24/01/28 12:04:37.36 zw8yGpC+.net
倉原優
呼吸器内科医
見解現在発熱者に対しては新型コロナとインフルエンザは同時に検査されていますが、インフルエンザは急速に減少し、新型コロナの陽性が増えています。JN.1はオミクロン株の子孫なので軽症例が多いですが、救急搬送される患者さんでは肺炎の罹患例が目立ちます。理由は不明ですが、ワクチン接種をやめてしまった人が多いからかもしれません。肺炎合併例は抗ウイルス薬のレムデシビルを使わざるを得ませんが、非常に高額な治療薬です。3月末までは助成により治療費の自己負担額上限が低く設定されています。しかし、このような波が4月以降も続くとなると、高額療養費制度の上限に到達する患者さんが増え、相当な自己負担額になる方も出てくるのではと懸念しています。
全国のコロナ感染者数、9週連続で増加 入院患者は昨年末の2倍に
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