16/02/06 01:12:21.11 s4vmz4OH.net
以前、>>789 に土壌汚染とその周囲の空気中に浮遊する放射性物質の濃度の
関係について1つの仮定を用いた推測を書いたが、その後に具体的な測定結果等の
データはまだ見つけられていないが、予想以上に食品経由の被曝の影響が大きい
かもしれないので警告するために要約を示す
○仮定したこと
土壌汚染度合い 40000Bq/㎡ の地域で地上2mまでの空気中には
0.2Bq/立法メートル の放射性微粒子が浮遊している
( >>789 での考察により、1万分の1では多すぎるためこちらを採用)
考え方としては風で土壌表面の放射性物質が舞い上がるだろうというもの
実測データがあれば、それを元に再計算して訂正
○呼吸による取り込みの計算式
空気中の放射性微粒子(Bq/立方メートル)×1日の呼吸で吸い込む空気量(15立方メートル)
=0.2Bq/立方メートル×15立方メートル=3ベクレル
土壌汚染度合いについてはセシウムの数値しかわからないことが多いと思いますが
ウラン、プルトニウム、ス卜口ンチウムなど他の核種についても土壌汚染度合いと
空気中の微粒子の比率については大きく違わない可能性が高いと思います
○呼吸による放射性物質取り込みと食品による取り込みについて
土壌汚染度合いの低い地域(主に関西)では、
呼吸による取り込み量はごくわずかで1bqを下回るであろうと想定されます
逆に、食品経由については放射性物質検査において ND扱い とされる閾値が
数ベクレルレベルであり、米、おかず等を1日1kg程度摂取する場合に
総量としては数ベクレル程度取り込む可能性が高い(飲みものは別扱い)
食品経由で取り込む可能性についても、関東のほうが高く、関西のほうが低い
だろうと推定されますが流通で強引に運んでいるので極端な差はないだろう
○以上を踏まえた推定まとめ
呼吸:食品
関東 数Bq:数Bq
関西 1未満:数Bq
移住は意味があると思いますが、関西へ移住しても食べ物は油断しないほうがいいと思います