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そんな時、アメリカは
DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)に反対する活動家や投資家による圧力が、米国では企業の方針変更につながっています。
DEIは、多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包括性(Inclusion)の頭文字を取った言葉で、あらゆる人が公平に扱われ、尊重され、組織や社会において包括される状態を目指すことを意味します。企業経営において、従業員それぞれが持つ多様な個性を最大限に活かすことが、企業にとってより高い価値創出につながるという考え方です。
しかし、米国では、DEIの推進が逆差別的だとして、一部の投資家や活動家からの圧力が高まっています。保守派の活動家ロビー・スターバック氏は「DEIは特定のグループを差別している」と主張し、フォードやハーレーダビッドソン、ディアなどの企業に対して、多様性に関するプログラムを変更、廃止すべきだと主張しています。
DEIのデメリットとしては、ハラスメントが発生する可能性が挙げられます。多様な価値観や個性を認めることになるため、自分とは異なる考え方をする従業員も尊重しなければなりません。