21/09/19 11:38:44.93 euaXkls6.net
訂正
「人間は、生まれつき、知ることを欲する」(「形而上学」アリストテレス)
知ることは唯識法相宗の五位法では心所法・不定心所に尋(推究的で粗大な心の動き)と伺(観察的で微細な心の動き)とありますが、不定心所とあることに注意すべきだと思うんです。
所知とは物事をありのままに見る(諸法空相・実相、如実知見)ことを謂うのですが、その障となる原因は尋・伺に他ならないのですがそれを考察するのもまた尋・伺に他ならないという事なんです。
つまり、尋・伺によって考察し智慧が発現したらそれを捨するという方法もあるんです。