all about 小津安二郎at RMOVIE
all about 小津安二郎 - 暇つぶし2ch200:この子の名無しのお祝いに
16/12/04 01:51:44.76 +NQE7lbe.net
昨夜、BSプレミアムで「世界を変えた女たち」に、マリリンモンロー、ココシャネルらと出ている。
小津安二郎は、脚本書いているときは、すでに俳優をきめている。

201:この子の名無しのお祝いに
16/12/04 13:17:24.64 EtWpMKcO.net
遅かったか
残念

202:この子の名無しのお祝いに
16/12/04 23:03:00.73 J/8DAqMh.net
なぜ佐分利信はいつも横柄な役なの?

203:この子の名無しのお祝いに
16/12/05 11:11:29.36 eQgRMUzB.net
佐分利信といえば婚約三羽烏が傑作やね。

204:この子の名無しのお祝いに
16/12/05 16:25:16.35 UykodKf3.net
>>200
さぶりん。佐分利信は原節子との共演では、鼻の下を伸ばしてる。「誘惑」(1948)だ。妻がいながら、原節子を好きになる。

205:この子の名無しのお祝いに
16/12/05 20:44:33.38 pVABNdHV.net
何故、小津安二郎は時代劇を撮らなかったのか

206:この子の名無しのお祝いに
16/12/05 23:39:07.28 f9S/mcPn.net
小津作品では1作だけ時代劇があった。「懺悔の刃」(1927.10月)ー無声映画。松竹の時代劇部が京都に移転したのは、1927年11月で、蒲田は現代劇に特化した。それが理由らしい。ウキに出ているよ。

207:この子の名無しのお祝いに
16/12/06 11:04:29.88 ln3L5uek.net
でも、映像が残ってないんだね。

208:この子の名無しのお祝いに
16/12/06 11:32:29.88 d4UFXSl/.net
「懺悔の刃」会社命令で撮影したのか。見れないなら仕方ない
時代劇が見れるのは浮草にちょこっと出てくる一座の劇くらいか

209:この子の名無しのお祝いに
16/12/06 11:47:36.53 OGbF5sk4.net
確かに、「浮草」に芝居で少しの場面が出てくる。ということは、戦前の「浮草物語」にもあったね。「浮草」に出た若尾文子は、今でも小津のファンで、結婚したかったといっている。

210:この子の名無しのお祝いに
16/12/07 10:27:29.14 wlbVG9Jw.net
>若尾文子
小津の好むタイプではない?
水商売女のイメージやんか。

211:この子の名無しのお祝いに
16/12/07 12:21:59.20 mUbaHyqD.net
小津はタイプではないかもしれないが、若尾文子はとてもきにいったらしい。つべにもある。最近の週刊誌で、結婚したかったといっている。清純派ではないよね。

212:この子の名無しのお祝いに
16/12/07 13:40:51.75 FvmEB49v.net
若尾文子は清純です
水商売女なのは溝口、小津、増村映画のイメージです

213:この子の名無しのお祝いに
16/12/07 19:38:07.04 wlbVG9Jw.net
田中絹代は「小津先生に憎まれた」とどこかで書いてた。

214:この子の名無しのお祝いに
16/12/07 21:42:48.11 nz+syGVQ.net
戦前はともかく、戦後の田中絹代に小津は厳しかったようだ。小津の思うような演技ができなくて、大分しぼられた。宗方姉妹あたりか。

215:この子の名無しのお祝いに
16/12/08 17:30:57.47 2ZZya5t2.net
原節子と田中絹代の競演てないね。

216:この子の名無しのお祝いに
16/12/08 18:29:13.51 JlsGrJxF.net
あるよ。「女囚と共に」(1956).田中絹代は女子刑務所の所長、原節子は保安課長。11大女優共演と銘打つ、でもソフト化されていない。久我美子、香川京子、岡田茉莉子、淡路恵子、浪花千枝子ら。和歌山女子刑務所が
モデルだった。

217:この子の名無しのお祝いに
16/12/09 09:47:08.10 GXB780Mv.net
>>214
見たいね。
オールスターズやんか。

218:この子の名無しのお祝いに
16/12/10 19:02:08.32 veo0lwU6.net
僕もみたい。ときどき特集でやるみたいだ。そのときは、映画館に行こう。原節子さんはMPみたいだという人がいた。

219:この子の名無しのお祝いに
16/12/10 19:27:15.00 ddogcaq4.net
地方では人気ないから

220:この子の名無しのお祝いに
16/12/11 17:53:55.38 gppTDohL.net
小津安二郎が野田高梧と脚本を執筆した茅ケ崎館は、今でもあるみたい。「父ありき」あたりから。「早春」まで傑作を書いていく。もちろん、「東京物語」もここだった。海に近い場所

221:この子の名無しのお祝いに
16/12/11 22:29:45.87 csVdEDG8.net
小津安二郎は冬が苦手だったのか?
糞暑い時期の撮影が多い。

222:この子の名無しのお祝いに
16/12/12 14:44:22.65 y2CHitke.net
12月12日
本日は小津安二郎の満60歳の誕生日で命日です。

223:この子の名無しのお祝いに
16/12/12 16:38:26.05 ihLkOpEE.net
>>219
確かに小津映画は冬は少ないね。でも、「東京暮色」(1957)は冬だった。今日は小津安二郎の命日か。60歳。僕の父親も60歳だった。早かったよね。没後53年か。

224:この子の名無しのお祝いに
16/12/12 19:41:56.08 y2CHitke.net
モノクロの東京暮色ですが、わざと灰色基調にしてるのでしょうか?
同じモノクロでも白黒のコントラストの強いのが洋画では標準ですね。

225:この子の名無しのお祝いに
16/12/13 01:32:46.86 181OBk1M.net
小津が意識的に灰色系にした可能性が高いと思う。東京暮色は内容自体が暗く、また夜のシーンが多い。「エデンの東」の小津的な翻案物とされ、有馬稲子は一度も笑顔がない。同じ脚本を書いた野田高梧も批判しており、世間的には成功しなかったよね。

226:この子の名無しのお祝いに
16/12/13 02:04:13.43 ZZzlz4qa.net
夏場の撮影が多かったのは、秋の芸術祭に出品するからでは?

227:この子の名無しのお祝いに
16/12/13 17:19:27.19 U+q6J5Ta.net
「麦秋」で


228:は笠智衆は30代を演じてるんだね。 東京物語では70代 実際は40代



229:この子の名無しのお祝いに
16/12/15 00:06:27.13 m734nMJl.net
口悦は、「歴代の首相で訪れたことがない人はいない」と言われるほど、政治家や官僚、そして財界人が蝟集する料亭として屈指の評価を得てきた。
女将は喜寿を超えた渡辺純子さん。東大卒の映画俳優として人気を博した故・渡辺文雄の妻である。
事実、渡辺は生前、
「女房の家が、昔、料亭をやっていて。それを女房が再開したのが、結婚して5年ぐらい後のことです。店の名を改める際、映画監督の小津安二郎さんが、口が悦ぶと書いて“口悦”と付けてくれました
カカクコム会長側は、口悦のみならず、外堀通りに面する9階建ての建物も買収済み。更に、隣接の駐車場にも触手を伸ばしており、
「そこも買い取ればほぼ正方形の土地になる。口悦の倍にあたる477坪の敷地にして上物を建てる算段でしょう。ここは建蔽(ぺい)率80%、容積率700%まで可能な地域。
土地購入などに30億円ほどかけており、結構な規模のビルを建てるはず

230:この子の名無しのお祝いに
16/12/16 18:26:25.75 bAwmk5p3.net
小津映画は、1950年代半ばくらいから芸術祭参加作品とか書かれてくるかな。でも、小津は外国の映画祭には一度も出していない。黒澤や溝口は外国映画祭には、よく出していたが。

231:この子の名無しのお祝いに
16/12/17 09:00:22.52 +ZVSdA0u.net
絶対の自信があるから。

232:この子の名無しのお祝いに
16/12/18 11:17:07.83 DTBK4H2K.net
そうだね。「東京物語」は誰かがイギリスの映画界に送ったら、1958年にサザーランド賞を受賞していた。公開がおそかったが、あっという間に賞をもらった。

233:この子の名無しのお祝いに
16/12/19 08:51:07.65 uR6iKaxR.net
成瀬監督のめしで市内観光バスの場面が出てくるが
成瀬がパクったのかと思ってた。
昭和26年と28年で時系列が逆だったわ。

234:この子の名無しのお祝いに
16/12/19 12:07:59.27 4aWvkBI1.net
小津は海外ではうけないと思われていたのかもよ
あんまりジャパンジャパンしてないし

235:この子の名無しのお祝いに
16/12/19 13:13:05.78 uR6iKaxR.net
小津の映画には股のゆるい女は出てこないね。
成瀬の逆。

236:この子の名無しのお祝いに
16/12/19 13:43:52.16 +s34Ko6s.net
アンパンとか股ゆるい設定じゃなかったか

237:この子の名無しのお祝いに
16/12/19 15:53:05.38 4sWBbKcJ.net
>>232
サイレントでは出てくるじゃないか
「東京の女」「非常線の女」「母を恋はずや」とか

238:この子の名無しのお祝いに
16/12/19 16:19:08.60 9yT9qxyj.net
「紀子3部作」は、小津の理想の女性像(原節子)だったらしい。

239:この子の名無しのお祝いに
16/12/20 17:54:48.17 njQWbS7U.net
来年の1月に、神保町シアターで田中絹代の特集がある。戦前の小津映画によく出ていたから、まあサイレントが多いが。少し観に行こうかな。

240:この子の名無しのお祝いに
16/12/21 01:19:23.42 vnXzGXtv.net
戦前は常連だったのに戦後はなぜか出演しなくなった俳優。
坂本武、飯田蝶子、吉川満子
本当になぜなのか…

241:この子の名無しのお祝いに
16/12/21 02:31:28.73 TLqp13vu.net
坂本武は、戦後は木下恵介の映画に幾つか出ていたね。何といっても、「お嬢さん乾杯」が良かった。この映画の原節子はとても魅力的だし、コメディアンヌだった。テレビにも出たらしい。飯田蝶子は若大将シリーズかな。

242:この子の名無しのお祝いに
16/12/21 02:45:28.37 IHsa8Fr4.net
長屋紳士録は好きだけどね

243:この子の名無しのお祝いに
16/12/21 17:26:24.62 v82TWNGY.net
「秋刀魚の味」の志麻さん
スケスケのブラウスなんだがこの時代1962年当時はまだブラジャーは着用してなかったの?
ブラが見えないんだが?

244:この子の名無しのお祝いに
16/12/21 23:35:56.55 wgUGDpW3.net
>>237
単に年を取って役に合わなくなったから。
50年くらい前は、60歳で老人。

245:この子の名無しのお祝いに
16/12/22 08:58:29.95 bQQtv0ge.net
戦前の平均寿命は50歳未満だから。
小津時代の感覚だと50代でも老人。
晩春で笠智衆が原節子に自分は50何歳で死にゆく人だと説教してた。

246:この子の名無しのお祝いに
16/12/22 17:49:57.00 RGGAghmy.net
>>240
日本には、1929年に「乳房バンド」「乳バンド」として入ってきたが、1952年ワコールがナイロンブラジャーをつくっているので、あったと思う。原節子も、晩春や麦秋では付けてない。1949.1951年東京物語でしてなかったかな。不明だ。

247:この子の名無しのお祝いに
16/12/22 22:27:09.64 7ACxR4w+.net
「原君と僕との仕事でのおつき合いは、今度が初めてであるが、僕はずっと以前から、いつか一度は原君と組んでみたいという希望がいまや達せられて喜んでいる」(小津安二郎.1949)
以前て、「新しき土」の頃かもしれないな。

248:この子の名無しのお祝いに
16/12/23 06:11:13.63 TFityVAq.net
>>240
透けないようにしていたんだろ
肌色や茶色の下着つけたら透けなくなるぞ

249:この子の名無しのお祝いに
16/12/23 22:44:21.60 RWWYhQw4.net
>>245
アホですか?

250:この子の名無しのお祝いに
16/12/25 17:50:14.71 kyP1W2MA.net
小津安二郎を尊敬する外国人
ジムジャームッシュ映画監督 アメリカ
「ミストレーン」工藤夕貴がでている

251:この子の名無しのお祝いに
16/12/26 19:44:47.60 LA2zGKwZ.net
正確には、「ミストリートレイン」。工藤夕貴はこの監督が小津を尊敬していたので、小津映画を残らず観ていく。

252:この子の名無しのお祝いに
16/12/26 21:49:55.90 mU+eeY1k.net
>>248
オマエも正確じゃないぞwww

253:この子の名無しのお祝いに
16/12/26 21:54:21.34 /obah0+8.net
willだったかhanadaだったか、アメリカの昔の女優が好きだね。

254:この子の名無しのお祝いに
16/12/27 18:59:42.72 VMDXaLDt.net
新宿区の早稲田松竹で小津安二郎と山中貞雄の特集をやるよ。12月31日~1月2日
2本ずつだけど。「晩春」「父ありき」.
「河内山宗俊」「丹下左膳余話 百万両の壼」
皆観ているが、行くつもりだ。

255:この子の名無しのお祝いに
16/12/28 13:01:08.27 z4P4cfTC.net
小津映画は、以前名作映画で発売されたことがあったことが分かった。バラでブックオフに売っていた。でも持っていた。晩春など。

256:この子の名無しのお祝いに
16/12/28 15:50:40.05 KklSK9wZ.net
>>251
山中の「丹下佐膳」は面白いよね。
「河内山宗俊」に若い頃の加藤大介がデテるけど、市川莚司を名乗っている。
歌舞伎役者だった頃の芸名だね。

257:この子の名無しのお祝いに
16/12/28 17:05:20.61 yys8A4MQ.net
「丹下左膳余話 百万両の壼」は面白かった。この頃、山中貞雄は前進座と提携して映画を作っていた。加藤大介も、前進座にいたのかな。山中作品は3点しか残っていないが、もっと傑作があったらしい。黒澤明と同学年だった。28歳の戦病死は若過ぎるよ。

258:この子の名無しのお祝いに
16/12/28 18:43:36.32 5rFIQ8o1.net
加東大介じゃあるまいか

259:この子の名無しのお祝いに
16/12/28 21:45:01.60 MV4PQyUL.net
地震だ

260:この子の名無しのお祝いに
16/12/28 22:27:31.00 odHXfZKO.net
シェイは丹下、名はシャジェン。オヨヨ、オヨヨヨヨ

261:この子の名無しのお祝いに
16/12/29 22:59:31.83 X1cGtCLF.net
おもしろい(笑) それは誰がいってたの。
大河内伝次郎?

