20/01/02 09:22:13 xVIo5bN6.net
名護市辺野古の海上警備を請け負うセントラル警備保障(CSP、東京)が、警備員に記入例を示し、実態と異なる休憩の実績を申告させていることが分かった。
本紙が入手した内部文書によると、那覇労働基準監督署の調査に対してもこの勤務実績を提示しており、偽装の疑いがある。
会社が示す勤務実績表の記入例の一部。夜間はこの船に乗る7人全員が4時間ずつ休憩しているとされる
新基地建設現場の警備業務では船ごとに勤務実績表があり、乗務する警備員がそれぞれの分を記入することになっている。ところが、会社側は記入例を作り、これに従って書くことを求めている。
記入例は24時間配置の船の場合、警備員が昼間は細切れに4時間、夜は連続4時間の休憩を取ったことにする。合計すると契約通りの8時間休憩となる。
ただ、休憩といってもほとんどの警備員が船上に拘束されたままで、突発事態にも対応する。複数の警備員が実質的に労働時間だとして賃金未払いを労基署に申告している。
内部文書によると、会社側も「休憩の考えに合致しない」と内々に認めており、記入例は実態に反する。
また、記入例では夜間も2~4人が起きて監視していることになっているが、複数の警備員によると実際は1人ずつ交代で監視している。記入例に従って、勤務実績なのに勤務終了前に書いたり、1人が全員分を書いたりすることもあるという。
ある警備員は「休憩をきちんと取っているという、うその証拠づくりをさせられている。実態は全く違う」と指摘した。
会社側作成の議事録によると、4月8日に労働基準監督官が調査に訪れた際にも、これらの勤務実績を提示し、説明した。
CSPは本紙取材に対して「コメントは差し控える」として回答しなかった。業務を発注する沖縄防衛局は実態を調査したかどうか明らかにしないまま、「受注業者が適切に業務を履行していると認識している」とだけ述べた。
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