20/03/26 17:14:34.60 O5BgA4WY.net
wikiのクオリアの解説で面白い事が書いてあった。
引用中に ”ある種の認知的な機能の違いが、現象性の問題の理解を妨げてるのではないかという可能性を指摘する” ってるように、
世の中には一定数ある事柄に関して知能の高低には関係なく理解できない人がいるという仮説だ。
>ブロックがこうした主張を行う背景には一定の経験がある。
>ブロックは自身の教員としての経験から、現象性の問題を理解できない人が、なぜかは分からないが一定数いる、と語っている。
>ブロックによれば、大学初年度の学生に逆転クオリアの思考実験について説明すると、およそ3分の2の学生は「何を言ってるか分かる」と答えると言う。
>中には小さいころから自分でその問題を考えていた、という学生もいるという。
>しかし残りの3分の1の学生は「何の話をしているのか分からない」と答えると言う。
>ブロックは逆転クオリアの思考実験は、10歳に満たない自分の娘でも理解できたのに、なぜ一部の大学生に理解できないなどという事があるのか、と疑問を持つ。
>そしてブロックは、ある種の認知的な機能の違いが、現象性の問題の理解を妨げてるのではないかという可能性を指摘する。
>そしてそうした人の中から、デネットのような主張を行う人が出てくるのではないか、とする。
>そして、こうした機能的差異は実験的に研究できる対象であろうから、逆転クオリアのようなある種の思考実験への反応と、他のファクターとの相関を取って研究することが可能ではないか、と指摘する。