20/02/04 05:43:22.74 PiN5AFu3.net
>不動明王の起源はヒンドゥー教のシヴァというのは常識
8世紀前半、菩提流志(ぼだいるし)が漢訳した「不空羂索神変真言経」巻9に「不動使者」として著されたのが
最初ですから仏滅後千二百年後に出来たキャラクターと考えられます、
シヴァ並びにヒンドゥーが密教に流入した経緯について解説お願いします。
起源について
wikipediaを見ても、「とする説がある」と一行つけ足してあるだけですが、
今のあの記載は百科事典としては全く貧弱であり、他の情報量とのアンバランスも奇妙で、
まるでカルト宗教の杓子定規なトークの受け売りみたいです。
wikiがおかしいことも含め、
半ば常識化している事柄まできちんと解説できないようでは
まさに大乗=非仏説を曖昧化させるための歴史歪曲の例ではないかと感じてしまいますね。
>シヴァ神を仏教が受容したのは、不動明王が最初ではなく、おそらくは観音だったと思われる。
玄奘三蔵が「観世音菩薩」を「観自在菩薩」と翻訳したのが7世紀中頃。
観自在は「アヴァロキティーシュヴァラ」の意訳であり、この名の中の「イーシュヴァラ」が「自在」、つまりはシヴァ神の異名です。
その後、観自在はシヴァの外見的特徴を受け継いで多様な変化観音を生み出していくこととなる。