262:この子の名無しのお祝いに
16/12/30 01:50:09.91 FDGeb5Y0.net
桜井長一郎の大河内傳次郎のモノマネ
のちに桂三枝(現・六代桂文枝)

263:この子の名無しのお祝いに
16/12/30 16:29:09.01 JVoOMd/9.net
古今集の編者か

264:この子の名無しのお祝いに
16/12/30 23:45:37.78 +qXuexRy.net
いつの頃から小津安二郎は蓼科の別荘で、野田高梧と脚本を書く。いつからかな?

265:この子の名無しのお祝いに
16/12/31 16:57:00.66 pxqrTYiG.net
雲呼荘
スカトロマニアか

266:この子の名無しのお祝いに
16/12/31 20:58:16.19 8tg4Ua8H.net
小津映画の良さがいまいちわからん。
どれを観ても退屈で眠くなる。
何故こんなに評価が高いのか?
誰か三行で教えて下れ。

267:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 00:28:47.62 oU9pYKvD.net
三行では無理。フランスの監督も、一回観たときは家族もので変化がないと、バカにしていた。でも、数年後に観て感動したらしい。君が20歳代だったら、小津映画を理解するのは難しいな。世界で、なぜ評価が高いか、何度かみなければ。

268:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 04:03:26.10 fPPdwUya.net
小津映画はそんなに敷居の高いものじゃない
20歳台なら変わって当然
10代でも分かる
知的好奇心と豊かな感受性さえあればな
逆に言えば、70歳過ぎてもバカには退屈だろう
ただし、小津映画に潜んでいる性的なアレは
10代には分からないかな

269:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 04:03:54.54 fPPdwUya.net
20歳台なら分かって当然  だww

270:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 07:30:18.42 nd7gSvzX.net
大晦日に仕掛けた餌さで、新年早々、三匹釣れた。

271:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 07:42:28.66 EHQElwFf.net
三匹とも雑魚だったけどね(/_;)/~~

272:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 07:46:48.42 7vA82SWx.net
三匹ではなくて二匹だ。

273:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 07:52:41.47 USJuoR/s.net
この板に来るのは雑魚ばかりだからね。

274:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 10:55:53.74 fPPdwUya.net
>>263という雑魚を肴に一席ぶたせてもらって
いい気分だよ
また時々バカを晒しに来いよ

275:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 11:28:57.97 nw4E6Xe4.net
>>271
こういう男は神様の罰があたるから、今年は交通事故に気をつけよう。

276:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 12:17:03.02 fPPdwUya.net
>>272
雑魚の神様かwwww

277:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 12:39:22.00 BNLvclJE.net
>>271
新年早々、釣られて悔しいのう、悔しいのう…
悔しさが滲み出ているレスだなwww

278:↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑
17/01/01 13:11:51.29 fPPdwUya.net
鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡

雑魚が鏡の中の雑魚を罵ってるぞww

279:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 14:18:02.53 EjY5RKEK.net
>>275
悔しいのう、悔しいのう…

280:↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑
17/01/01 14:23:41.30 fPPdwUya.net
鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡

雑魚が鏡の中の雑魚を罵ってるぞww

281:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 15:02:25.99 EjY5RKEK.net
悔しいのう、悔しいのう、釣られてしまって悔しいのう…

282:この子の名無しのお祝いに
17/01/01 17:08:21.71 0/mod39D.net
原節子スレに比べてこの民度の低さ

283:この子の名無しのお祝いに
17/01/02 02:09:21.44 zVZlDrZT.net
そういうこと書くと雑魚>>278が原節子スレにも行くぞ

284:この子の名無しのお祝いに
17/01/03 18:49:29.60 +Wvs7wZg.net
小津安二郎は、松竹でプロデューサーをしていた山内静夫の父親の里見弴と親しかった。彼の原作を元にして映画作品をつくったよね。「秋日和」。

285:この子の名無しのお祝いに
17/01/03 21:58:03.52 2nBiy92Y.net
つべにて、戦前の無声作品を一気に鑑賞。
「東京の合唱」
「東京の宿」
「非常線の女」
いづれも傑作。
小津スタイルは戦前の段階ですでに確立されていたことがよく分かる。
今まで、サイレントというだけで敬遠していたことを激しく後悔。
岡田嘉子の美貌と演技力に感激したと同時に、非常線に出てくる水久保澄子という女優さんに惹かれた。

286:この子の名無しのお祝いに
17/01/03 23:45:33.28 l1N4AA6N.net
>>282
「生まれてはみたけれど」をみていない。戦前の映画で、世界的に評価が高いのはこの作品だ。2012年世界の評論家のアンケートでは270位以内に入っている。

287:この子の名無しのお祝いに
17/01/04 01:00:55.30 87y29Ilz.net
>>283
「生まれてはみたけれど」は、たいぶ前にBSの小津特集で見てた。
これは「お早う」と同じジャンルだね。子供達の世界が実に生き生きと描かれている。
「非常線の女」は、一応ギャング映画だが、戦後の「東京暮色」に似たテーマと雰囲気を持っている。
「東京の合唱」では、退職した元教師が飲食店を開くという、のちの小津映画のパターンがで物語が展開する。
「東京の宿」もそうだが、小津作品には「東京」が付いたタイトルが多い。
小津自身が、東京という大都市に対して、憧憬と諦観の念が混在した複雑な感情を持っていたとのではないかと推察される。

288:この子の名無しのお祝いに
17/01/04 17:49:21.27 12do9fOC.net
小津は当時から海外を意識してたからじゃないかな
だから東京なのでは?

289:この子の名無しのお祝いに
17/01/04 18:14:15.08 /8LIJjB0.net
「東京暮色」で主人公の友人が、初めて上京したときの感慨を病床で吐露する場面があるよね?
あれって小津自身の独白じゃないかな?
大都会に対する特別な感情が小津にあったのは間違いないと思う。

290:この子の名無しのお祝いに
17/01/04 23:46:58.59 GGd822ta.net
今日のNHKテレビで、「お宝ガレリア」ー小津映画の「伝説の美女」原節子のことをやっていた。麦秋の原盤が残っていて、可燃性フィルムとそれをデジタルしたフィルムをみせていた。可燃性フィルムは貴重であった。

291:この子の名無しのお祝いに
17/01/04 23:56:09.07 Cp6unjj7.net
麦秋より前後作品、明治時代のフィルムと国産初アニメ
そちらの方をもう少し見てみたかった

292:この子の名無しのお祝いに
17/01/05 02:33:11.84 qYx/fKQW.net
今週から
神田神保町の神保町シアター「田中絹代」特集で
「非常線の女」「風の中の牝鶏」「彼岸花」「宗方姉妹」が
上映されるようです

293:この子の名無しのお祝いに
17/01/05 08:52:21.83 eQQ7POr9.net
「東京物語」など戦後作品はデジタルリマスター化とやらで修復されているが、戦前のサイレント作品の画質の悪さはどうにかならんのか?
現代の技術ならできるやろ?
日本どころか世界の宝やぞ。
もちろん、小津作品に限らず珠玉の名作映画は他にも沢山ある。
日本政府独自に文化遺産指定して予算つけて過去の名作をきちんと修復せんかい!

294:この子の名無しのお祝いに
17/01/05 22:01:22.21 vy3MjYWK.net
「父ありき」で笠智衆が息子の教師をやめたいというのを、説得するパターンと、「晩春」で紀子を結婚させるための説得するパターンが、やはり似ている。誰かが言っていたが。「父ありき」はヒットはしなかったようだ。つべにある。俺は持っている。

295:この子の名無しのお祝いに
17/01/07 00:34:34.75 Pqo4owRT.net
>>282
東京の宿、女給で稼ぐ金は汚れてるから駄目で泥棒した金はOKという価値観が理解出来なかった

296:この子の名無しのお祝いに
17/01/07 03:34:11.98 5IF4ALtk.net
小津の潔癖性はときどき鬱陶しいよね
「風の中の雌鶏」なんかも押し付けがましいというか
この人は「生まれてはみたけれど」や「お早よう」みたいなライトな作品が真骨頂だったと思う
「長屋紳士録」は終盤まで面白いけど最後の説教臭さで台無し

297:この子の名無しのお祝いに
17/01/07 12:59:06.47 tVn2l/kt.net
「風の中の雌鶏」、「長屋紳士録」は、ヒットしなかった。それで、脚本を野田高梧とやるようなり、次の「晩春」は大ヒットとなる。

298:この子の名無しのお祝いに
17/01/07 15:02:45.38 ucz/k4mM.net
今日神保町シアターで思いっきり「風の中の「おんどり」下さい」って言ってしまった。

299:この子の名無しのお祝いに
17/01/07 16:47:32.55 Pm70ZTtX.net
子供のために体を売る女と子供を捨てにいく老婆のお話ですね

300:この子の名無しのお祝いに
17/01/08 00:26:04.17 DIrkHD9w.net
おんどりゃー!

301:この子の名無しのお祝いに
17/01/10 13:21:56.03 zx/r8avO.net
今年の「文藝春秋」2月号に、小津安二郎の記事がのる。岡田茉莉子が小津について書いている。香川京子も書いているので、原節子や三船敏郎らがで出てくる。

302:この子の名無しのお祝いに
17/01/10 22:53:15.01 XKA/1MMI.net
「東京暮色」の暗いイメージは、「浮雲」のそれに重なる。小津の方向転換になるはずの映画だったが、不成功に終る。そして、豆腐屋の継続になる。

303:この子の名無しのお祝いに
17/01/11 20:38:37.56 WxKsfIOI.net
「東京暮色」は、姉妹の原節子と有馬稲子が主役のイメージが強いが、小津は父親の笠智衆を主役にしようとした。でも、観客の感心は姉妹と彼女たちのもとを去った母親山田五十鈴が中心になったなぁ。

304:この子の名無しのお祝いに
17/01/11 23:27:01.53 u1MDFOdF.net
>>300
笠智衆は戦前大学生から演劇青年、警官、刑事、ボクサー、映画のスカウトマン等々
色んな役柄こなしていたのに、小津作品でイメージ固定化されてしまったね。
それが良かったのかもしれないけど。

305:この子の名無しのお祝いに
17/01/13 15:46:30.04 ygi4AhRR.net
>>301
笠智衆は小津映画でイメージが固定されて、世界的な俳優になったといえるかなぁ。自由さを求めるのは、他の監督だった。

306:この子の名無しのお祝いに
17/01/13 22:47:31.80 Xf3b8IPn.net
笠智衆は1960年代後半以降は、松竹以外の日活、東宝などの演技に出る。吉永小百合の父親など。原節子と吉永小百合の父親をやったのは、笠智衆だけじゃないかい。

307:この子の名無しのお祝いに
17/01/13 22:50:12.40 Xf3b8IPn.net
>>303
× 演技 ◯ 映画

308:この子の名無しのお祝いに
17/01/14 22:34:45.57 M8trG1ZU.net
今日、宗方姉妹見たけど、いい映画だったなあ

309:この子の名無しのお祝いに
17/01/15 13:02:13.32 xpJysUck.net
宗方姉妹って、高峰秀子が舌を出す映画。姉の田中絹代がビンタされる。

310:この子の名無しのお祝いに
17/01/15 17:18:18.58 p8NBBzmI.net
有馬稲子と原節子

311:この子の名無しのお祝いに
17/01/16 06:45:24.48 MLlN4JvW.net
そろそろ出すよ。おや、今回は出さないのかな。

312:この子の名無しのお祝いに
17/01/16 15:49:14.11 tVpq6YvO.net
父親の笠智衆が、娘が舌を出すのを予想するなんておかしい映画。高峰秀子が小津映画にでた唯一の映画か。でも、「東京物語」は原節子の体調がわるければ、代わりに出る可能性があった。想像できないが。

313:この子の名無しのお祝いに
17/01/16 22:59:08.84 MLlN4JvW.net
高峰は生き生きしすぎて小津映画に合わないな

314:この子の名無しのお祝いに
17/01/16 23:53:17.52 2xmgo1PF.net
デコが生き生きしているのは、カルメンくらいではないか。「稲妻」「流れる」は地味だし、「浮雲」は暗すぎる。「笛吹川」は、やはり堅実に生きているが、最後は殺害されてしまう。

315:この子の名無しのお祝いに
17/01/17 20:37:32.80 0WsapxYh.net
高峰 三枝子は小津作品に出た?

