18/05/09 03:08:19.80 6VljFqfG.net
映画「さらば青春、されど青春。」に投稿された感想・評価
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ミヤザキタケルさんの素晴らしい感想・評価のご紹介です。信者の皆さんも是非参考にしてください。
さらば青春、されど青春。5/12公開ですが 一足早くレビュー。昭和50年代地方から東京の
名門大学へ進学した中道真一(大川宏洋)は、大学生活を送る傍ら神秘的な光に包まれ自らに
課せられた使命に気が付く。宗教を開き一刻も早く人々を救うことを神々に迫られるも、布教前
に人の世を知っておこうと大手商社に就職する。次々と出世を重ねていったある日、同僚である
額田美子(千眼美子)と出会い恋に落ちていく真一であったが…。個の幸せと選ばれた者として
の使命の狭間で揺れ動く真一の姿を描いた作品だ。
こんなレベルの作品にはそうそう出会えない114分の上映時間が永遠のように感じられ、度肝
を抜かされた自分が一体何を観ているのか、そもそもこれが映画なのかどうかさえ分からない領域
にまで導かれたそう、これは映画じゃない只の低品質な布教活動VTR。人の心など微塵も描かぬ
クソ映画であった
舞台設定が昭和でありながらも、これっぽっちも伝わってこない昭和感。極一部の俳優を除き、
主演含めセリフを吐いているだけにしか見えない拙い演技をする俳優陣空気を読むことのない
自己主張の激しいBGMは、描かれていることや俳優の演技をガン無視観る者の心に寄り添うこと
など一切なく、全面に押し出され続ける宗教色。こんなにも映画としての創意工夫に欠けた作品
もめずらしい。
布教活動をするのも結構だけど、やるならもっと上手くやって欲しい信者が観たのなら喜ぶのか
もしれないが、そうでない者が観たところで何も響かない。むしろ壁を作り警戒心を抱かせて終わ
るだけ。もしくは、唐突な宗教描写にギャグの要素を見出して爆笑してしまうだけ。こんなんじゃ
新規ユーザーの獲得は不可能だし、早々に座席を立ち去ってしまうレベル。作品としての質をしっ
かり確立させた上で1エッセンスだけ織り交ぜておけば良いものを、全面的にゴリ押ししてくるか
ら受け止め切れない。例えるならば、1プッシュで丁度良い香水を100プッシュしているような酷
さである。