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2008年(主日A年) 2月3日 年間第4主日
ゼファ 2:3,3:12~13 Iコリ 1:26~31 マタ 5:1~12a
マタイ福音書がその語りかけの対象としている人々は、初代教会の信者でありました。
彼らは御子の血によって贖われ、罪を赦されたキリスト者の会衆であったという、いわば当然のことを、しばしば現代人の多くは見落として来たように思えます。
「イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられた」(ロマ 4:24) という信仰に注目しましょう。
「わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死に与る者となりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです」(ロマ 6:4) と、
ミサの中で繰り返し信仰宣言する会衆を対象にして、今朝のテキストは提供されているのです。
十字架の主を救い主として信じているという教会の信仰から切り離して、単なる最高の道徳のようなものとしてこのテキストを読む人は、キリストの福音を知ら