316:この子の名無しのお祝いに
17/01/17 20:43:57.28 p0333u9p.net
もちろん。「戸田家の兄妹」.あとは何だっけ。

317:この子の名無しのお祝いに
17/01/17 22:03:49.88 xCeT2QeP.net
>>313
戸田家だけだね。戦後もないし。小津とは合わなかったのかな?
島津オヤジや清水オヤジの作品は多いね。

318:この子の名無しのお祝いに
17/01/17 22:11:44.05 wdgrMiZk.net
島津保次郎は東宝に移ったが、あまりパッとしなかったような。でも、原節子をしっかり育てたために、戦後活躍する基盤をつくったといえるよね。島津は、ひたすら節子には優しかったらしい。戦後も生きていれば、原節子と映画を撮ったと思い。6本つくった。

319:この子の名無しのお祝いに
17/01/18 02:39:02.01 Jr6xcEN3.net
小津は、初めて小津映画に参加する女優には注文をつけないことが多い。しかし例外があり、岸恵子が「早春」に出演したとき、同じシーンを15回位やり直しをさせた。岸が文句をいうと、小津に下手だからといわれた。これ1本だった。

320:この子の名無しのお祝いに
17/01/18 06:32:40.27 cUToIAnY.net
小津の世界に溶け込めなかったんだろうな

321:この子の名無しのお祝いに
17/01/18 08:58:19.17 8BXyDUVR.net
それでも小津に好かれた岸恵子は、「東京暮色」のオファーを受けるが、「雪国」が延びて間に合わず、代わりに有馬稲子がやった。そのあと結婚してパリに行く。

322:この子の名無しのお祝いに
17/01/19 02:54:01.16 MdFXJUO8.net
「岸恵子はいいよ 身持ちが悪くて」という
ゆがんだ誉め言葉が有名だな

323:この子の名無しのお祝いに
17/01/19 20:03:53.55 x++aiMm8.net
たしかに、身持ちは悪いかも。でも、プライドが高いから私が1番というタイプだな。70歳代の自分の恋愛を小説にして、読書会でよむ。大したもんだよ。

324:この子の名無しのお祝いに
17/01/20 13:09:36.17 VxNKslTb.net
身持ちシシャモを焼いて食うと美味いね

325:この子の名無しのお祝いに
17/01/20 22:57:31.40 arlYQCLH.net
子持ちニシンのほうが美味い

326:この子の名無しのお祝いに
17/01/21 06:53:18.81 cLyzB/SI.net
君の名は。

327:この子の名無しのお祝いに
17/01/21 08:51:27.59 sdB93VHz.net
岸恵子

328:この子の名無しのお祝いに
17/01/21 17:50:51.67 qqiY2v1t.net
鮟鱇と寒鰤が美味い。

329:この子の名無しのお祝いに
17/01/21 21:09:52.77 cLyzB/SI.net
小津映画に出てくるケーキってでかすぎない?

330:この子の名無しのお祝いに
17/01/21 22:24:02.21 u5P3FoPu.net
「麦秋」に出てくるケーキは大きい。確か、原節子(紀子)が銀座で700円代で買った。今のお金では、4000~7000円位かな。3人で食べるシーンがあった。

331:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 01:48:40.16 kVCwxz9f.net
坊やそのお金で宝くじ買おうよ

332:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 02:09:12.09 3zQOcrex.net
ケーキ九百円(現在の一万円相当)
高すぎないか? 千疋屋のショートケーキだというのだが

333:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 02:31:07.89 UpCgFXny.net
900円が、今の1万円かい。どういう換算ですか。三人で食べていて、二本柳寛が三宅邦子のケーキも食べようとして、ダメといわれていた。「麦秋」

334:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 03:49:02.40 3zQOcrex.net
1951年、大卒国家公務員初任給5,500円
2013年、同181,200円
33倍になっているので、当時900円のケーキは
今なら31,500円相当ということになるな
そりゃちょくちょくは召し上がれないわ

335:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 03:53:56.75 3zQOcrex.net
もっとも、松竹の大監督だった小津の金銭感覚が
麻生元首相のカップラーメン400円感覚だったのかもしらん

336:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 06:05:03.09 /DPeKdIb.net
そんなに高いケーキって今ある?

337:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 08:44:51.69 8moDLkVH.net
食べないのならいただきますよ。
食べるわよ!

338:この子の名無しのお祝いに
17/01/22 10:45:44.85 cLFu+uvS.net
ケーキただでかいだけで、クリームばっかり多くて具が少なそう

339:この子の名無しのお祝いに
17/01/23 01:54:30.46 xcflDAzl.net
戦前のサイレント作品から戦後のカラー作品まで、可能な限りの小津作品を鑑賞したが、自分は「麦秋」が最高傑作だと思う。
世間の評価は「東京物語」が一番となっていて、別にそれには文句はない。
だが、両作品とも、一家がゆるやかに離散していく様を描いていながら「東京物語」が、家族関係に対する諦感の念と無情感が強いのに対し、「麦秋」には離反してもなお血縁の絆を信じようとする家族の穏やかな心情がしみじみと描写されている。
その点において象徴的に思えるのは、
どちらの作品にも、親に激しく反抗する子供が登場する場面。
「東京物語」では、口答えする少年は冒頭だけにしか出てこない。だが「麦秋」では、ラスト近くで幼い兄弟は家族みんなで明るく記念写真に収まる。
秋風と共に、家族が離ればなれなって行く哀しさを、少年たちの笑顔で忘れさせてくれるように感じられ、心地よい余韻が残る作品となっている。

340:この子の名無しのお祝いに
17/01/23 02:09:22.13 DG8iRd05.net
原節子ファンでは、「晩春」派好きと「麦秋」派に分かれるそうだ。俺は両方好きかな。野田高梧は小津と脚本を書いているが、「麦秋」は特別だといい、満足していた。やはり「紀子3部作」は世界的な作品で、評価は高い。

341:この子の名無しのお祝いに
17/01/23 08:40:51.11 fnv1m62u.net
麦秋って夏の麦畑なんだよな。

342:この子の名無しのお祝いに
17/01/23 14:00:07.02 ixuFGAdV.net
米より麦が先に実るからね。
中世ではその時期の前が餓死のラッシュ。

343:この子の名無しのお祝いに
17/01/24 12:07:42.74 T3Jf7okP.net
「お茶漬の味」(1952)をみた。穏やかなさぶりんは主演男優賞。鶴田浩二がでており、笠智衆と並ぶと少し笠さんの方が背が高い。笠智衆はパチンコ屋。北原美枝が女給で出た。北原美枝は「君の名は」のアイヌ娘の印象が強い。

344:この子の名無しのお祝いに
17/01/24 15:46:59.30 e9gWYxq8.net
【青戸6丁目住民一同の告発(住民代表・色川高志)】
秋葉原通り魔事件で逮捕された加藤智大氏は、明らかに冤罪
URLリンク(youtu.be)

345:この子の名無しのお祝いに
17/01/24 21:52:04.14 qJZ803Ew.net
「お茶漬の味」に出ていた鶴田浩二は若いね。可愛い感じ。津島恵子もいいね。

346:この子の名無しのお祝いに
17/01/25 20:03:46.08 02iU4Jrh.net
松方弘樹はなくなったけど、東映で鶴田浩二とヤクザ映画で共演してる。鶴田は、最初は松竹に入り、すぐに東映にいったのかな。東宝にいたような。原節子とも共演してるよね。タイトル知らないが。

347:この子の名無しのお祝いに
17/01/25 23:12:03.94 0fGvgwlF.net
>>342
津島恵子はすごくいいけど、顎の肉が二重。
脂肪がつきやすい体質なのかしら

348:この子の名無しのお祝いに
17/01/26 17:23:08.17 CY9zBV18.net
目が涼しい
シュッと

349:この子の名無しのお祝いに
17/01/29 01:03:17.05 UfBxoZAS.net
津島恵子は「安城家の舞踏会」(1947)がデビュー。津島が森雅之をビンタしたあとの、森雅之の表情が秀逸。この映画は原節子と父親のダンスータンゴがいいね。

350:この子の名無しのお祝いに
17/01/30 13:12:52.62 n6rDQVzV.net
気になる女優といえば、「めし」に出ていた島崎雪子。「青い山脈」の原節子の役名をそのまま付けた。その後、映画に出ているのかしら。スレチだが。

351:この子の名無しのお祝いに
17/01/30 15:10:31.86 5rBSUi1w.net
「七人の侍」に出とるがな

352:この子の名無しのお祝いに
17/01/30 22:25:03.77 Ox9ubUcW.net
西部進が、小津映画を好きだったとは。保守主義者に人気あるんだな。西部は、黒澤明映画を途中から評価しなくなった。

353:この子の名無しのお祝いに
17/01/31 17:18:19.77 kz6OsmER.net
西部進なんて保守に値するも


354:んか。 根は共産主義者。



355:この子の名無しのお祝いに
17/01/31 17:40:45.37 G0HNMbQg.net
黒部進ならウルトラマン

356:この子の名無しのお祝いに
17/01/31 18:39:53.99 2vLuTAQX.net
>>350
証明できる? 保守主義者ではないと。つべで、小津映画について座談会をやっているね。

357:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 09:55:32.91 0KX/GClp.net
共産主義者同盟(ブント)に加盟
していたらしいから
偽装保守でない証明が必要。

358:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 12:59:52.07 thzUQuWC.net
学生時代左翼で、その後右翼に転向する人間は多い。調べてみなよ。

359:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 17:31:33.73 V3ILC9Ep.net
ヒトラーのことかな?

360:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 18:32:26.69 RlhWMw6D.net
読売新聞のオーナーの渡辺は、学生時代は共産党だったが、今はどうだい。独裁者だべ。

361:この子の名無しのお祝いに
17/02/01 23:01:09.10 fDFi015B.net
小津=純文学、黒澤=大衆文学に相当とされるけど、逆だよね
黒澤=純文学、小津=大衆・エンタメだわ

362:この子の名無しのお祝いに
17/02/02 00:20:09.82 bt5ybZAn.net
漏れもそう思う

363:この子の名無しのお祝いに
17/02/02 16:22:46.92 coIKFgYM.net
ドキュメント「小津映画 秘められた恋」(2003).NHKがつくった。つべにある。面白い。今村昌平は、「麦秋」「東京物語」の助監督だった。「麦秋」では、いつも原節子の靴をもって動き回っていたそうだ。

364:この子の名無しのお祝いに
17/02/02 20:04:35.21 YdHS2nz0.net
>>354
偽装転向だよ。
あいつのどこが保守か。

365:この子の名無しのお祝いに
17/02/03 16:36:44.94 w2VyaEXT.net
「私、はじめそんなに偉い方だと知らなかったの。ところが気を使ってくださって「ほら、原さんが立ってるよ。椅子」なんて助監督さんに云ってくださるでしょう」(原節子ー1952). 「晩春」における小津と原節子。

366:この子の名無しのお祝いに
17/02/05 05:04:23.70 ir4A7qVa.net
映画の観客数は1958年がピークで11億人強、63年には5億1112万人と落ち込む。本数は1960年が547本制作で頂点。小津安二郎が生きていれば、TV界にいったかもしれないね。小津は映画の黄金期に制作できて良かったというべきか。

367:この子の名無しのお祝いに
17/02/05 06:17:15.97 mbbJ4Iok.net
テレビのお茶の間ドラマの演出か?

368:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 19:27:06.77 /MAMENJN.net
「宗方姉妹」(1950)は新東宝で小津は作ったが、田中絹代に厳しかったらしい。彼女はデコに自殺したいとまでいったそうだ。すでにベテランの域に入っていても、小津さんの演出は揺るぎないね。

369:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 21:03:29.36 ml3URtUS.net
どこが悪かったんだろうね

370:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 21:13:41.34 sWehHpZZ.net
溝口で相当苦労している田中が、小津演出程度で悩むもんかね

371:この子の名無しのお祝いに
17/02/07 22:03:52.00 3QOmTScq.net
>>364->>366
小津とは相性が悪かったらしい。小津組の映画に出ると
「絹代ちゃん、君は僕のところに出るとまるでダメだけど、五所組に
出ると全くうまくやるね。僕に何かウラミでもあるのかい?」って、
からかわれた?って田中絹代は述懐してる。
流麗な五所平之助の演出に比べ、無駄な動きのないきっちりした
小津演出には合わなかったみたいだね。

372:この子の名無しのお祝いに
17/02/08 00:52:27.36 dPp4Ot+i.net
田中絹代は戦前も小津映画に出ているが、無声映画だからあまり矛盾はなかったんだろうね。小津は原節子とは相性が良かった。それで傑作が次々に生まれるのか。

373:この子の名無しのお祝いに
17/02/08 03:23:05.95 3ffrRMLy.net
動きがないと映えない人だからか

374:独り言a.k.aでんでん ◆rI5oCip.d6
17/02/09 04:04:20.82 h9DcAPmr.net
>>362-363
実際、小津は1963年にNHKドラマ『青春放課後』の脚本を里見弴と共同
執筆している。URLリンク(www.tvdrama-db.com)
その63年に小津は死去。映画の遺作は62年の『秋刀魚の味』、、
この頃には既に小津にもTVメディアに対する興味があってそれで「取り敢えず
脚本でも書くか」となったのだろう。
実際、この60年代半ば頃に木下恵介は木下プロを設立してTV映画のプロデューサー
業を始めている。
この頃はTV界も自前の制作能力不足で映画界の監督・脚本家と接触して力を借りる
事が多かった、、例えば市川崑など、、また映画界の監督もTV映画を撮り始める
監督がこの頃から徐々に増えていた、、
小津も「小津調」そのままのTVドラマ演出は無理でも、プロデューサー・脚本などの形で
小津が養ってきた家庭劇の世界をTVに持ち込む事は出来ただろう。
尤も小津はTVに本格進出する前に亡くなってしまったけど、、
小津安二郎の神話は実は「映画監督としての達成が円熟期の1963年にちょうど満60歳で亡くなる」
ことで成り立っているんだよね。
70~80年代以降は日本映画界の斜陽・制作力の衰退下で(それ以前に比べ)ボロボ
ロの作品しか作れなかった監督が多かったから、、
小津はそうした「巨匠の老醜」を晒さずに済んだ。
また映画評論家・研究者・シネフィルの大半が現在に至るまでTV蔑視なので、
TV仕事に深入りして「小津はTVを始めてからだめになった」と評価を落とす
事態からも逃れられた。
、、ある意味、「運が良かった」人ですね。

