04/08/17 01:37 N5NbX+Kh.net
ところで、近江俊郎の怪作「東京オリンピック音頭 恋愛特ダネ合戦」(松竹 1963)
はこのスレの話題にはならんのかね?
というボケをかましたところで、市川崑の「東京オリンピック」には、2時間50分の
ヴァージョンと2時間10分の英語版の二つのヴァージョンが存在していたのですね。
それから、「東京オリンピック」は、最初は黒澤明に交渉したものの、ベラボーな予算を
提示されて、最終的に市川崑が、黒澤の提示した三分の一程度の予算で撮りあげた。
黒澤明版があったら、そちらも見てみたいのは確かだが、黒澤が資質的に記録映画とは
合わないことが立証されただけかもしれないね。