20/08/04 03:32:30 B6+ZPsrR.net
>>425
如来性品を見ると
自帰依を自分の仏性と言い換えて生かしてると言えますね
但し、それ以外の部分で非常に鼻につく潤色が目立つのです。
たとえば「仏滅後七百年に魔波旬が現れ如来の正法を壊乱する」等とありますが
この七百という数字は。何を言ってるのか? ナーガルジュナへのあてつけか? 成立年代から見て、
そうとれなくもないのですが、そうとするなら、大乗涅槃経は編纂者の身分でありながら己の見解を
経典の中に忍び込ませた、ということになると言われても仕方ありませんね。
無論、歴史小説なのでしたら、それは作者の趣味の問題で済むかも知れませんけど