☆★『幸福の科学』統合スレッドpart875★★at PSY
☆★『幸福の科学』統合スレッドpart875★★ - 暇つぶし2ch256:神も仏も名無しさん
18/04/29 16:14:01.06 Il+DOIo/.net
若き日の妻へ 僕たちの結婚の頃 大川隆法
昼食のレストランを決めてきた君p22
その後、君は立て続けに二通の手紙を僕に送ってきた。
その手紙の最後には君のマンションの電話番号が書いてあった。
僕は心に少し苦いものを感じた
しかし、ある夜、僕は意を決して君に電話をかけた。
そして、僕たちは初めてのデートをすることになった。
君に対して、つれない態度をとってはいたが、
正直に言えば、僕自身も指導霊から君が僕の結婚相手であることを告げられていたのだ。
高級霊の霊示をまとめ、霊言集というかたちで本を出してはいたものの、
実際、自分の実生活においては、指導霊の言うことについて、
まだ半信半疑なところが僕にはあったのかもしれない。
僕たち二人の初めてのデートの場所は渋谷だった。それは1987年の12月16日のことだ。
僕たちは渋谷のハチ公像の前で待ち合わせた。ちょうどお昼どきだったと思う。
君は、僕に会うなり、「お昼は、どこで食べるか、決めてる?」と訊いてきた。
僕は、「いや、考えていない」と、憮然として答えた。
すると、君はニコッと笑って、「そうだと思ったわ」と言い、
バッグのなかから、おもむろにガイドブックを取り出して、ある店を指した。
それは、「雪月花」という名の和風レストランだった。
この最初の対応に僕は不思議な印象を受けた。
僕は商社に勤めていたので「女性をデートに誘っておいて、
レストランにも連れていけないような男は、だいたい見下される」ということは知っていた。
商社では、男性は、酒を飲む場所や遊ぶ場所など、デートの場所を詳しく知っていて、
恋愛に熟練していることが当たり前であり、女性は男性についていくというかたちが普通だった。
したがって、僕のようにデートに不案内な男は、あまりぱっとしない男性だと思われていた。
ただ、君は、僕がそういう男であることを当然だと思っていたようだ。
おそらく東大生気質をよく知っていたのだろう。
僕がレストランなど決めてこないような男だということを君はよく知っていた。
それが僕と君との最初のデートだが、それは、ある意味で、
その後の僕たち二人の運命を暗示するものであったかもしれない。


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