17/02/05 13:58:48.56 1f+KxsRD.net
ヒルテイの言葉に戻りましょう。
ヒルテイ4-⑤
「人は真理の御霊を持っていなければならない。この霊は生まれながらに人間に宿るものでなく、
また教会やその他の団体にも存しないもので、一人一人の人間に対する神の個別的賜物である。」
(「眠られぬ夜のために第二部」)
「(聖霊体験は)その人の心の中に常に平安にしてゆるぎない確固とした一点が存在する。心の
奥底が堅固になり、これまでのような満足を求めてやまぬ渇望は消えてしまっている。(中略)
また、あらゆるものごとの本質を見抜く目が一層確かになり、そこからまた本当の人生の知恵も
生まれてくる。最後に、しかもこれが眼目であるが持続的な罪の感情が無くなるのである。
なぜなら、そうした感情が心に兆しても、いつでも直ちに除かれるからである。
そして、自分が正しい道を踏んでおり、絶えず前進を続け、かくして全生涯を立派に終えること
ができるという確信をもつことができるのである。『正しい者の道は夜明けの光の様だ。いよい
よ輝きを増して真昼となる』のである。」(「幸福論第二部」)
真の救いとは艱難辛苦あるいは心の壊滅を通して聖霊体験に至ることです。