18/04/29 16:17:02.49 Il+DOIo/.net
若き日の妻へ 僕たちの結婚の頃 大川隆法
プロポーズをやり直すp26
昼食を終えたあと、僕たちは散歩をし、公園通りを上って、代々木公園を一周した。
その間、僕は指導霊から「結婚を申し込め」と何度もささやかれていた。
しかしながら、僕の社会経験からいって、「それは、あまりにも早すぎる」という感覚があった。
そのため、僕は、どうしても、それを口に出すことができないまま、
世間的なことを、いろいろと話しつづけた。
あとで聞いたところによると、
君は「なんてまどろっこしいのだろう。さっさと結婚を申し込めばいいのに」と思っていたという。
そういう意味では、君は常識外れの女性だったと言える。
いったい、世の中のどこの女性が、初めてのデートで公園を散歩しているときに、
「いま結婚を申し込んでほしい」と思うだろうか。
また、初めてのデートでプロポーズをするという非常識だ男が、はたして世の中にいるだろうか。
そういう素朴な疑問を僕は持っていたが、
君のほうは、僕の態度がまどろっこしいので、いらいらしていたらしい。