 cYzhz4ZA.net
総務省統計局の小売物価統計調査によれば
昭和二十六年当時の鶏卵価格は1個14円で
平成二十四年の価値に換算して275円とのこと
ちなみに平成二十四年の統計上の鶏卵価格は1個21円である

634:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 19:57:58.88 NFUCrAHp.net
昭和初期まで、田舎では玉子は超贅沢品。うちの大正生まれの爺さんは正月と運動会の日にしか食べられたかったと言っていた。

635:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 21:57:36.76 X0zerY87.net
昔の映画だかドラマで入院患者のお見舞いに卵持っていくの見たことある。
卵は病人しか食べられなかったとはよく言われてたな

636:この子の名無しのお祝いに
17/07/22 23:00:54.18 EskZYDJe.net
牛乳もそうだ。
風邪ひいた時しか飲めなかった。
温めて飲む。
膜が張るんだけど、あの膜を食うのが楽しみだった。

637:この子の名無しのお祝いに
17/07/23 10:04:54.06 /b2V3bFz.net
>>625
メロンとかパイナップルとかカステラとかもそうですね。。。

638:この子の名無しのお祝いに
17/07/23 11:00:59.12 k9rImcA5.net
マッカーサーが日本に初上陸して初めてどこかのホテルに行き
サニーサイドアップを注文したが厨房では卵がなく、
近在の農家に鶏卵を探しにゆき1時間かかって
やっと1個手に入れて出したが、米国では2個セットが常識なので
首をかしげたらしい。
アホか。
お前が爆撃で全部、焼いてしまったのだろう。

639:この子の名無しのお祝いに
17/07/23 15:39:09.20 /b2V3bFz.net
>>628
まあそれが戦争だからね、しょうがないね。

640:この子の名無しのお祝いに
17/07/23 16:18:03.74 qBLdEfaQ.net
『生まれてはみたけれど』の食卓で鶏卵が出てくる。
最後の方。
あの作品は、子供が野鳥の卵を飲むんだよな。

641:この子の名無しのお祝いに
17/07/23 16:23:23.79 ZY9PYPbh.net
昔はよく雀や雲雀の卵を探して呑んだものだよね

642:この子の名無しのお祝いに
17/07/23 16:32:07.81 xrTYhin1.net
そういう人は、80代くらいのおじいちゃんかな。僕の実家には庭の隅に鶏小屋があり、10羽ほどの鶏がいて卵をよく産んだ。農家は自給自足ができるね。

643:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 00:32:51.67 879ktG6W.net
卵が出てくる作品だと、『秋刀魚の味』か。
「ハム玉作ってる」って長男のセリフがある。
鱧(はも)とかけているんだろうな

644:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 01:00:58.41 vR9UMST9.net
昔のレストランには「ハムステーキ」という人気メニューがあった。厚切りの焼ハムをビフテキ気分で食べるという……
そういえば、家庭でもビフテキを食べるのは父親だけで、子供たちはよくてクジラステーキだったっけ。
学校給食でも、肉といえば鯨か豚で牛が出てくることはまずなかった。
まさか鯨肉が貴重な食べ物になる時代が来るとは……

645:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 08:34:43.97 qn2trAQj.net
戦前から牛乳が高級食品で庶民の口に入るものではなかった。
庶民は豆乳を飲んでいた。
陸軍一膳めし物語だったかな。
戦間期の話だと思うが「軍隊から
帰ってきた息子が「毎日肉が食いたい」と
贅沢を言って困る」とか

646:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 15:54:58.42 879ktG6W.net
早春で、すき焼きが出てくる。
アパートのうどん会のうどんに肉が入ってたりする。
あの頃になると、庶民でも肉が食えたか。

647:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 19:13:51.94 WFc9+XU2.net
早春のうどんパーティーね。
貧乏学生でもない都心部のサラリーマンたちが、田舎からうどんが送ってきただけで、なんでわざわざ会社の同僚のボロアパートに集まるのか不思議だった。
当時はうどんが高級食材だったのか、と親に聞いてみたら笑われてしまった思い出あり。

648:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 20:49:48.56 u2RkcZFu.net
スレチばっかり

649:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 21:03:33.11 aUldL13+.net
>>638
言いたいことはわかるけどさ文句言う前にネタフリのひとつでもしてくれよw
スレチでも過疎るよりはマシ

650:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 21:14:40.32 oYcrsljP.net
あのうどん、誰かが箸で持ち上げたとき、だんごになってくっついてきてたぞ。まずそうなうどんだったな。

651:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 22:33:56.49 Sj7cQJMD.net
小津は、戦後になり、何故戦後民主主義のような映画をつくらなかったのか、なぜだと思う? 溝口健二には、女性解放3ぶ作があり、黒澤だって「わが青春に悔なし」のごとき、民主主義映画がある。原節子はそれを体現していく。

652:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 22:48:09.87 879ktG6W.net
>>637
金魚の査問をする口実じゃなかった?
真夏に熱いうどんって・・・・
真夏におでん、真夏にホットドッグ、真夏にすき焼き、真夏にお好み焼き、
真夏にラーメン、真夏に熱々カップル・・・・

653:この子の名無しのお祝いに
17/07/24 23:03:21.90 qn2trAQj.net
単に肉と言えば牛肉のこと。
鶏や豚は本当の肉が食べられないときの代用食ならぬ代用肉。

654:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 00:17:21.76 h8sTjx3h.net
小津のすき焼きには、秘密の黄色い粉が入っている。

655:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 00:32:07.14 UeZgg43P.net
若者たちの性的な振る舞いが出てくるのは「早春」だけだね。
「東京暮色」にもそういう雰囲気はあるが言葉だけで、キスシーンや連込み宿などの直接的描写はない。「浮草」にもキスシーンはあるが、これはむしろ健康的。
小津監督は、性的表現が苦手だったのか、あるいは映画がどんどん開放的になっていく傾向に嫌気がさしていたのか?
晩年は、中年親父たちの何でもないエロ話でお茶を濁している感じ。
こういう点も、当時の「進歩的」作家や評論家から批判の的になった要因かな?
今見ると、とても上品な絵作りで好感が持てるんだけどね。

656:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 04:07:56.99 +FIw/xsb.net
>>645
>>小津監督は、性的表現が苦手だったのか、あるいは映画がどんどん開放的になっていく傾向に嫌気がさしていたのか?
>>晩年は、中年親父たちの何でもないエロ話でお茶を濁している感じ。
たいそう偉そうな口ぶりだが、オマエ 本当にきちんと映画見てるの?

657:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 04:15:44.55 +FIw/xsb.net
>>646
直接的な描写は無くとも、
「秋刀魚の味」の岡田茉莉子と佐田啓二の夫婦は
それを匂わすような描写が無いにもかかわらず
夫のセックスが下手で妻が満足していないことがはっきり分かるし
「父ありき」の終盤に登場する息子の嫁は、セックスで夫をリードしていることが
如実にわかる
オマエ、根本的に小津映画が分かってないわwww

658:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 04:16:46.40 +FIw/xsb.net
上は>>645に対するレス
自分で自分にレス返してどうするww

659:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 08:41:35.89 TUtF5Mm7.net
他人に、お前とか偉そうとか口汚くののしる人間の書く文章が偉そうで中身が空っぽという現実(笑)。

660:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 12:08:07.44 h8sTjx3h.net
>「父ありき」の終盤に登場する息子の嫁は、セックスで夫をリードしていることが
結婚後の生活は出てきませんが・・・
結婚式をして、秋田に向かう列車がラストシーン。
初夜()は迎えたんだろうけどw
あの頃は、帝大生でも赤線で筆おろしをする。
普通の娘は処女で結婚する。
だから、しばらくの間は、女はマグロ。

661:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 23:33:42.22 UJNkbFGZ.net
いやんなっちゃうなあもう

662:この子の名無しのお祝いに
17/07/25 23:36:42.60 IZVm9ZCx.net
あれだけ親父好き過ぎの佐野周二が、学校へ戻るまでの数日の間に女と寝る気分にまで回復するだろうか

663:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 04:21:54.67 tJCATYFf.net
7月21日に、徹子の部屋に山本富士子が出ていたが、よくなっている。容貌が。良かったね。誰かに言われて修正したんだな。最悪の事態を脱して、もっと美人になって欲しいな。小津先生を尊敬していると。彼岸花に出演でき喜んでいた。

664:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 14:54:12.64 ZsGHf4Mu.net
俺はオバケかと一瞬思ったが・・・

665:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 15:12:32.92 KxxR9QyV.net
ちょっと前の山本富士子は、あまりに酷かったが、やはり美容師あたりにいわれたか、最悪期は脱している。TVに出ても、こちらは恥ずかしくないよ。

666:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 15:21:53.04 DLNX/7wl.net
岡田茉莉子のほうが怖い

667:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 15:28:02.44 gT0nzvZx.net
確かに岡田茉莉子は怖い。華の穴がみえすぎる。吉田喜重は痩せすぎ。吉田の映画で成功したのは1.2本くらいか。

668:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 18:03:45.98 MwJY0OnZ.net
映画で佐田啓二が尻に敷かれてたように、吉田喜重もそうなんじゃないの

669:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 19:45:39.39 ZsGHf4Mu.net
最近、久我美子も見ないが、どうなってんだろ

670:この子の名無しのお祝いに
17/07/26 22:43:55.98 gDsihlRy.net
溝口派で小津の紙芝居カットが嫌いだったが浮草はいいねえ
カメラが宮川一夫っていうのもあるけど
紙芝居カットが苦にならなかった
ラストの夜汽車が遠のくシーンは宮川の真髄だね
真夜中なのに真っ青な空汽車と煙が黒い輪郭で浮いて汽車の赤いランプが遠のいてゆく
見事だね

671:この子の名無しのお祝いに
17/07/27 08:17:47.85 nIk0JoKW.net
>>644
カレー粉だろw
それ食わされた池部良が誰がこんなもの入れたんだって激怒したんだってなw
小津は映画のセンスはあったけど料理のセンスは全くなかったみたいだなw

672:この子の名無しのお祝いに
17/07/27 08:29:04.20 pVLNxhDW.net
>>660
あの赤ランプは取り替えたんだっけ。

673:この子の名無しのお祝いに
17/07/27 13:53:33.74 eE/j3dCD.net
>>662
取り替えたかどうか知らないが
普通は自動車みたいに蒸気機関車のリアに赤いランプはついていないと思う
もし取り替えたんなら素晴らしい芸術力だよ
小津監督じゃなくて宮川さんが決めたと思うが

674:この子の名無しのお祝いに
17/07/27 19:57:23.32 dbM62EZB.net
後期高齢者スレはここですか?

675:この子の名無しのお祝いに
17/07/28 13:41:31.65 eLuCA73q.net
>>566
シンガポール抑留中に、かなり観てゐたらしい。
風と共に去りぬを観てビックラこいたと云ってゐたといふのを
何かで読んだ記憶がある。

676:この子の名無しのお祝いに
17/07/28 22:02:12.44 /nXXpWXO.net
小津は昭和18年6月国策であるインド独立軍チャンドラボースの記録映画制作のため松竹よりシンガポールに派遣された
まもなく戦況悪化で製作は中断しアメリカ映画も観れなくなったが小津等映画人の一部はストックされていた
アメリカ始め各国の映画を観ることができた。終戦までアメリカ映画中心に年間100本ほど観たとのこと
シンガポール滞在中にたくさんのアメリカ映画を観たということはいろんな小津本に書かれているが
戦後についてはあまり書かれていない。本人も映画監督は他人の映画をあまり見過ぎてはダメだと
言ってるように戦後も戦前同様恐らくあまり多くは観ていないと思う。

677:この子の名無しのお祝いに
17/07/29 01:22:10.13 60HtddVe.net
最新のキネマ旬報を見ていたら、小津を尊敬するジム・ジャームッシュが、「パターソン」という映画を公開する。永瀬正敏が出る。彼はかつて「ミストリートレイン」に工藤夕貴と出た。工藤はジムと知り合い小津映画を観ていくことになる。

