17/03/19 08:03:19.33 .net
>>374
生物分野の専門家です。
ドライアイスでの保存はもちろん論外ですが、アルコーの保存方法も専門家からみれば完全に論外です。
アルコーの保存方法は、プラスティネーションによる人体標本の作製と基本的に大差がなくて、分子生物学的には完全に死んでいる状態になります。
分子レベルで完全に死んでいる状態で、更に液体窒素での急速冷却時に物理的にも損傷を受けるので、標本としての状態もプラスティネーションより劣るかもしれないです。
それで、なぜ分子レベルで完全に死んでしまうかというと、ガラス化で使用する溶液、使用方法などが『形式だけの失敗作』だからです。
低温生物学の専門家などからすれば、その段階で『完全に失敗している』ことが明白なので、議論の対象にすらならないのです。
液体窒素でガラス化をする段階で、ガラス化を達成するために分子レベルで100%死ぬという本末転倒な結果になります。
そこのところの取り返しがつかない大きなミスが、意図的に隠されているというか説明されていないので、一応は人が集まって、根本的な問題点がわからずに信者になる人もでてくると、そういった流れでしょう。
>学習しないで無責任にウソ(疑似科学)をバラ撒き続ける。
学習しない人がデマを拡散するのは悪だという考えには、激しく同意します。
疑似科学の信者は、もっと基礎から学び直すべきでしょう。
そうでなければ、疑似科学はいつまでも疑似科学のままです。