22/05/17 08:40:24.49 XX14v2gx.net
極微の世界では、大きさが1億分の1センチの原子、分子の世界、そして10兆分の1センチの素粒子の世界に至るまで、地球が自転しながら太陽の周りを公転しているように、電子は自転しながら原子核のまわりを回転している。
原子は原子核とそれをめぐる原子群とに分けられるが、原子核は陽子と中性子からできている。
この原子核の中は渦巻く混沌の世界で、互いに飛び違い回転し、あるものは瞬時に消滅し、また、別のものが生じる。
つまり、極微の世界では肉眼には見えないものたちが、忙しく生涯を終えれば、再び転生するのである。