18/04/30 17:35:32.65 QPXqNMEw.net
>>353
24歳の冬、私は、高橋佳子著の『真・創世紀 地獄篇』『天上編』などを読み、これを通して、さらに高橋信次著『心の発見』と出会ったのです。
夜あけ前が、いちばん闇は深く、運命は、ひらける前に、その底につきあたるのです。
そして、とうとう、運命の歯車がまわりはじめました。大学卒業前の、卒業試験の頃でした。
法律ばかりを勉強していた私が、六法ではなく、正法に触れたのです。
1981年1月のことでした。
高橋信次の著作『心の発見・神理編』をはじめて読みはじめたのですが、57ページぐらいに達したとき、
私は、自分の胸が大きく打ちはじめ、体が、こきざみに前後に揺れていることに気づきました。
なにかが起ころうとしていたのです。
私は、この同じ著書の作品をつぎつぎと読んでいったのですが、口をついて出てくるのは、「私は、この神理を知っている。
むかし、これを学んだことがある」ということばでした。
同年の3月23日、日曜日だったと思います。
突然、だれかが自分に話しかけようとしているという気持ちに打たれ、いそいで、カードと鉛筆を用意しました。
鉛筆をもつ私の手が、まるで生きもののように動きはじめ、「イイシラセ、イイシラセ」と、カードに何枚も書きはじめたのです。
そして、「おまえは、なにものか」とたずねると、「ニッコウ」と署名します。
日興上人だったのです。