375:独り言a.k.aでんでん ◆rI5oCip.d6
17/02/09 04:05:08.56 h9DcAPmr.net
>>368
スレチだが田中絹代も実は1977年までは生きてて、70年代以降も映画・TVドラマと
出てたんだよな(そんなに本数は多くないが)
田中初め日本映画の生ける伝説みたいな人たちが実は70~90年代までは割と生きてて
普通にTVとかにも出てたんだけどね、、
今やそういう人たちも大半が亡くなってしまった、、ここ数年も何人も、、
そういう俳優女優さんたちも大半は「晩年」はTVスターだったんだよな、、
70年代以降の日本映画界は過去(戦前~60年代まで)の遺産の威光にアグラを
掻くばかりで、それ以前からいた優秀な監督・脚本家・俳優女優・スタッフ、、
この人たちにその本領を発揮できるような企画・制作現場をちゃんと作ってあげられなかったよね。
そんでやたらTVを批判しては踏ん反り返って。
当の映画界がしっかりしてないから監督も俳優女優もTVの仕事をするしかなかったのにね。
名指しはしないけど「オレ(アタシ)は本編の人間だからTV仕事はしない」「70年代以降の
厳しい業界の中でTVに魂を売らずに映画に留まって頑張ってきた」みたいに振る舞
うタイプの人が実はいちばんタチが悪かった。
そういうタイプに限ってやたら回顧録とか出して映画記者・評論家・研究者とかにチヤホヤされてきたけど。
そらアンタたちみたいに「武士は食わねど高楊枝」が出来ればみんなそうしたかったよ
(この種の人種が実際にはどうやって食ってたのかは知らんが、、映画学校の講師とかかな?)
スレチだが岡田茂なども所詮は東映が受注するTV映画・アニメで食ってただけのくせにカ
ツドウヤ気取りで最悪だったなあ、、やたら威張り散らしてまさに「タイクーン」のパロデイだね、あれは。

376:この子の名無しのお祝いに
17/02/09 04:30:22.28 sroS/t1h.net
>>370-371
なんというか・・・・
同意できない、としか言いようが無いなwww
勝手な思い込みと品のない推測ばかりで

377:この子の名無しのお祝いに
17/02/09 13:37:44.54 Mot5T4S0.net
ここでのレスが、「独り言 でんでん」の名前でツイッターに引用されている。俺のレスも2回。引用したら、断り書きを入れるべきだろう。出典を明らかにすることは物を書く基本だろう。気をつけよう。

378:この子の名無しのお祝いに
17/02/09 23:33:04.99 56p4XznB.net
田中っ、田中絹よか。
アメション女優と言われて、そうとう落ち込んだらしい。

379:この子の名無しのお祝いに
17/02/11 22:14:51.43 Kxw8nfC3.net
田中絹代は帰国したときに、投げキッスをして顰蹙をかって叩かれた。でも、またよみがえるよね。まあ、晩年は悲惨だったが。

380:この子の名無しのお祝いに
17/02/15 01:04:55.36 UcKDH4Hq.net
小津安二郎を好きな外国人
アナイス・ドゥムースティエ
フランス若手女優 「彼は秘密の女ともだち」ーフランソワ・オゾン監督。

381:この子の名無しのお祝いに
17/02/20 04:14:46.17 RrKoptI3.net
小津安二郎を好きな外国人。
ナウムクレイマン(ロシア人映画評論家).1999年1月に、ロシア国立映画博物館で33作品を上映(3月9日まで)した。溝口、黒澤明の上映はあったが、小津映画は遅れた。クレイマンは、他の監督より小津が好きで「晩春」が
1番にあげた。

382:この子の名無しのお祝いに
17/02/21 13:48:10.39 z2ZVr8HS.net
アジア映画100選でぐぐると、
アジア映画の1位.東京物語
アジア映画監督トップ10に、1位小津安二郎、4位黒澤明、8位溝口健二
さすが小津安二郎。2015年アンケート

383:この子の名無しのお祝いに
17/02/26 11:07:28.64 m4aOHYa+.net
>>370
木下恵介はTVに移り山田太一を育てたが、TV界にいたことが黒澤明と差がついたイメージがある。国内では2人とも有名だが、世界的には大分差がついた。小津は、黄金期で終われて却って独自の小津調が世界的に評価された。

384:この子の名無しのお祝いに
17/02/26 17:47:31.86 ScW1ZtUO.net
銀熊賞・最優秀監督賞に輝いたのは、フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ監督。『ジ・アザー・サイド・オブ・ホープ(英題) /
The Other Side of Hope』はこれまでにカウリスマキ監督が手掛けてきた難民を扱ったシリーズに連なるもので、シリアから偶然に導かれてフィンランドに逃れてきた青年と、
彼が遭遇する事業主それぞれの人生の断面を笑いにくるんで見せる。厳しい現実を描きながらも心温まる作品だ。カウリスマキ監督はコンペの中で一番注目された人物といっても過言ではないが、受賞者会見には姿を現さず、会見場は落胆に包まれた。

385:この子の名無しのお祝いに
17/02/26 18:00:18.37 YYAz3b2K.net
>>380
アキ・カウリスマキは、小津安二郎を尊敬している。いつ頃の映画祭か、国名をいれてほしいな。コピペか。

386:この子の名無しのお祝いに
17/03/01 20:45:42.44 9yiRBYrg.net
小津作品のテーマは以下の4項目に絞られる。
⚪家族・友人関係の愛憎。
⚪大都会・東京への憧憬。
⚪教職員としての哀惜。
⚪子供と大人との価値観の対立。
小津の最高傑作とされ、その完成度の高さで世界的にも評価が高い「東京物語」には、この4つが全て含まれている。

387:この子の名無しのお祝いに
17/03/01 23:44:41.23 C2fXw5Gv.net
小津映画のテーマには、家族の崩壊もあると思う。「戸田家の兄妹」.「麦秋」「東京物語」はそうだ。「晩春」も、最後は笠智衆が一人になる家だ。「東京物語」が家族の崩壊というのは、小津が話しているね。

388:この子の名無しのお祝いに
17/03/02 11:19:05.76 s54uFPVu.net
ジャンパーに生活保護「なめんな」、市職員訪問

389:この子の名無しのお祝いに
17/03/03 00:29:48.99 R/YmEMLC.net
崩壊というより離散が適切かもしれない。あるいは、ゆるやかな崩壊の過程で起きる人間模様を描いた作品群のように感じられる。
静かに少しずつ消えゆく肉親の集合体。
当人たちは、離れて暮らしているだけで家族の絆は残っていると思っている。
しかし、若い世代は新たな家庭での生活に追われ、かつての大家族は徐々に核家族となって分散していく。
大人達と対立し、叱責されても頑として自分の主張を曲げようとしない子供達に、時代の変転が象徴されているように思える。
親子孫の三世代で大家族をなしていたかつての日本社会が、戦争を経て家父長制の終焉を迎えようとする時代を背景に、人間が持つ業を描いた映像叙事詩。それが小津作品の本質ではなかろうか。

390:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 13:15:37.55 pfWnind9.net
確かに家族の絆を大切にしている。また小津映画は構図が重要で、ローアングルに人物が重ならない左右相似形、観客に話しかけるバストショット。視線を合わせないなど前衛的であり、海外の監督を驚かす。

391:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 22:13:15.69 WYw6Uqua.net
小津映画 粋な日本語 中村 明 著 シリーズ:ちくま文庫定価:本体880円+税
ちょいと」「よくって?」と呼びかけ、「しっかりね」とハッパをかける。小津作品の熱心なファンである日本語学の第一人者が、
小津映画のセリフに潜む日本語のユーモア、気遣い、哀歓等を解読する。
また役者の仕草や立ち居振る舞いから古き日本の生活感を拾い出し、忘れかけた日本文化を再確認し、その姿をいきいきと蘇らせる好著。
小津映画の美意識
季節ににじむ哀感
描き出される人物像
口ぐせの詩学
時代の気品
会話の芸
表現の“間”
たしなみの余白
絶妙の無駄
噛み合わず展開
コミカルな笑い
エスプリとアイロニー
にじみだすユーモア
妙想と名文句
逸話の語る小津安二郎

392:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 22:14:54.13 WYw6Uqua.net
昭和の洋食 平成のカフェ飯 ─家庭料理の80年 阿古 真理 著
シリーズ:ちくま文庫定価:本体880円+税
小津安二郎の映画『お茶漬の味』からテレビドラマ『寺内貫太郎一家』、平成のマンガ『きのう何食べた?』『花のズボラ飯』まで、家庭料理はどのように描かれ、作られてきたのか。女性雑誌やテレビの料理番組、
そこに登場する料理研究家たちは、どんな役割を担ったのか。日本の社会や経済、家族のありかたが通り抜けてきた、この80年の変化を食生活から読み解く。

393:この子の名無しのお祝いに
17/03/04 22:23:22.48 WYw6Uqua.net
殉愛 原節子と小津安二郎 (講談社文庫) 文庫 – 2017/2/15
西村 雄一郎 (著)
世界に誇る名監督、小津安二郎。日本映画の巨匠の名作に多数出演し、圧倒的美しさと存在感で多くの人々を魅了しながら、突如42歳で銀幕を去った“伝説の女優”原節子。映画史に永遠に輝く二人の、知られざる“殉愛”とは?
小津作品の中でも頂点とされる紀子三部作、『晩春』『麥秋』『東京物語』をはじめ、数々の名作ゆかりの地を訪ね歩き、多くの関係者にインタビューして綴られた名作誕生秘話と“伝説の愛”。評伝の決定版。

394:この子の名無しのお祝いに
17/03/05 03:07:21.33 Mdra9NTa.net
「トラ・トラ・トラ」の戦艦を木造で作った人の本によると
小津と一緒の原節子は強烈に色っぽかったそうな
>>214 で誰かが触れたオールスター映画「女囚と共に」
来月、日本映画専門チャンネルで放映

395:この子の名無しのお祝いに
17/03/07 01:14:58.82 hHDJtiYC.net
>>386
カメラは固定が多く、パン(移動撮影)がほとんどない。小津調が確立した「晩春」では、原節子の自転車姿が最初のパンなので新鮮にみえる。静の映画といわれるよね。

396:この子の名無しのお祝いに
17/03/08 13:20:25.39 blPk1P2Q.net
小津映画の「お早う」を久しぶりにみた。面白い。ここでも、笠智衆の子供達は数日間口をきかなくなり、親に逆らう。父親がTVを初めて購入すると、そこで口を聞く。まだTVが普及しなかった時代か。

397:この子の名無しのお祝いに
17/03/10 15:40:16.75 OneH3NK1.net
小津安二郎を尊敬する外国人。
アキ・カウリスマキ…映画監督フィンランド
彼は死んだとき、墓に「生まれてはみたけれど」を刻みたいと述べる。

398:この子の名無しのお祝いに
17/03/18 23:19:41.59 WWHjd6q2.net
小津は私だ

399:この子の名無しのお祝いに
17/03/20 23:11:51.66 6gGc3NoZ.net
「(欧米の批評家に高く評価されたのは)小津の作品では、甘えが描かれると同時に、その甘えを自ら抑制しようとする精神の節度もまた、鮮やかに描き出されているからではないだろうか」(佐藤忠男「小津安二郎の芸術」).

400:この子の名無しのお祝いに
17/03/21 19:34:51.41 +FTWlERr.net
小津ってカラー作品が人気あるみたいだけど、成績ってベスト10入ったの彼岸花だけなんでしょ?

401:この子の名無しのお祝いに
17/03/21 20:01:45.17 HgVboOQs.net
「彼岸花」 キネ旬3位
「秋日和」 5位
「秋刀魚の味」8位

402:この子の名無しのお祝いに
17/03/22 00:50:45.04 25BXbRW5.net
浮草はベストテン級の作品だと思うけどなぁ。
リメーク版なのがマイナスだったのかな?

403:この子の名無しのお祝いに
17/03/22 20:14:53.58 Aux1HoWi.net
赤線廃止後だとリアリズムがなくなる。

404:この子の名無しのお祝いに
17/03/23 01:05:07.64 bjoQjWwS.net
>>215,>>216
『女囚と共に』日本映画専門チャンネルで4月にやるよ
URLリンク(www.nihon-eiga.com)
しかし女性刑務所の所長が田中絹代で保安課長役が原節子ってのも凄いが、女囚役で
香川京子、岡田茉莉子、久我美子、淡路恵子、木暮実千代、浪花千栄子、杉葉子、
千石規子、中北千枝子、安西郷子・・・なんじゃこりゃというくらいの豪華キャスト

405:この子の名無しのお祝いに
17/03/23 20:27:14.28 spNHgE04.net
>>397
それはキネ旬でしょ
上で言ってるのは成績なんだけど?

406:この子の名無しのお祝いに
17/03/23 21:09:55.13 +5ibMyug.net
「成績」は意味不明。
映画を評価する基準は、当時はキネマ旬報くらいしかない。

407:この子の名無しのお祝いに
17/03/24 23:14:22.77 Wp5NoZ9e.net
「小津さんは、それまでみんな褒められてたけど、この作品(東京暮色)でけなされたのね。でもね、今見ると素晴らしい作品なんですよ。有馬稲子さんも素晴らしい(笑).…お姉さんが原節子さんでしょう。お母さんが山田五十鈴さん、お父さんが笠智衆さん。
もう名優ぞろいですよね(略)」(有馬稲子)

408:この子の名無しのお祝いに
17/03/24 23:37:08.36 FApPiBs4.net
暮色は今見てもすげえつまんねえよ

409:この子の名無しのお祝いに
17/03/26 07:41:59.31 Tj4Yulep.net
>>402
は? 映画の成績と言えば興業収入だろ
キネ旬なんて世相を全く反映してないよw

410:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 02:54:55.09 /VNfecKY.net
興行収入が多いからといって、いい映画とは限らないだろう。エンタメは収入は多いかもしれないが、映画自体の評価は低いのが多い。ハリウッド映画の大半はそんなもんだろ。やはり、映画の内容を問わなくてはダメだろうな。

411:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 03:17:54.16 1rCYDqOF.net
>>406
凡庸極まりない頭の悪い意見だな

412:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 03:36:41.94 1rCYDqOF.net
あ、もっとバカ丸出しの>>405があったのかww
このレベルのアホがなぜ小津スレにいるのか?

