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blog『一顆明珠』
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『ボーディダルマ』和尚 (著), スワミ・アナンド ソパン (翻訳)
– 1994/5 めるくまーる刊
-第十二話、P390
続き
この国の古代の見者たちは、それを「オームカール」”オームの音”と呼んできた。
それは「オーム、オーム」と口に出す音ではなく、ただ聞くことしかできない音だ。自分が完全に静まったとき、あなたはその「オーム」と聞こえる音に包まれる。
「オーム」がサンスクリット語のアルファベットに組み込まれなかったのはそのためだ。それはシンボルではあっても言葉ではない。おそらく世界の中でアルファベットの一部ではないシンボルを含んだ文字体系というのはこれしかない。
『ウパニシャッド』のすべての文献は「オーム」で始まり、「オーム」で終わる。あなた方も知っているか