04/11/24 22:00:10 27agHTQO.net
>>48
「浮浪雲」も掛からないですね。いずれ、CS・DVDなどに出てくるのでは? と思ってはいますが。
観られるものの中では、映画自体はたいして面白いものではないが、「栄光への挑戦」
は一見の価値がある。裸一貫で努力して大きくなった実業家、というキャラクターは、まさに当時
のリアルの裕次郎の反映そのもの。主人公が事業への夢を語る場面は、素の裕次郎の
願望がそのまま現れていると思う。
URLリンク(www.ishihara-pro.co.jp)
ファンには悪いが、裕次郎の映画への夢、については、自分は少し疑っている。石原プロ作品には、
企業スポンサードの「プロジェクトX」的作品が多い。>>26
後年、渡哲也主演で製作したTV作品「生命燃ゆ」(92)もそうだった。「西部警察」
や珍作「クイズ100万ボルト」のような、露骨なタイアップもある。
慶應を中退した裕次郎の、三田会と、一橋卒の兄の華やかな人脈への憧れが痛いほど伝わってくるよ。
(それをタイアップなどの商売に結びつけたのが中井景やコマサ)
裕次郎は一介の芸能界のスターで終わりたくなかったんだよな・・・。