413:この子の名無しのお祝いに
17/03/28 23:47:07.28 6uxoIiMj.net
>>406
元々人気があるかどうかという話をしてるんだから、問題ないだろ

414:この子の名無しのお祝いに
17/04/01 18:48:42.78 Y8TUa7+D.net
今日は31歳で夭折した桑野通子さんの命日です。
「淑女は何を忘れたか」や「戸田家の兄妹」で在りし日を偲びませう。

415:この子の名無しのお祝いに
17/04/01 22:40:45.68 7GhvUt+H.net
戦前の女優では桑野通子が好きだなぁ。小津映画ではないが、「兄とその妹」がとても好きかな。兄のさぶりんは若いね。戦後にリメークされて、桑野通子の代わりに司葉子、兄は池部良その妻に原節子か。これ観てないな。

416:この子の名無しのお祝いに
17/04/02 00:24:57.75 oefGkBQx.net
戸田家に出てたっけ・・・高峰三枝子の友達役だろうか
個人的に、最後にカタルシスがあるとは言え途中までが胸糞悪くて見返す気力が湧かない作品だわ

417:この子の名無しのお祝いに
17/04/06 20:13:40.62 YsBAfZ3p.net
桑野通子の代表作はなんだろう。「兄とその妹」、あるいは小津映画か。30歳くらいで死去したんだよね。娘よりいいと思う。

418:この子の名無しのお祝いに
17/04/07 12:50:28.46 XM9MuJ2c.net
>>413
桑野通子の主演作は少なくて、現存するのは
「恋も忘れて」(清水宏監督1937)「新女性問答」(佐々木康監督1939)「波濤」(原研吉監督1939)
の3本だけ。「波濤」は観たこと無いけど、「恋も忘れて」ではダンスシーン、「新女性問答」では
法服を着て堂々の弁論シーンが見もの(後に絹代と共演の遺作「女性の勝利」を思い起こさせる)。

419:この子の名無しのお祝いに
17/04/07 22:32:32.83 OgMg7AjU.net
「兄とその妹」はさぶりんが主役だが、桑野通子だって主役クラスだと思う。まあ2人が主役といっていいか。

420:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 13:17:16.10 0/z0dl+r.net
>>415
「兄とその妹」でミッチーの魅力は際立っているけど、さぶりんの妻を
演じた三宅邦子があってこそ。さぶりん、ミッチー、三宅邦子のどれが
欠けても成立しないドラマだったね。

421:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 13:45:46.07 ikdIKVOS.net
そうですね。ただ、最後いきなり3人で中国に行ってしまうのは、何だかすごいというか、妹は納得していたんだろうか。中国で英語に関係する仕事があればいいけど。

422:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 14:06:14.44 0/z0dl+r.net
>>417
あの頃は「とにかく大陸に行けば何とかなる」っていうのがあったんじゃない?
さぶりんの赴任先は大連?だったかな。需要があるのは英語よりはロシア語かも
しれないが、聡明なミッチーのことだから、中国語もロシア語もマスターしたかもよw
小津スレと違う話になってるけど、「お茶漬けの味」は確か元のシナリオでは
大陸に渡る話もあったんじゃなかったっけ?

423:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 16:59:56.06 e+DsT8lR.net
「お茶漬けの味」ではウルグアイへ行くが、確かに元のシナリオ「彼氏南京へ行く」は、南京にいった。戦前のオリジナルの作品「彼氏ー」は、検閲にあい、製作できなかったらしい。

424:この子の名無しのお祝いに
17/04/08 20:16:22.07 Q0lEuUH3.net
>>417
敗戦で命からがら、身一つで引上げ。
運が悪ければ、現地で身ぐるみ剥がれて虐殺されるか野たれ死に。

425:この子の名無しのお祝いに
17/04/11 20:05:18.25 5zBX8LIk.net
小津は、ほとんど移動撮影をしない監督だが、たまにやるといいシーンが多い。
例えば「麦秋」では、原節子と三宅邦子との浜辺のシーン。またラストシーンの大和の麦秋のシーン。その時の音楽がいいね

426:この子の名無しのお祝いに
17/04/19 00:44:07.68 XO+GYMrx.net
「私は、即興あるのみだったから(笑)。本当に年中怒られてました。でも私、小津先生大好きで、今でも人間的に一番素晴らしい人だと思っているんですよ。「早春」の後も、ずっとおつきあいさせていただきました」(岸恵子.1978年3月).

427:この子の名無しのお祝いに
17/04/21 13:44:12.52 NEnVz2Lt.net
肉体関係

428:この子の名無しのお祝いに
17/04/25 14:52:19.80 tWj2eTzR.net
「宗方姉妹」を久しぶりにみた。全体的に爽やかな感じがするが、その中で田中絹代の夫の山村聰がひたすら暗く、最後に急死してしまう。デコは成人して小津映画はこれ1本か。あのビンタは殴ってないね。

429:この子の名無しのお祝いに
17/04/25 22:04:45.51 YDT7uarQ.net
「雪の晩、おぼえてる?帝劇を出たふたりはお濠ばたを歩いていた。雪はしんしんと降りつづけて
音もなくお濠の水に消えていった。彼もだまっていた。あんたよ。彼女もだまっていた。お姉さんよ。
ふたりとも若かった。よく見ると手をにぎっていた」
「そんなことしなかったよ」
「だまって。手はにぎっていなかったかもしれないが、にぎりたい気持は十分にあった。
そしていつまでも歩いていたいふたりであった。すてきだな」
「すてきだね」
「やがて彼は言った。ねえ、さむくない、せっちゃん。彼女は答えた。いいえ。
そしてショールをかきあわせながら、こんどは彼女がきいた。ねえ、さむくない、ひろしさん。
ラーララララー」・・・
宗方姉妹ならデコと上原謙のこの場面がいちばん好き

430:この子の名無しのお祝いに
17/05/02 19:59:45.52 tVdCzq+W.net
小津の作品は皆、東京目線なのが他所者には違和感がある。
市場が圧倒的に東京だからしかたないが。

431:この子の名無しのお祝いに
17/05/04 02:04:40.16 GXFO+USA.net
東京に象徴される大都会への、憧憬と畏敬と劣等感と蔑視、その他もろもろの矛盾した感情がストレートに描写されていると思う。
小津の世代では、田舎者にとって東京は現代よりもはるかに遠く大きな存在。
上京してきた若者やその家族たちの挫折と成長を描きながら当時の日本人と日本社会を見つめ続けたのが小津映画の真骨頂といえると思う。
過去を描く時代劇が小津作品には皆無なことは、むしろ必然的とさえ思える。

432:この子の名無しのお祝いに
17/05/06 23:04:59.96 d9eaMIrM.net
>>426
関西で撮影した「小早川家の秋」があるし、「浮草」だって場所は地方都市だよ、四国だったか。

433:この子の名無しのお祝いに
17/05/06 23:19:14.70 lkXHpSEe.net
今村昌平
手許にシナリオもないので思い出し思い出しになるが「お茶漬」は脚本を一読してみると、
有閑夫人や有閑令嬢の背筋の寒くなるようなセリフが多く、ただオッチョコチョイでバカみたいな青年が
豪放で反骨的な人物だという風に書かれていて、感心しなかった。

434:この子の名無しのお祝いに
17/05/06 23:36:50.40 UZ2vO93q.net
小津安二郎の「東京物語」や「晩春」などのシナリオは、英語訳されて欧米では相当売れているらしい。つべをみても、フランス女性監督が、「晩春」のシナリオを読んでいた。紀子の原節子が好きなんだ。

435:この子の名無しのお祝いに
17/05/07 20:28:30.53 BnlOjCzk.net
「国際シンポジウム 小津安二郎」(朝日選書、2004年)をブックオフで購入した。
生誕100年記念で東京でやった。
少し学ぼう 蓮實重彦・山根貞男・吉田喜重編著。ベトロ・コスタ(ポルトガル)も参加、くるたびに
鎌倉の原節子宅を覗く人だった。

436:この子の名無しのお祝いに
17/05/07 20:35:42.60 XYLgLqm2.net
>>428
でも、東京目線の地方なんだよ。
俺みたいな関西人から見て。
小早川家の秋では伏見を起点に京都に行くと言わせてみたり
関西では葬式に用いない花輪を使って見たり。
西洋人の監督が作った日本を舞台にした映画みたいに
おかしいところ満載なのよ。
日本の映画文化市場は圧倒的に東京だから問題にならない、

437:この子の名無しのお祝いに
17/05/07 20:51:14.53 kfEOxKSN.net
淀長も「神戸出身の僕にとって小津作品には ちょこざいな・・・と言う思いもあった」

戦前の舶来品は神戸経由と横浜経由があり
神戸経由の京阪神文化の方がモダーンな部分が大きかった
戦後のTV文化で
キー局・・・東京の方が全国トップ と

438:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 00:42:14.35 FeVjhbqL.net
淀川長治は、小津映画はあまり好きではないと思う。

439:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 06:46:31.23 pJy5O05+.net
192 自分:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2016/11/30(水) 12:03:49.07 ID:+dc2VUF/ [1/2]
淀川長治は小津に対する評価が低いと言い張ってるバカは何がしたいのだろう?

淀川長治の日本映画史上のベスト3「キネマ旬報」1979年11月下旬号
残菊物語(溝口健二)
羅生門(黒澤明)
戸田家の兄妹(小津安二郎)
193 自分:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2016/11/30(水) 12:05:22.01 ID:+dc2VUF/ [2/2]
淀川長治の松竹映画 オールタイム・ベスト10「キネマ旬報」1986年8月下旬号
戸田家の兄妹(小津安二郎)
浪華悲歌(溝口健二)
祇園の姉妹(溝口健二)
春琴抄・お琴と佐助(島津保次郎)
父ありき(小津安二郎)
秋刀魚の味(小津安二郎)
彼岸花(小津安二郎)
二十四の瞳(木下惠介)
女(木下惠介)
東京物語(小津安二郎)
張込み(野村芳太郎)
復讐するは我にあり(今村昌平)
マダムと女房(五所平之助)
元禄忠臣蔵 前・後編(溝口健二)
男はつらいよシリーズ(山田洋次)
天一坊と伊賀亮(衣笠貞之助)
みかへりの塔(清水宏)
浅草の灯(島津保次郎)
生まれてはみたけれど(小津安二郎)
転校生(大林宣彦)

440:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 23:27:21.21 vhbH0Z3M.net
淀長は溝口の底辺の芸者ものが好きだからね。
小津のやれ東大卒とか同窓会とかの会話に反感を持ったとか言ってた

441:この子の名無しのお祝いに
17/05/08 23:41:21.19 ynqmSpTU.net
>>435
これコピペだろう。淀川長治の映画100本に�


442:ヘ、小津映画ははいってないさ。その年の邦画のベスト10にはいっても、映画100本には入ってないのは、好きではないのさ。黒澤明は入っている。



443:この子の名無しのお祝いに
17/05/09 01:09:11.79 M+Vh1qlf.net
>>437
その知的障害みたいな文章を何とかしろww

444:この子の名無しのお祝いに
17/05/09 01:22:59.25 ieJA3vQL.net
>>438
お前よりはましだべw

445:この子の名無しのお祝いに
17/05/09 02:59:28.77 M+Vh1qlf.net
>>192 を見て、淀川長治は小津映画を好きではないとホザくキチガイ、きたーっwwww

446:この子の名無しのお祝いに
17/05/12 13:13:27.61 zboFBOQ7.net
淀川長治の選ぶベスト100は、殆どハリウッド映画であり、邦画は黒澤映画くらい。学ぼうね。この人ゲイだから、変なこだわりがあり、好きにはなれない。

447:この子の名無しのお祝いに
17/05/16 14:38:54.73 sm4NkZhQ.net
蓮實重彦は小津安二郎が好きで夏目漱石が嫌いだけど
小津の映画は日本の近代文学の雰囲気そのままだろ
黒澤明とかはもっと大衆芸能の系譜なんだろうが

448:この子の名無しのお祝いに
17/05/16 14:50:38.36 ycTMFceV.net
小津安二郎が活躍していた時代は、映画監督(映画作家)と作家は親和性があった。小津は試写会に、必ず尊敬する志賀直哉や里見弴を招き、志賀直哉は小津の映画が好きだった。志賀直哉が原節子と対談したのは、その延長上にあるね。

449:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 08:12:01.78 kCQq+JB6.net
歌舞伎や能楽に匹敵するほどの芸術性を追求し続けたのが小津安二郎。
時代もので古典芸術を凌駕することは困難。従って小津映画に時代劇作品はない。
「晩春」「麦秋」「東京物語」で達した芸術映画の領域に迫る作品は日本はもちろん外国にも少ない(フェリーニ、ヴィスコンティ、ベルィマンくらいか?)。
これに対し、黒澤映画には徹底的に娯楽性を追求した時代劇と、社会性を追求した現代劇とに分けられる。
どちらも黒澤特有の迫力ある映像表現力で成功した。そして、晩年のカラー作品では芸術性にも挑戦したがこれらは大成功とまではいかなかった。
日本映画で、真に芸術映画と呼べるのは小津作品だけだと思う。

450:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 12:52:21.60 PIS1DRCT.net
かねがね思っていたことだが、好きな映画監督としてフェリーニ、ヴィスコンティ、ベルィマンを挙げる奴は
例外なくたいして映画を見ていないし、映画に対する教養も貧弱
>>444 を読んで、最初は釣りのためのネタかと思ったが、どうもそうではないらしいと気付いた時、
猛烈に恥ずかしなった。
これほど小津映画の理解から遠い人も珍しい
子供が自由自在におならが出るように努力したり、
寿司ねたのアワビや海苔巻きにからめたセクハラオヤジギャグは
歌舞伎や能楽に匹敵するほどの芸術性を追求し続けた結果だったのかwwwwwwwww
  >>時代もので古典芸術を凌駕することは困難。従って小津映画に時代劇作品はない。
このウスラ馬鹿は小津の処女作も知らないらしい

451:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 14:34:48.63 NcfON5AD.net
小津安二郎の唯一の時代劇は、「懺悔の刃」だった。蒲田で撮影されたが、ここの時代劇部は廃止された。サイレント映画を36本作っていることに驚いた。

452:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 16:07:16.44 Noo0nCDU.net
小津作品を芸術でないと馬鹿にする人は、どんな映画が芸術だと思っているのかな?
向学のため聞かせて欲しい。

453:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 18:57:00.83 PIS1DRCT.net
>>447
オマエ、恥の上塗りしてるぞ 気付けよwww

454:この子の名無しのお祝いに
17/05/17 20:40:48.94 tcfNr917.net
>>445
自在放屁術は、戦前に小津が青木放屁に伝授した立派な芸術だぞ。
馬鹿にすんなよ、貴様。

455:この子の名無しのお祝いに
2017/05/2


456:1(日) 07:55:40.62 ID:zjfkE0K2.net



457:この子の名無しのお祝いに
17/05/21 10:46:57.28 SW6gsVeP.net
いるんだよね。
自分はろくな見方もできないくせに、
他人の文章を口汚くこき下ろす幼稚園児が。

458:この子の名無しのお祝いに
17/05/21 13:09:30.66 M5bL0yWM.net
>>450-451
分かり易いな、オマエwww

459:この子の名無しのお祝いに
17/05/22 08:53:39.78 iNpTe72h.net
小津安二郎は、能楽の芸術性を映画の世界で表現することを試みた、というのが定説となっている。
シリアスな作品群の合間にギャグ調の作品が挟まれているのは、能楽堂で演じられる「狂言」の役割を担っているのだと思う。
そして、晩年の作品には1本の映画の中に能と狂言を交差させる構成に挑んでいる。
作品の中で繰り返される登場2人の滑稽なやりとりに小津の真の意図を窺うことができる。

460:この子の名無しのお祝いに
17/05/24 03:00:35.23 e1MtYzpu.net
蓮實重彦によれば、木下惠介は中の上、黒澤明は上の下、小津安二郎は上の上になるらしい。黒澤が晩年に小津映画を自宅で観たことを、観れば自分の映画を悔いるというようなことをいった。また淀川長治は殆ど小津映画をみておらず、溝口を評価して
ると話した。

461:この子の名無しのお祝いに
17/05/24 05:50:51.57 05aIt15e.net
黒澤はアクションが撮れた。
それだけでもすごいことだよ
用心棒の三船と仲代の対決シーン
あそこだけでもかっこいいじゃん

462:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 00:21:42.92 1Yw7EbGX.net
蓮實重彦にいわせると、黒澤明は分かりやすぎるみたい。「溝口監督は「小津作品についてどう思うか」と聞かれて、こうおっしゃたわけです。「彼は私が作っている作品よりもずっと難しい作品を作っている」(ペドロ・コスターポルトガル).

463:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 02:21:10.09 ewSsLHbC.net
その横文字さんはそんな難しい映画を撮ってたの?

464:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 16:03:19.39 NCW198kT.net
ペドロ・コスタはポルトガルの有名な監督であり、何度か来日している。2003年の小津安二郎のシンポジウムでの発言の一部。小津を尊敬しており、来日するたびに原節子邸のそばにいき、会えないかとヤキモキしていた。蓮實重彦から原節子さんの死去に
ついてメールがあった。

465:この子の名無しのお祝いに
17/05/25 21:04:42.62 NTMzDpwY.net
その事について書いた文章を四方田犬彦に思い切り揶揄されてた

466:この子の名無しのお祝いに
17/05/26 01:45:57.22 yA3g1GM+.net
小津安二郎の生誕100年のシンポジウムは明治学院大学でやったから、四方田犬彦は参加したペドロ・コスタとは知り合いだと思うよ。

467:この子の名無しのお祝いに
17/05/29 22:53:31.25 D8DVtPXQ.net
>>437
ヨドガーは関西人なんで小津安二郎の空々しいよそよそしい人間関係が嫌いだったと生前言っていた
おっちゃんは大好きだけど嫌いなのみたいなことを言っていた
黒澤の作品は晩年のものは遠回しにけなしてたな
ちなみに三船のことは全く評価せずあの馬鹿大根と罵っていた

468:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 01:58:12.57 fvUH5xEJ.net
ホント? 淀川は三船が好きなタイプではなかったのか。やはり偏向してるな。
溝口くらいしか認めてないのかな。

469:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 03:04:08.29 TOs7SueR.net
>>461はいつもの妄想じじいだろ

470:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 15:43:10.45 1K6vGkM/.net
>>462
三船のことは生き物の記録だけは褒めていたけど
褒める時でさえ、あの馬鹿が珍しく上手くやってたとけなしながら褒めていたいた

471:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 18:07:02.11 bFWwifhd.net
森村誠一
こんなことを言うと、職業映画評論家は怒るだろうが、私がもし小説を書けなくな�


472:チた場合、 映画評論家に転じても、彼らに負けない程度の評論はできる自信がある。映画評論などと いう仕事は、マスコミ寄生人間の失業対策事業のようなものであろう。



473:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 22:36:30.87 CRNcDFpr.net
>>457
溝口が、自分より小津安二郎の方がずっと難しく映画を撮っているといったのだよ。そのことを、べドロ・コスタは間接的に聞いた。

474:この子の名無しのお祝いに
17/05/30 22:38:23.65 q+TSjzYN.net
>>465
これは辛辣w

475:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 13:48:29.44 4ccFwKws.net
蓮實重彦は、未だに小津映画には謎、疑問があるというね。奥が深い。
カットバックしながら対面して話すとき、お互いに視線がズレるのは有名だ。

476:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 21:01:40.07 zgV9sHNW.net
似た名前発見
小津次郎(英文学者)
小津正次郎(阪神タイガース球団社長)

477:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 21:18:13.90 4Efndafu.net
小津という名前は、三重県の松坂に多くなかったかな。小津一族から、本居宣長が出たのは有名だよ。

478:この子の名無しのお祝いに
17/05/31 21:22:10.28 zgV9sHNW.net
原節子と原悦子も似てる。ポルノ界の永遠の処女か

479:この子の名無しのお祝いに
17/06/01 01:51:51.38 k82goV+1.net
原節子と原緋沙子だって同じ。「青い山脈」などでで共演している。緋沙子の方が年上。また原節子と原日出子も。原日出子は原節子を尊敬しているから、原姓を付けた。原節子のスレでやる話だったね。

480:この子の名無しのお祝いに
17/06/01 09:22:32.32 /xDjRyWC.net
苗字が原というだけで、節子と緋沙子、日出子はぜんぜん似てないじゃん
ポルノ映画なんて興味なかったけど、原悦子ってそんなに人気あったのか
童顔でかわいいと言えば言えなくもないが

481:この子の名無しのお祝いに
17/06/06 04:30:49.50 EnhkbhH8.net
「小津さんご本人にぜひ、お目にかかりたかったです。小津作品のような偉大な作品に出会うと、それを作った本人に会いたくなります……一本を選べと言われたら、全てが好きですと答えさせてください」(ペドロ・コスタ).

482:この子の名無しのお祝いに
17/06/06 11:30:24.98 PKO3NFAz.net
西洋人が見て面白いのかな?
ポーチギーだから?

483:この子の名無しのお祝いに
17/06/06 12:54:45.78 AKVhjKtc.net
「…日本を代表する監督として、彼の地位はある意味で黒澤明を超えたと言えるでしょう……黒澤や溝口と比べて欧米の評価が遅れたのは、小津映画を語る際に、小津はそう簡単に理解できる監督ではないという事実が強調されたからなのです」(イムジェチョル)
韓国映画評論家

484:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 17:14:04.50 HzSPf+Su.net
「蓼科・夏の小津会」ご存じでしたか?
URLリンク(tateshina.ne.jp)

485:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 19:44:59.16 jacqwCvn.net

雲呼荘じゃなくて無藝荘か。

486:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 20:47:26.71 4F/T5Y2Y.net
雲呼は野田さんの別荘だろ

487:この子の名無しのお祝いに
17/06/07 21:28:31.35 BfLb+s8P.net
蓼科の小津会は、昨年は原節子さんの映画を上映した。ゲストが司葉子だった。
茅ヶ崎そして蓼科で二人は脚本を書いていたのは有名ですね。笠智衆もここに別荘を立てた。

488:この子の名無しのお祝いに
17/06/08 16:25:51.17 QrHsB1sO.net
金持ちだな。

489:この子の名無しのお祝いに
17/06/08 17:01:08.05 EFs+sOs0.net
>>481
小津安二郎のスレと原節子のスレを混同したな。まぁ、夫婦のようなスレッドたからいいか

490:この子の名無しのお祝いに
17/06/09 22:06:42.10 PzFI0NXy.net
>>482
ちょっと意味がよく分からないんだが。
アンカーミス?

491:この子の名無しのお祝いに
17/06/10 00:37:10.51 5MDNHreB.net
いや、蓼科に記念碑を立てたときに、原節子が本名で多額の寄付の話しが、原節子のスレッドででたから、その事かとおもった。しかし別荘を持つことが金持ちだと、言いたかったかもね。僕の勘違いかな。

492:この子の名無しのお祝いに
17/06/10 23:17:23.27 R39xnDLV.net
最近はDVDで何時でも見れるようになったとはいえ名画座が減っちゃったから映画館で見れないのが寂しいなぁ。
うん十年前は学校の授業さぼって銀座並木座とかによく小津の映画見に行ったもんだ。
あー懐かしい。

493:この子の名無しのお祝いに
17/06/10 23:51:48.65 GL8xVz75.net
あんた、何歳でちゅか。原節子の三船敏郎の「東京の恋人」(1952)の画像だよ。
URLリンク(pbs.twimg.com)

494:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 04:04:50.77 uBPSuJg1.net
お早う が好きだな~
「お姉さんて、おばさんのことかい?」

495:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 04:59:12.60 l55wvKHg.net
結局このおっさんは節子を抱いたのかどうなのか

496:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 11:10:40.78 TQ+2JMLh.net
抱いてないだろう。商品には手を付けないと言ってたし。
お互い意識してたのは間違いないが。

497:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 13:29:23.92 e/8Sy+Nx.net
小津安二郎は、お気に入りの女優は全く手をださないね。玄人には手を出すが。
市川崑と一緒にしてはいけない。

498:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 14:42:09.94 TQ+2JMLh.net
昔は玄人とは遊ぶけど素人には手を出さないって割と普通だったんじゃないかな。
芸能界のようなやくざな業界は別としてw

499:この子の名無しのお祝いに
17/06/11 16:32:47.73 PUuY0RZo.net
節子と肉体関係にあったのは誰?

500:この子の名無しのお祝いに
17/06/12 00:20:32.80 GRAkY1fb.net
名プロデューサー、F氏。

501:この子の名無しのお祝いに
17/06/12 20:25:22.64 HFOwfrnX.net
他には?

502:この子の名無しのお祝いに
17/06/13 14:43:43.59 EfdjU2CA.net
戦前の助監督のK
恋人同士だった
引き裂かれて、涙、涙
小津映画には54作品あるが、一人の軍人も出ていない

503:この子の名無しのお祝いに
17/06/18 19:25:06.05 pC6sXZ4k.net
本日発売 新潮45 7月号最新号
河谷史夫
志賀直哉と小津安二郎

504:この子の名無しのお祝いに
17/06/19 16:46:56.57 8C8bqb1E.net
小津安二郎の映画に見え隠れする志賀文学
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

505:この子の名無しのお祝いに
17/06/20 00:06:02.96 GuP0dM7d.net
映画を考えるな。映画を見ろ。映像を見ろ。

506:この子の名無しのお祝いに
17/06/20 19:28:02.93 nOG5patf.net
志賀直哉は原節子と対談したけど、彼女のことを好きだと思うな。

507:この子の名無しのお祝いに
17/06/21 23:03:17.82 IYs2kQI0.net
老いらく屋

508:この子の名無しのお祝いに
17/06/22 01:25:15.18 3IunJI9w.net
小津安二郎や溝口、成瀬、黒澤は巨匠と呼ばれる。このうち、黒澤以外はサイレント映画を撮っている。サイレント映画を撮ると、名監督になれるのかしら。

509:この子の名無しのお祝いに
17/06/22 23:20:41.42 j8mw1g4n.net
不滅の金字塔を打ち立てたwwwwwwwww

510:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 08:52:17.55 TDuW+69Y.net
>>779の書き込みは俺だと思うのだが、何故"779自分"になってないのだ?

511:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 11:53:46.94 Fb89ekmY.net
>>501
小津や溝口、成瀬が監督始めた頃はサイレントしかなかったから
マキノ雅弘も衣笠貞之助も内田吐夢も島津保次郎も皆名監督だよ

512:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 18:41:59.23 pZ3aXx74.net
晩春面白かった
爆笑だよなんだあれはwww

513:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 18:55:38.53 /fMEkgDl.net
それって、杉村春子が財布を拾ったところかい? あるいは熊太郎の名前の話しかしら?
または、原節子と月丘夢路とのやりとり?

514:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 21:23:15.66 pZ3aXx74.net
財布のところと熊太郎のところ
なんであんなエピソードを入れたのか知らないけど、杉村春子がやたらと笑わすから

515:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 23:00:42.33 QfmSR0YD.net
西欧のインテリがほめるから小津の映画は素晴らしいと思うのか。セリフや動作がわざとらしく
単調で、映画技法がどうとか言う以前に、退屈だ。どっかで読んだ評論だが、東京物語を
激賞するアメリカ人が、この作品の唯一の欠点は主役に原節子を使ったことだと書いていた。
それ以外は完璧だと。俺には誰が主役だろうが、退屈だったよ。

516:この子の名無しのお祝いに
17/06/24 23:42:15.28 /fMEkgDl.net
退屈な人には退屈でいいんだよ。世界一の名作でも、合わない人はいるさ。トリュフォーも、一度目は退屈だった。2回目には驚きだったそうだ。君は何回みても退屈でいいさ。肉親に死者がでれば変わる可能性はあるかも。

517:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 01:00:18.68 8co2pmyF.net
小津映画を初めてみる人は、いきなり「東京物語」はレベルが高い。入門編として、「お早う」はいいと思うな。コメディだし、これをみて退屈なら、小津は合わない。黒澤映画のエンタメ作品をみれ。

518:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 06:41:27.87 n5Aw296z.net
全集黒澤明(88年発行)6巻にも井上ひさしとの対談
黒澤「あの台詞変ですよね。他人行儀って言葉があるでしょ。
他人だからこそ気を使って親切に振舞う。身内だからこそっけない。
それは、親に対する甘えもあるんですが。」
井上ひさし「そう。そうです。」
黒澤「小津さんもわかってますよ。
でも映画だから、この台詞で感動させてやろうと欲が出たんでしょう。
『東京物語』は評判の良い映画なんですけど私はあまりいいとは思わない。
小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。
この映画の原君なんて、正直いって・・・うーん・・・僕・・・気持ち悪いなあ(爆笑)」
井上「ええ、ええ。非常にわかりますよ。
でも黒澤さん。本当はあまり好きじゃないというよりは(東京物語が)大嫌いと言いたかったのでは?(笑)」
黒澤「(爆笑)」

519:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 07:26:35.37 VVG9BXBQ.net
>>510
自分は初めて見た作品は10数年前テレビでやってた浮草
リマスターして無い奴だったと思う。

地震が揺れたね。

520:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 09:43:10.56 Qxcz9o3m.net
井上ひさしは出っ歯をムキ出しにして笑いながら黒澤にゴマを擦ってるって感じが出てる

521:この子の名無しのお祝いに
17/06/25 10:11:18.35 yzj8FDaJ.net
井上ひさしはエンタメが好きそうなので、家族ものはダメだね。志賀直哉のように、毎回小津映画の試写会にくる作家とは違う。小津と志賀直哉は、お互いに信頼していた。

522:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 01:18:28.13 OJ82QCU9.net
>>510
『麦秋』の方がいい。
麦秋は誰にでも愛される映画。

523:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 02:18:11.97 sf6gsasv.net
私も麦秋を一推しします

524:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 03:56:53.59 Kgz8m2wy.net
「東京物語」が退屈な激烈バカには「麦秋」も無理だろ

525:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 08:29:06.44 kmVcNrjo.net
黒澤の言葉は、単に一人のファンの繰言に聞こえるな。
我々小津ファンだって、あの作品はどうのこうのと好き勝手に話すでしょ?
黒澤が小津や成瀬を尊敬していたことは、晩年の作品を見ればよく分かる。
「俺は七人の侍だけじゃない」という気概で小津の領域に踏み込もうとしている。
黒澤がそれらの作品に本当に満足していたのかどうかは分からないが、自分で作ってみて、改めて小津の偉大さに気付いたのではないか?

526:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 08:34:26.26 Kgz8m2wy.net
>>小津の領域に踏み込もうとしている。
微塵も同意できないww

527:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 10:44:02.14 0wAOZ26O.net
>>511の会話から、それまで俺こそナンバーワンだと自負してきた黒澤が、小津が世界的に評価されてきたことに焦りを感じて
なんとか小津を貶めようとしているように見える。ケツの穴の小さなやつって感じがする。

528:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 12:53:10.93 1G9JpGrC.net
>>519
最晩年の「まあだだよ」は、明らかに小津調を意識していると思うよ。
それどころか「小津を越えてやる」という意気込みさえ感じる。
観客はそう感じなかったようだけどw

529:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 16:05:01.17 mJ+evysr.net
>>521
俺もそう思う。でも、そう簡単に摸倣できない。黒澤明の映画ベスト100には、小津映画は「晩春」が入っていた。黒澤は小津に対抗して、自分なりの原節子像を「白痴」でつくろうとしたが、小津に批判される。

530:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 17:20:30.88 FrapmYAJ.net
黒澤が明確なオチ(主張の開示)に至らない人間ドラマをやろうとしても資質的に無理。
作劇上で意味のある「役割」しか与えられない。
本筋とは無関係な生き生きしたやりとりだけで観客を楽しませるような適当さや余裕が無いのが黒澤の限界でもあり魅力でもある。
…と思ってはいるが、白痴の原の存在はそういった(あらかじめ用意された)意味を超えていた気がするし、他にもいくつか例外はあったはず。

531:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 17:29:20.14 Kgz8m2wy.net
小津調を意識してるってwwwww
「まあだだよ」のどこをどう見たらそんな感想が出るのやら
小津調ってのは世界映画史における唯一無二の奇形的存在だぞ (言っとくけどこれ、絶賛)

532:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 17:43:20.32 RChtDY3c.net
「まあだだよ」は、教え子がよく来るが、基本的に家族のドラマだよ。今まで、事件のない家族ものは、黒澤明にはなかった。小津ほどは徹底してないが。

533:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 18:37:39.59 FrapmYAJ.net
ビートたけしが「監督ばんざい!」で「小津調のパロディ」と称する場面を撮ったが
安易な松竹蒲田調でしかなかった。
やはり意味内容でしか映画を見てない人なのかと思った。
小津を意図的に模倣した周防や「ごんぶと」CMどころか
必ずしも小津ではないが意識はしていただろう竹中や柄本辺りと比べてもわかっちゃいない。

534:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 18:39:35.07 FrapmYAJ.net
Vシネ評論家谷岡雅樹の「まあだだよ」評が面白かった。
これまで黒澤明を全面的に支持してきたという谷岡が本作を貶しまくる内容。

535:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 18:45:22.32 vMBpY/fJ.net
たけしは「小津映画は東京物語だけ見ておけばいい」なんて言ってるが、ジョークでもこんなこと言う人間に小津映画の真髄を分かっていないと思う。

536:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 19:25:24.31 FrapmYAJ.net
でも系譜としては小津の流れなんだよ。
実際は「ときめきに死す」の影響かもしれないが森田より小津に近い。
たけし本人は黒澤大島深作を評価するが溝口小津はあまり好きではないらしい。
工夫のない切り返しの単調さや固定ショットを多用するわりに冴えがないなど不満はあるが
小津を中途半端に「理解」して失敗した一時期の日本人監督たち(竹中、柄本、市川準、イワモトケンチ…結果的には周防も)よりはマシだった。

537:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 19:43:29.29 V+FXFEC1.net
俺が腹立つのは山田洋次。
「東京物語」を現代に置き換えて「東京家族」というリメイク映画を作った。
嫌な予感しかしなかったが、案の定批判のしようもないほどの愚作。というより、日本映画の宝を愚弄しているとさえ思えて、心底怒りが込み上げた。
山田は小津映画の本質を全く理解していないのではないか?
大監督にもの申すのはおそれ多いが、山田監督がこの映画を作って本気で満足しているのか一度聞いてみたい。

538:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 20:32:24.81 Obpw+S1n.net
東京物語は昔見た時は紀子三部作の中では若干平凡かなと感じていたけど何度も見直すと
戦後小津映画の集大成と言える作品だと感じた。
ファーストシーンとラストシーンの見事な反復と変化、小津作品には珍しく初映画の斉藤高順作曲の楽曲がいい塩梅に立ってる。
そしてなんといっても監督が意図した通りの老夫婦の完璧な佇まい、なかでも笠智衆の老け役人生総決算というべき見事な枯れ方。
東京家族撮り終えて山田洋次はとんでもない作品リメークしてしまったと思ったんじゃないかな。
思ってた以上に大変な作品だったと。

539:この子の名無しのお祝いに
17/06/26 21:53:01.89 5ZeQwLDy.net
『男はつらいよ』シリーズのどこが面白いのかわからんよ
とは嫁の言
同上です。

540:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 00:37:00.26 EwrgZsUe.net
東京物語と東京家族では、西村雄一郎にいわせると、そもそも「役者のケタが違っていた」という。素材の意味でも、山田洋次をもってしても、東京物語のリメークは、もはや不可能と述べる。そう思うな。

541:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 00:40:10.22 FzCK9iIN.net
「男はつらいよ」が面白かったのは第1作だけ。しかもこれはテレビドラマのリメイク作品。
予想外にヒットし、山田が松竹の屋台骨を支える監督と言われるまでになったのは事実。笑わせ処と泣かせ処の緩急をつけリズミカルに物語をまとめ上げる演出力はたいしたもの。
ただし「小津映画」という言葉はあっても「山田映画」という言葉はない(「寅さん映画」ならあるが)。
小津と山田では、映画を演出する姿勢に決定的な違いがあると思う。「東京家族」を見れば、それがよく分かる。
決して山田監督を貶めるつもりはないが、彼は世間から山田洋次は松竹を代表する巨匠と謳われたことで、
「自分は小津安二郎に双肩する監督になった」と勘違いしたのではないか。
「東京物語」の現代版リメイク映画を作るなど、思い上がった自信過剰の人間にしかできない愚行だろう。

542:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 01:31:58.33 tAe3kq1d.net
山田洋次は、小津安二郎と肩を並べたとは思っていないと思うな。松竹の大先輩ではあるが、東京家族にしても小津へのオマージュだよね。山田は若い頃は、小津映画を好きではなかった。それが紀子3部作を始め、世界的な作
品になり、見直していくのだと思う

543:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 08:41:07.43 7GNTP1Cw.net
オマージュねぇ…
本当に小津の世界観を理解しているのなら、最初から現代版リメークなど製作しようなどとは思わないはずなんだけどな。
銭湯をスパランド、旅館で騒ぐ客をホテルの廊下での口論に切り替えたシーンではほとほとあきれた。
「東京家族」は、単に「東京物語」を現代に移し替えて、ただストーリーをなぞっているだけ。
山田監督がこれを大先輩に捧げるオマージュ作品と本当に思っているのだろうか?

544:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 09:23:57.48 IZxkFkjE.net
山田洋次は共産主義者だから問題外
汚らわしいわ

545:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 10:05:16.56 ivMVpLKt.net
映画監督は、70.80代になると、大分感覚が鈍くなる感じがする。山田洋次作品も、30.40、50代あたりがピークかも。彼はコメディの方が似合うかな。小津映画のような世界的な作品はないね。出品はされるが。

546:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 15:28:55.72 3bSV2nNz.net
山田洋次は「霧の旗」が凄くいい。
橋本忍の脚本の功績もあるだろうが、サスペンス映画として水準以上の出来。
商業映画監督として優秀なのに、変に色気を出して小津のオマージュなぞ余計なことするから馬鹿にされることになる。

547:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 17:11:52.32 DCEMa1zI.net
>>522
小津が白痴を批判したのは原に汚れ役をやらせたのが気に食わなかったんだろ
自分の映画では清楚でおしとやかな役ばかりやらせてたからイメージが崩されて腹が立ったんだろう
あとはドストエフスキーの文学世界を小津が理解出来なかったというのもあるだろうな
なんせ志賀直哉みたいな凡庸な作家を尊敬してたくらいだから無理もない
>黒澤明の映画ベスト100には、小津映画は「晩春」が入っていた。
トーキーになってから1本だけ良い映画を作った、それが晩春だと言ってたけど
それ以外は取るに足らない作品ばかりだということだろうな

548:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 17:17:57.82 DCEMa1zI.net
>>520
晩春は評価してるし東京物語は好きじゃないと言ってるだけで
別に小津を貶してるわけじゃないだろ

549:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 18:37:56.08 90IvbDX5.net
黒澤は戦時中から原節子を主役に、映画を撮りたかった話しは有名。「あら姫さま」といい、戦国時代におけるジャンヌダルクだが、それがダメになった。それで戦後できたのが「わが青春に悔なし」。それを小津は意識して、「晩春」を撮る。競い合って
いたかな。「羅生門」も、当初は
原節子に出て欲しかった黒澤。

550:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 20:08:57.90 FzCK9iIN.net
でも黒澤の「白痴」の原節子はかなりいいと思うよ。
小津や成瀬の映画にはない原節子の妖艶な魅力がよく出ていると思う。
三船敏郎や森雅之を圧倒できる女優はそうはいない。

551:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 20:40:39.94 6Owf3MJc.net
晩春の原節子の鬼婆みたいな顔が怖いなー
すごいブラックな映画だ

552:この子の名無しのお祝いに
17/06/27 22:59:04.28 Kd8yHR7u.net
>>543 原節子の「白痴」は、俺もいいと思う。しっかり演じてるよね。でも、当時の評論家の黒澤批判は酷かったらしい。元のフィルムで観たい。この年は「麦秋」「めし」で、キネ旬1.2位を分け合い、「白痴」は18位。それから黒澤は女優の主役をやめる。
結果的に小津の原節子が勝利。

553:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 13:41:29.81 ymO0NMCN.net
「東京家族」は見てないんだけど、みんな見てるんだね。テレビドラマのような感じがして見る気がしない。
よほどヒマを持て余してるときに地上波でやれば見るかな。いや、それでも見ないかな。

554:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 17:26:27.02 s0XYlCxi.net
本当に見てるとは思えないけどねww

555:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 21:35:10.47 JZ7+yd5K.net
10年くらい前までは海外のDLサイトで小津の映画を殆ど落とせたものだ。
youtubeなんかよりはるかに高画質で。

556:この子の名無しのお祝いに
17/06/28 22:51:12.30 /R1MOfTS.net
「東京家族」は酷かったね。あれならまだ宇津井健と松たか子のテレビ版の方がましだったレベル。
山田はあの世に行ったら小津からどやされるんじゃないかな。
山田洋次は、市川崑の名作「おとうと」もリメークしてるが、二度と嫌な思いをしたくないので見に行かなかった。

557:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 00:32:19.05 z8w8X5vy.net
TVのリメークは多いね。つべに舞台の東京物語がある。2011年頃。山田洋次脚色、演出で、水谷八重子ら新派中心。これは観たけど、東京家族に似ているね。長男宅が中心で、母親はそこで死去する。舞台では、紀子は見合いしているよ。

558:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 00:38:21.67 6YDI8XPU.net
あ、舞台版もあるのか。
それは知らんかった。
つーか、山田洋次て舞台の演出までやってんのか?
こうなると小津安二郎のストーカーみたいだな。
自分ではいいと思ってやってるんだろうが、もういい加減に日本が世界に誇る文化遺産をもてあそぶのは止めてもらいたい。

559:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 01:32:13.03 kZpHevgX.net
山田洋次は、舞台では「お嬢さん乾杯」も演出・脚色しており、やはり新派が何回か上映した。これはみたい感じがする。結局、山田洋次は原節子が好きなんだと思うよ。回り舞台なら、少しは変化があるが、普通は同じ場所だからコメディがいいね。

560:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 10:39:06.76 5H29VrHD.net
ボケの山田洋次なんか話題にするな。
小津に失礼だ。

561:この子の名無しのお祝いに
17/06/29 12:27:16.07 emhwZn7b.net
新派の舞台なら「東京物語」よりも「東京暮色」の方が合ってると思うけどな。
山田五十鈴が演じた母親役を水谷八重子が演ればぴったりだし、ストーリー自体が舞台向き。
客の入りに不安があるのかな?