678:この子の名無しのお祝いに
17/07/29 23:29:35.75 kgL/EeSs.net
>>650
「赤線」は戦後。
父ありきは戦前だから、ふつうに「遊郭」。

679:この子の名無しのお祝いに
17/07/30 19:13:39.63 8UQL5HuU.net
>>653-657
老けた女優がケバイと、気持ち悪いよな。

それに比べると吉永小百合はすごい。
老けてもきれいだ。
サヨクなところが傷だけど。

680:この子の名無しのお祝いに
17/07/30 19:36:18.20 nv5ypWE2.net
>>669
最近の吉永小百合はCG合成で修復している

681:この子の名無しのお祝いに
17/07/31 09:59:37.73 p2efE7N7.net
東京物語で、現代的な感覚なら兄妹で医者と美容院はありえないね。
美容士は受刑者の出所後の職業というイメージだから。

682:この子の名無しのお祝いに
17/07/31 20:27:15.33 S1BogkYW.net
更に言うと、戦前資格を取った開業医の多く、例えば東京物語の長男、は医大ではなく
旧制中学校を卒業後に医学専門学校を出た人達らしいから
レベルは低いらしい。
更に言うと戦争中は文字通り粗製乱造されたらしい。
準看護師みたいなもの。

683:この子の名無しのお祝いに
17/07/31 21:31:43.95 t/2fn8XN.net
兄妹で医者と美容師って昔も今も珍しいことだろうけどないわけじゃない
脚本の段階で戦後当時の自立した女性の職業の典型として美容師(髪結い)を選んだんだろう
戦後の独立直後の日本で女性の高等教育なんて一般庶民には考えられなかったろうから
長男が医者になるような教育熱心な家庭でも今の時代よりは十分あり得る職業選択と思える

684:この子の名無しのお祝いに
17/07/31 21:46:46.72 t/2fn8XN.net
さらに言えばこの時代特別裕福でない家庭なら兄弟の中で最も優秀なもの特に男子や長男にだけは
高等教育受けさせることは普通だから兄妹でまったく違う職業ついても不思議はないな

685:この子の名無しのお祝いに
17/07/31 21:55:23.30 OUWXOICT.net
中村伸郎の、典型的な髪結いの亭主ぶりが笑える。

686:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 16:22:44.02 JZkuoDmx.net
中村の職業って何?
「集金」って言ってるので、アパートの家賃を集金して回るのかな?

687:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 17:13:59.30 6oGekWfx.net
>>671 視野狭すぎ

688:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 17:29:11.98 Yl/Le0Hs.net
中村は髪結いの亭主だから、仕事は妻の仕事に関する集金さ。

話し変わるが、「ブルックリン」(2015)の映画監督のクローリーは、小津安二郎がだいすきた。小津の墓参りにきた。

689:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 20:48:00.23 JScsBQ8F.net
美容院の集金ということは、あの店は売掛けの客がいるんだろうか?ツケがきく美容院てあったのかいな?

長女夫婦には子供がいないみたいだから、美容院が左前になったら、旦那はさっさと離婚して、愛人と一緒に麻雀屋を開きそうだなw

690:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 22:11:09.87 mjtnIv/K.net
もうどの小津本か忘れちゃったけどたしか髪結いの亭主の職業は保険の外交の設定だと
書いてあった気がする。

691:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 22:26:02.18 reTB/n6I.net
関係ないけど、吉行あぐりが同じころ美容院やってるね。年齢も杉村春子に近い。

692:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 22:58:21.81 JZkuoDmx.net
>>680
保険の外交員か。なるほどなあ。
俺は、アパートの家賃を集金する人かと思ってた。
そのアパートには紀子のような未亡人がいて、昼下がりの常時。

693:この子の名無しのお祝いに
17/08/01 23:00:04.54 JZkuoDmx.net
美容院と病院で、洒落なのでは?
でも、あの頃って「パーマ屋」って言ってたような・・

694:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 00:48:59.63 ybx20MSP.net
そうそう。美容院がパーマ屋で理髪店が床屋ね。床屋は今でも使うが、さすがにパーマ屋は言わなくなったね。美容院も今は美容室に変わったね。
この時代はラーメン屋がチャンソバ屋w

695:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 13:11:53.51 J3PZbh1H.net
「トルコ風呂」はまだかな?
若いころ「トルコ」と聞くと、顔がほころんでしまったなあ。

696:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 18:08:03.88 vPoVL7/J.net
ちなみにトルコ風呂をソープランドに改名させたのは今や東京都知事の小池百合子

697:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 19:10:43.95 A/4S0rJu.net
「東京物語」では、長女の夫が義父を銭湯に誘う場面がある。山田洋二の「東京家族」では、これがスーパー銭湯に置き換えられているのを見て複雑な気持ちになった。

「東京物語」のストーリーは、あの時代の日本が舞台でこそ意味があるわけで、それを現代に移して昔の銭湯を今のスーパー銭湯に代えることが、一体どんな意味があるのかと不可解に感じた。

山田監督が、本当に小津安二郎を尊敬しているのなら、陳腐なリメークで本作をなぞるような真似はせずに、オリジナル作品を世に問うべきだったろう。

698:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 19:35:47.27 As4wtXk9.net
むしろ単におまえが小津作品を無駄に意識し過ぎてそれこそ無意味に重ね合わせようとしてるだけだよ
内容を見ても山田は山田の映画をふつうに撮ってるし

699:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 19:39:50.81 As4wtXk9.net
小津は漱石ファンだったが、映画中に銭湯云々を出したら
それは漱石の「彼岸過迄」をなぞった陳腐なリメイク作品になるのか?
あんまり馬鹿なことを言って無駄に笑わせないでくれよ

700:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 19:44:42.28 pv2Xvr6s.net
>>688
ごもっとも
くだらないことに拘る彼は勉強も仕事もできないタイプだよ
まして生意気にも映画の評論なんてしてはいけないタイプだよ

701:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 19:49:26.61 bO0Tfx/A.net
お、山田のあのヘンなリメイク映画で感動できるおめでたい野郎がいるのか。
抜群にコスパがいい映画ファンだな、うらやましいわw

702:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 20:00:27.74 41ICnxlC.net
感動するしないの話してたっけ?
完全不利になったから論点ズラそうとしたのかな、わかりやすいなおまえ

703:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 21:01:19.24 rY+Z1PfA.net
今の日本は家族崩壊後だから山田は胡散臭い。

704:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 21:04:38.74 rY+Z1PfA.net
昔の日本は社会福祉諸制度がなかったから助け合わざるを得なかった。
そのかわり、少子化に悩むこともなかった。

705:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 21:16:13.88 vPoVL7/J.net
>>688
言ってることがおかしいよw
山田監督自身の映画になったのはどう考えてもその後の家族はつらいよからだろう
東京家族は小津のリメイクとしてはダメ。オリジナルと考えても中途半端

706:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 22:32:23.30 x8/SRrin.net
「東京物語」は家族の崩壊を描こうとしているが、「東京家族」は崩壊と再生を描くつもりでいたらしい。この映画は、原作には負けている。戦争がずっと尾を引いていたけど、家族では三男は生きている。まあ、小津へのオマージュだから、あまりいわないが。
東京物語では次男か。

707:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 23:17:24.06 J3PZbh1H.net
東京物語
夏に茶碗蒸しは出さないらしい。
演出のミス。

と、何かで読んだ。

708:この子の名無しのお祝いに
17/08/02 23:24:14.07 J3PZbh1H.net
東京物語で、朝に登校する子供たちは、登場人物を表しているらしい。
小津本か何かで読んだ

709:この子の名無しのお祝いに
17/08/03 01:08:45.99 /Oa+D342.net
子供達が歩くところや香川京子のいる教室は、尾道ではないらしい。尾道に行きたいよ。暇があれば

710:この子の名無しのお祝いに
17/08/03 14:04:24.86 K1v3DgUz.net
親と別居して生活保護
離婚して生活保護

711:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 00:04:27.08 uVQ3URr3.net
東大出のインテリには、田舎の代用教員は悲哀は分からんだろうな。

712:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 00:04:29.61 qbQQgwuv.net
>>699
教室はスタジオ?
学校の外観は、尾道の小学校だったはず。

713:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 00:40:29.70 n3y/gVTV.net
>>702
教室は、大船で撮ったと香川京子はいってます。彼女は数カットのみて、一週間近くいたらしい。もうフリーでしたね。やはり、尾道の景色を多く撮り、編集したようです。

714:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 09:31:56.85 DvKncPYo.net
20年くらい前に尾道に行った。山というか高台というか、くねくねした道を登っていって海を見下ろす公園に出た。
海をはさんですぐ目の前に島があった。海といっても幅がせまいから川のようだった。島をいくつか通って四国へ渡ったけど、
あの当時はまだ橋を建設中で、最後の島からはフェリーに乗った。

715:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 13:42:58.29 qbQQgwuv.net
東京物語の香川京子は、初々しくていい。
それでいて、ちょっとエロい。

淫乱な処女のよう。

716:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 14:52:05.14 jVvjhkjK.net
東京物語の豫告篇は安二郎が編集したのでは無論ないと思うが

とみ「有るよ、有りますとも。あんたなら屹度有りまさぁ」
京子「だつたらお義姉さんでも有るぢやありませんか。自分勝手なんよ」

というところが畳みかけるようでええのう

717:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 17:48:55.87 V653mWKE.net
「あるある」
は野田高梧の口癖じゃないのか?

718:この子の名無しのお祝いに
17/08/04 17:52:24.17 V653mWKE.net
>>701
戦前は今と反対で教員と警官といえば安月給の見本。
行政職官吏が最高。

719:この子の名無しのお祝いに
17/08/05 10:56:35.89 +/7zOz/N.net
>>705
>東京物語の香川京子
寄り目で不細工に見えた。

720:この子の名無しのお祝いに
17/08/05 13:29:33.38 Zp6IMGCg.net
黒澤『赤ひげ』の香川京子が最高。狂女の役がピッタリ。

721:この子の名無しのお祝いに
17/08/05 14:27:55.73 by4NpEpp.net
香川京子を語るなら近松物語だろ
長谷川一夫を喰った業の深い演技は
彼女のキャリアの頂点だろう

722:この子の名無しのお祝いに
17/08/05 18:47:00.05 Ml2ui5d1.net
スレチついでに乗らせてもらうが、
香川京子の最高作は「猫と庄三と二人のをんな」のアバズレ妻役。
浪速千枝子に悪態ついて土下座させ、水着姿で森繁を足蹴にして、山田五十鈴と取っ組み合いの喧嘩をする京子さん。
他の映画では絶対に見れない強烈な役どころ。

723:この子の名無しのお祝いに
17/08/06 16:03:31.94 IyTSXqr7.net
香川京子は東京物語にしかでていない。
なんで?
小津と香川は相性が悪かった?

724:この子の名無しのお祝いに
17/08/06 19:06:11.67 oD6Dhza5.net
そんなことはないと思うけど、「東京物語」が小津のピークに達したあと、「早春」で方向を�


725:マえようとした。不良ぽい岸恵子を出演させると、清楚な香川京子では物足りなくなりそうだよね。だから、成瀬などに出演する機会が増える



726:この子の名無しのお祝いに
17/08/06 19:56:01.19 5J+cf67d.net
猫と庄三みたいなアプレ娘(死語)役の香川京子をもっと見てみたかったな。

727:この子の名無しのお祝いに
17/08/06 22:41:51.96 rxJHWhen.net
昔、岩波写真文庫というのがあって
映画俳優の特集号があった。
香川京子と岡田茉莉子が大変な美人に見えた。
高校のときです。
50年以上前。

728:この子の名無しのお祝いに
17/08/06 22:56:46.78 IyTSXqr7.net
それでしこったんだろ

729:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 06:01:07.06 wrAjbiKP.net
>>714
岸恵子も一本きりだけどな

730:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 12:51:15.31 1d8D6XY1.net
>>718
東京暮色は岸恵子の予定だった(台本もあて書き?)
岸のスケジュールが合わなかった。

731:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 13:09:32.73 H9YSKHUW.net
岸恵子は「雪国」の撮影が遅れ、終ったらフランスに行ってしまった。三流監督の禿げちゃんと結婚。のち離婚。にんじんクラブを作っていたから、代わりに有馬稲子か。すぐ結婚する慌てもの。それでも、日本には撮影仕事で来ていたか

732:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 17:12:35.30 1d8D6XY1.net
有馬稲子はどうして「東京暮色の演技はダメだ」と言われるの?
けっこう良かったけどな。

733:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 17:57:38.93 EPKW3tya.net
セリフが不自然だな、当時からかなり不自然だろう
それで売り出したんだろうが、なんかいまいち入っていけない

734:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 18:39:06.15 4Q7rq8Ly.net
香川京子が演じた「京子」は清楚で上品だけれど、原節子の「紀子」と違って近寄りがたいような感じはしない
同世代の女優では司葉子の方がそういう要素を持っていたので、「紀子」的な役柄はそっちに行ってしまった

735:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 18:56:03.04 HgAL/TNN.net
>>720
渡仏前に池部良が岸恵子の自宅に餞別持って来た際、仏監督との結婚に反対していた岸の両親が池部に
「池部さん、今です今なら間に合います」
と耳打ちしたという話が笑える。

736:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 21:45:40.41 srLz5x4z.net
夏目三久が小津映画に出ててもおかしくないと思うんだが。何十回、何百回NG出されるは知らないが

737:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 22:46:52.70 1d8D6XY1.net
>>722
笠智衆や原節子だって、セリフが不自然だろ。棒読みだし。
感情を込めたセリフを小津は嫌ったんだろ。

738:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 22:57:52.44 re2WxV0K.net
>>726 それは小津の支持だよ。全ての映像が一枚一枚の絵になっているから、小津のいう通りやらないとダメになる。「晩春」では、自由にやらせており、ダメだしはしてない。杉村春子も結構ダメだしされた。

739:この子の名無しのお祝いに
17/08/07 23:01:08.56 re2WxV0K.net
自由にやらせたのは、原節子だった。「東京物語」では、未亡人だから注文が増えたらしい。

740:この子の名無しのお祝いに
17/08/08 02:03:56.75 dg3o5UPP.net
そういえば久我美子は、小津映画には2回でている。彼女の位置なら香川京子でもできると思う。「お早う」あたりはできそうだ。でも1回でも充分か。あの「東京物語」たからね。

741:この子の名無しのお祝いに
17/08/08 15:11:49.66 USQoCqRR.net
性的な素質を持っていて、それがポジだと奔放になるし、ネガだと潔癖になる
『晩春』の原節子や『秋日和』の司葉子にあったのは「性的な潔癖さ」で、つまり原も司もネガの形で
エロティックな素質を持っていた
香川京子に欠けていたのはその部分
もっとも『東京物語』で求められたのは「性的な潔癖さ」じゃなくて家族関係に対する潔癖さだから、
あの映画に関しては適役

742:この子の名無しのお祝いに
17/08/08


743:16:35:55.98 ID:GBl7TK+V.net



744:この子の名無しのお祝いに
17/08/08 19:27:23.65 YqKfPJu7.net
何度も話題に出ているが「東京暮色」は傑作。小津監督は当時あまりの低評価にかなりショックを受けたらしいが、監督本人も出来ばえに満足していたのだろう。
日常生活に潜む庶民の残酷な一面を冷徹に描写しきっている。元ネタである「エデンの東」の映画版よりもはるかに優れた映画だと思う。

745:この子の名無しのお祝いに
17/08/08 20:20:58.32 PVFMf/2p.net
夏目三久は50年遅く生まれてしまったってことでOK?

746:この子の名無しのお祝いに
17/08/08 20:49:29.08 Vu3CnBuy.net
台風だからレスが伸びたのか?

747:この子の名無しのお祝いに
17/08/08 22:29:59.26 2pEhwQFd.net
夏目三久って、名前は聞いたことがあるくど、知らない。浜辺美波16歳なら知っている。女優・タレント、東宝芸能所属。60年早く生まれていれば、小津や成瀬の映画に出ていたかも。彼女の尊敬する人は、原節子。


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