20/05/10 17:36:47 ki3ngA9Q.net
>>779
こでもコケにされとるぞ
次に20年ほど前の水野弘元「著作集第二巻『佛教教理理解』春秋社」
p99原始仏教におけるさとり より、
原始仏教と言えば水野さんや。正し古い。難解な漢語のオンパレード
さて師によると
悟りには二つの道がある 信仰から入る道と知恵から入る道だそうだ
A.随信行(四不壊浄)・・・仏・法・僧の三宝の絶対帰依と戒不壊浄でクリア
簡単に言うと三宝を敬い、戒律順守という信仰で悟りに至るタイプで
具体的には「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教」でOK
B.随法行(現観)・・・四諦で悟つた最初の弟子の五比丘、縁生偈で悟った舎利弗
簡単に言うと縁起などの教理を頭で理解して悟る
このABの悟りは、出発点の悟り。問題はここからで頭で理解した悟りを
わが身の習慣としてどう根付かせるかということでいろいろ説かれたのが
四諦八正道などだそうだ。
C.第二段階(修道)および最高のさとり(無学)
最初の五比丘は、諸行無常や諸法無我などの二法印を悟ることで阿羅漢果を
得たらしい。
つまり水野さんの主張では、
縁起は悟りの第一段階 三法印は悟りの第二段階ということですな
信ずるか信じないかはあなた次第w