12/05/03 09:58:48.04 vTWmC2RG.net
燃料棒でググったら、こんな記載が出て来た。
やっぱ、使用済み燃料プールが空焚きになったら、大変なことになりそうだ。
URLリンク(www.stop-hamaoka.com)
1、原発の運転で、ウラン燃料棒の放射能の強さは使用前の10億倍になる
100万kw級の原子炉には、100トンのウラン燃料が入っている。およそ1年に1度の定期点検のとき、約30トンづつ新しいものに交換される。
ウラン燃料中のウランのうち、3~4%が核分裂エネルギーを取り出せる“燃える”ウラン235。残りは“燃えない”ウラン238である。
原発の運転により、1年間に約1トンのウラン235が核分裂生成物に変わっていく。核分裂生成物の放射能の強さは、もとのウラン235よりもはるかに強い。
核分裂生成物のほとんどは燃料棒の中にたまっていく。3~4年間の運転後は、燃料棒の放射能の強さは使用前の10億倍になっている。
2、東海地震の震源域に莫大な放射能が・・・
原子炉の中の燃料棒にたまっている核分裂生成物のもつ放射能は、100万キロワット級原発の場合、半減期1時間以上の主な放射性物質のものだけで約1万3600京ベクレルもある(1京は1万兆)。
東海地震の震源域にある浜岡原発では、4基の原子炉が運転中で電気出力は合計360万キロワット。4基あわせて5万京ベクレルをこえる放射能をもつ放射性物質が内臓されている。
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2011年04月14日 (木)
福島第一原発) これまでの「大気への放出量」と、全「放射能量」
URLリンク(www9.nhk.or.jp)
①大気中に放出された放射性物質について
環境中に出た総量は分かりませんが、4月12日に原子力安全・保安院が公表したデータによると、大気中に放出されたヨウ素131とセシウム137の量は、ヨウ素換算値で次のとおり。
▼原子力安全・保安院の試算・・・37京ベクレル(3.7×1017Bq)。JNES=原子力安全基盤機構による「原子炉状態の解析結果」に基づいて試算した数値。
▼原子力安全委員会の試算・・・63京ベクレル(6.3×1017Bq)。ヨウ素131とセシウム137のモニタリング測定結果から逆算した数値。
この値は、チェルノブイリ事故で放出されたヨウ素131とセシウム137のヨウ素換算値→ 520京ベクレルと比べると、1割程度になります。
============ 1京は、1兆の1万倍 ============
②福島第一原発の全「放射能量」(東京電力12日公表)
6基 3/11(事故発生時) 4/11(1ヵ月後)
合計 炉心 6.6×10^20 Bq 炉心 9.2×10^19 Bq
プール 5.5×10^19 Bq プール 5.4×10^19 Bq
合計 7.2×10^20 Bq 合計 1.5×10^20 Bq
(7垓2,000京ベクレル) (1垓5,000京ベクレル)
垓(がい) 10^20 京(けい) 10^16
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