23/01/06 14:03:19.19 sK4d6xue.net
>>265
白骨ってなんじゃらほいやで。WIKIをコピペするなってw
ちゃんと「白骨のおふみ」と呼びなさい。
念仏を弾圧した後鳥羽上皇が流刑されて、念仏信仰に転向して『無常講式』を書かれ
それを存覚の「存覚法語」が一部引用し、更に蓮如が孫引きして「白骨のおふみ」にしたものですね。
真宗では葬式の時に好んで読まれます。無常感を演出するのにピッタリですものね。
ただ私が宗門大や、アルバイターとして本山にいたころは宗内で紛争があり、親鸞血筋が
放逐されて、改革派が実権を奪取していた関係もあり、蓮如タブー時期でした。
そして一部の急進派から蓮如批判がなされ、「白骨のおふみ」の問題点も研究されました。
逆に実権を掌握した改革派本流は蓮如復権を内々に進め、その研究の端緒がついた頃でもあります。
私がいたのはそういう熱い時期ですので、批判も肯定側もどちらも存じています。
今は熱い時代はもう忘れられ、「白骨のおふみ」がよく読まれますね。
さて「白骨のおふみ」を悪用して「宗教的脅迫」に用いているグループがあります。
西本願寺から分かれた親鸞会です。本願寺が悪用することはありませんがカルトは危険です。
同じ文章があっても、本願寺は「弥陀の本願が誰をも救う」という観点から読むのに
カルトは「いますぐ入信しないと地獄に落ちるぞ」と脅迫に使うからです。
その文章から、なにを汲み取るかが大切なのです。
鹿野園先生、タームを振りかざすのではなく、あなたがそこから何を読み取ったのかが
大切なのです。わかりやすい言葉を心掛けてください