18/12/26 05:35:08.94 tTENbmfn.net
放射線にはいろいろな種類がある。有名なのがα・β・γ線の3種類。他は知らない。
アルファ線はヘリウム粒子なので、皮膚などの表面で停止する。つまり、持っているすべてのエネルギーが皮膚表面の数個の細胞に放出される。
β線は、電子の粒子なので、0-6cm程度の皮膚と皮下脂肪と筋肉に分散して停止する。持っているエネルギーがこの区間に分散される。
ややこしいのがぶつかると制動エックス線などの光子を発生する。
γ線は、光子という粒子なので、1-2m程度の皮膚と皮下脂肪と筋肉に分散して停止する。
100keVが医療用エックス線で、エックス線写真を見ればわかる通り、骨等の部位ではほとんど吸収、脂肪とか筋肉とかはかなり透過する(透過率の違いで死亡の厚さがレントゲン写真から読み取れる)。
10keV以下になると、ほとんどが皮膚で吸収される。皮膚炎を抑えるためにフィルターがエックス線緩急についている。
つまり、皮膚炎の原因になる。
医療用CTでは、フィルターを通したエックス線を使用している。
ところが、福島由来の放射線ではフィルターを通していない生のエックス線(100keV以下のエネルギーを持つ光子が医療用語でのエックス線)がばらまかれている。
これは、人体が受けている光子の持つ種類が違うので、CTと原子炉廃気物とを同じに扱うのには無理がある。
アルファ線核種が含まれていると、喘息などの肺疾患の原因になる
事は、放射線事故では知られているので、警告文が公開している(URL等は過去スレ参照)