18/12/22 09:12:35.88 L/5edhP6.net
>>283
仏教の世界でも、「無」「空」という概念は人気があります。
それは、虚無主義ではなく、我々が経験している現象の世界は、実は実体のないものです、という意味です。
この存在は、「空」というのです。
しかし、涅槃は「空」だというと、正しくないのです。
そうなると、輪廻も涅槃も同じものになるのです。であるならば、修行しなくても、努力しなくても良いことになるのです。
釈尊は、涅槃を anakkhâta (ineffable)表現不可能だと説かれているので、涅槃を「空」とは言わないのです。
しかし、「有」でもないのです。
その境地は観念的なものではなく、経験できるものです。
URLリンク(www.j-theravada.net)
というわけで、残念ながら涅槃を空=実体がないとするのは正しくないとスマは言っている
私見ながら涅槃を無我とするためには涅槃は無常であり苦であらなければならないと思う
しかし涅槃は果たして無常だろうか?苦だろうか?違うと思う