20/04/24 09:43:57.15 Hhg1ofFy.net
冷蔵庫の製氷皿から飛び出した、四角い氷君、
道を彷徨っていると、眼前に今まで見たことのない
大きな湖の前にやってきました。
「何だろう」キラキラ光っている、波がゆらゆら、
少し触れると、柔らかくさらさらしてて、
形もない分離してもすぐに戻ってしまう、
何だろう、この得体のしれないモノは、
氷君は何となく、湖に入りたくなり、
ゆっくりと全身を湖に任せていた。
なんか変だぞ!
身体がドンドン軽くなって、溶けてしまいそうだ!
オレは消えてしまったのか?
そこで湖は言いました。
四角い氷君、あなたは、消えたのではない。
元の湖(水)に戻っただけだよ。
【自我執着した四角い氷君の話】 by宇宙