562:この子の名無しのお祝いに
17/06/30 15:37:22.77 rint8cOk.net
小津といえばお茶漬けの味だろ

563:この子の名無しのお祝いに
17/06/30 19:35:46.67 0SY8PQck.net
「玉が自分だ、自分が玉だ」は良い台詞だな
昔の朝鮮玉入れは長閑であった

564:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 10:41:28.48 jXQp2BmP.net
7/3 BS222で 浮き草 無料放送
昔、初めて見たのは英語の字幕付きだった。

565:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 20:11:32.11 omSapzQN.net
小津作品が欧米の映画ファンに広がった大きな契機は、1963年の同映画祭で批評家のドナルド・リチーが企画した回顧上映だったんだね。最初はイギリスから、フランスそしてドイツから欧米へ。黒澤、溝口には遅れたが。

566:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 20:12:24.50 omSapzQN.net
小津作品が欧米の映画ファンに広がった大きな契機は、1963年の同映画祭で批評家のドナルド・リチーが企画した回顧上映だったんだね。最初はイギリスから、フランスそしてドイツから欧米へ。黒澤、溝口には遅れたが。

567:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 20:16:45.82 omSapzQN.net
2回押してしまった。失礼

568:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 21:43:36.10 szwWXZwy.net
そういえば初めて小津の映画を見たのは30年以上前大学の映画論の授業で講師の映画評論家の梅本洋一氏に課題作品として挙げられた麦秋を見たのが最初だった。
梅本さんもパリ大学留学時(多分1977年ごろ)に彼の地の学生や一般のコアな映画ファンの間では小津作品がブームのような状況だと言っていたのを覚えてる。
1963年パリでの日本映画回顧上映以来フランスでもイギリス以上に小津作品のファンが増えていったようだ。

569:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 22:31:59.79 d6lMDEcQ.net
団塊の世代ですか。外国人で小津作品が好きな人は、やはり原節子さんを好きになるみたい。小津映画のヒロインだからね。

570:この子の名無しのお祝いに
17/07/01 22:57:56.07 szwWXZwy.net
>>562
いや団塊の世代より20年近く後の世代ですよ。
1980年代の中頃に大学生だったいうなればバブル世代。

571:この子の名無しのお祝いに
17/07/02 04:34:24.31 FdbcqDNl.net
> all about 小津安二郎
皆がアバウトに小津を語るスレでつか?

572:この子の名無しのお祝いに
17/07/02 21:31:15.46 L5LOZt/C.net
自分は母親の介護で疲弊する68歳です。
政府も安楽死を法制化してもらわないと
こちらが先に死ぬかも。
これから相続しても何ができるか。

573:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 02:37:04.52 gS3YN9Gn.net
戦後、小津さんはどんな映画を見ていたの? <


574:br> 洋画で。 誰か教えて。



575:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 06:24:37.37 w733mhBW.net
戦時中は分かるけど、戦後は分からんな。邦画はしっかり観ていたよ。

576:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 12:35:35.61 V9LiC70H.net
『全日記 小津安二郎』を丹念に見ればわかりそうだが
残念ながら書斎の奥底に埋もれて今参照できない

577:この子の名無しのお祝いに
17/07/04 23:44:52.06 bn9gQ/Ha.net
「早春」で、OLが池部良のことを「ちょいとジェラール・フィリップに似てる」と言うシーンがある。
1950年代のフランス映画もよく見てたんだろうな。

578:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 10:30:26.92 btsvmS8B.net
松竹がケチなので中古のカメラで撮ってたって本当か?
パンフォーカスもできないような。

579:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 16:09:38.51 l6JGh6G2.net
ゴダールの「気狂いピエロ」とか見ていたのかな?

580:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 16:13:54.22 ZS7Z4T/X.net
戦前の映画では、小津はアメリカ映画の影響を受けたものを作っていたのは、よく知られている。

581:この子の名無しのお祝いに
17/07/05 16:43:27.81 btsvmS8B.net
>>565
>安楽死を法制化
その前に、延命医療の禁止だよ。
虐待であり、医療の名に値しない。

582:この子の名無しのお祝いに
17/07/07 03:36:59.22 BlWJsQo0.net
エデンの東 → 東京暮色
アメリカ映画を見ていたはず。
他にもたくさん見ていたと思う。

583:この子の名無しのお祝いに
17/07/07 14:10:38.44 Mkmqa3+H.net
エデンの東」に、「東京暮色」が似ているといったのは、ある評論家じゃないか。小津はいってないだろう。

584:この子の名無しのお祝いに
17/07/08 08:52:38.82 g0HMoih8.net
似てるというか、テーマに影響を受けているという事じゃないかな。
両者とも母親の出奔が物語のキーにはなっているが、展開はかなり異なる。
「エデンの東」も旧約聖書の「カインとアベル」に題材をとった映画だし、兄弟同士の確執が大きなテーマとなっているが「東京暮色」の姉妹にはそこまでの深刻さはない。

585:この子の名無しのお祝いに
17/07/09 16:51:37.87 FAOEYKzu.net
松竹時代、小津安二郎監督の現場を見に行ったら、笠智衆さんがお座りになってて、その背景に国宝級の掛け軸を掛けたいと監督が注文してた。
その時は『なんでわざわざ』と思ったんだけど、後に吉田喜重監督から『役者はオブジェだ』と聞いて気がついた。
あの時の笠さんも掛け軸と同じオブジェだったんだ。国宝級の掛け軸に負けない存在感が笠さんにはあると読んで、小津さんは勝負をさせたかったんだね

586:この子の名無しのお祝いに
17/07/09 20:04:45.30 +1QjwIfM.net
小津安二郎は、必ず一流の物を使いのは有名。女優の服装や置物なんかは高級品。こだわりがあるんだね。かつ丼食べるシーンも、一流の料亭から運んでいるし。

587:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 00:20:01.98 6zjPxPtI.net
小津の映画で、かつ丼を食べるシーンはない。

588:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 00:20:22.21 6zjPxPtI.net
小津の映画で、かつ丼を食べるシーンはない。

589:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 00:20:48.00 6zjPxPtI.net
大事なことなので、2回言った。

590:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 01:12:31.69 ABqywVS3.net
原節子と司葉子の食べるシーンか。かつ丼はないね。神保町シアターで、8月5日~11日小津安二郎特集、5作品。「学生ロマンス 若き日」(1929)は、無声映画で弁士がつく。「麦秋」「早春」「淑女は何を忘れたか」ほか。

591:この子の名無しのお祝いに
17/07/15 23:53:32.35 q91c0q3y.net
東京物語の紀子邸での丼ものは天丼だったか

592:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 01:31:20.48 t41FQF57.net
>>578 は顔真っ赤かww

593:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 07:43:13.43 Jpf6A/Tg.net
紀子宅の丼ものは何丼なのかよく見えないが昭和時代を知るものからしたら
店屋物のどんぶりで高齢の客人といったら天丼以外は考えられないんだよね

594:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 11:18:10.14 0Luln8/l.net
義父母は年寄りで海沿いの尾道の人たちなんだから
四ツ足の豚肉なんかお嫌いで海老は食べ慣れていらっしって
お好きだろうと考えるのが普通

595:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 13:23:08.43 mJH4HyCL.net
天丼は、以前すでに書かれている。
小津安二郎に関する本にも、書いてある。

596:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 15:21:16.39 ewTXZIGL.net
トンカツを食べるシーンはあるね。
「秋刀魚の味」で、男二人でトンカツにビール。
「秋日和」で、女二人でトンカツ定食にビール。

597:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 15:54:39.77 KnLhLAYw.net
「秋日和」で食べたトンカツ定食が、司葉子は一流の料亭から小津監督が取り寄せたと、いったのではないか。司葉子たちが食べた。

598:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 17:58:52.77 AuTVvIbk.net
一流の料亭から? とんかつ屋じゃないの?

599:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 19:55:56.31 sauzJRnU.net
蓬莱屋だね

600:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 21:03:58.03 aZRQrwxY.net
トンカツ、うなぎ、天ぷら、ラーメンがよく出てくるね。

601:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 21:40:08.03 N2BrNvqQ.net
小津安二郎は一流にこだわりかまある。また、ビンをよく置いたりする。「秋日和」で原節子は、アパートは狭いけど一流品を身につけている。

602:この子の名無しのお祝いに
17/07/16 23:39:46.30 ewTXZIGL.net
天ぷらは麦秋。天丼は東京物語。うなぎは秋日和。
ラーメンは早春、お茶漬けの味、秋日和、秋刀魚の味。
トンカツは秋日和、秋刀魚の味。
お好み焼きは早春。すき焼きは麦秋。
ざる蕎麦とか寿司とか、あまり出てこない。

603:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 00:46:54.41 SlfCBmhy.net
「秋日和」の岡田茉莉子は寿司屋の娘だったけどね。
あと「早春」の淡島千景の実家がおでん屋。

604:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 03:29:55.54 /W0QEMys.net
>>588
吉田輝雄が美味そうにトンカツ食ってた>秋刀魚の味

605:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 11:15:13.58 SlfCBmhy.net
昔の映画見ると、「ラーメン」よりも「中華そば」か「支那そば」が一般的呼称だったことが分かる。
小津映画なんか「チャンそば屋」だもんな~。

606:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 13:34:45.22 MkIqttfc.net
小津より一歳上の昭和後期に死んだうちの爺さんはシナソバって言ってたな
その頃も普通にラーメンって呼ばれてたけどまだラーメン専門店が少なくて蕎麦屋や中華料理屋で
出されることが多かったからメニューには中華そばと書かれてることが多かった気がする

607:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 14:56:00.97 D4RrexAC.net
>>595
そうだった。忘れてた。
麦秋でも寿司の話は出てきたね。
下ネタ風で、赤貝・ハマグリ・海苔巻きの話。

608:この子の名無しのお祝いに
17/07/17 21:09:40.26 9YmQP4Z6.net
>>598
支那そば、支那料理。

609:この子の名無しのお祝いに
17/07/18 00:11:28.52 1vk4oWqx.net
ラーメンの呼称が一般的になったのは、
インスタントラーメンができたから。
「チキンラーメン」のTVCMが、当時大学生だった私にも印象的だった。
それから、町の食堂でも「ラーメン80円」という品書きが増えていった。

610:この子の名無しのお祝いに
17/07/18 00:19:39.24 1vk4oWqx.net
URLリンク(youtu.be)
チキンラーメンのCMあった。
1963年だから、私が大学3年生の時だ。
youtuberは便利だな。

611:この子の名無しのお祝いに
17/07/19 22:46:47.36 YELGuZ37.net
敬老の日

612:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 13:05:05.52 M/t/N/iU.net
さっき「徹子の部屋」というテレビ番組に山本富士子が出てたが・・・

613:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 14:33:09.62 lRAYivFY.net
>>604
だからどう


614:したとしか言いようがない 小津が出演する時は教えてくれ



615:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 15:00:20.16 AsFqk60Q.net
>>602
少2だわな。
日清食品以外にも僭称してるところが2社あった。

616:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 15:04:38.44 AsFqk60Q.net
孤児院(当時の通称)の子がチキンラーメンを食べたいのに
予算不足で食べさせられないとか回りの大人から聞いたことがある。

617:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 18:26:09.68 eqmyLE1z.net
発売当時の85g 35円は大卒初任給を基準として換算すると
現在の500円以上に相当

618:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 19:29:31.63 8xhu8vdu.net
そういや、インスタントラーメンの初期は呼称は「即席ラーメン」だったな。
今ではもう死語になったが。

619:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 19:40:25.01 vjnwu3/X.net
物心ついたころには、チャルメラ、出前一丁、サッポロ一番などがすでにあったな

620:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 20:06:00.43 C3xQe5Zp.net
殺人狂時代で仲代がやったチキンラーメンの雑な2個食いは
面白かったな

621:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 20:49:11.09 eqmyLE1z.net
安二郎の『一人息子』(昭和十一年)には息子が母に向かって言う
「支那蕎麦食べた事有りますか? 一寸変はつてていいもんスよ」 
という台詞がある

622:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 21:48:20.49 06Aqt3vQ.net
物価と言えば麦秋の900円ショートケーキだけどあのシーンで謙吉と心理学でいう秘密の共有することで二人の距離が縮まる。
その後紀子の大切なもの(甥っ子)を謙吉と探すという共有体験、謙吉の送別の席で紀子の大切な思い出(亡き兄)を共有することで紀子の謙吉への思いは決定的となる。
野田高梧が言うように東京物語の脚本は他の人でも書ける(これは小津の演出が大きい)が麦秋は僕にしか書けないという発言も納得できる

623:この子の名無しのお祝いに
17/07/21 22:25:23.13 6XHmCBFC.net
麦秋では、40過ぎて結婚もせずにブラブラしてる男なんか信用できないの、という小津監督を茶化したような紀子の台詞があるよね。
あれはもともと野田の脚本がそうなっているのか、それとも小津自身の自虐的楽屋落ちなのか、どっち?


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch