20/08/16 09:27:52 jhpkWWcE.net
理論偏重の仏教研究は反省が必要
思想や論理ばかりの研究になって、宗教体験の研究をおろそかにしてきた仏教学への批判。田中教照氏や立川武蔵氏がおられる。
立川武蔵氏
立川武蔵氏は、空の論理は体験と関係があるとみて、従来の仏教学が、宗教体験の研究をしていないとされる。
「空が一種の直観であることは疑いはない。」(1)
「従来は、空の研究では、他の分野の仏教研究も同様であるが、宗教体験の内容と「論理」との関係が考究されなかった。」(2)
(注)
(1)角川文庫「空の論理(中観)」(平成9年)の解説で。374頁。
(2)同上、375頁。
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と立川武蔵は主張しているようだが
彼自身何らかの宗教的体験をしているのかどうかは不明