17/02/11 11:14:05.32 VRX/S1SF.net
2014年(主日A年) 2月16日 年間第6主日
シラ 15:15~20 Iコリ 2:6~10 マタ 5:17~37
「その意志さえあれば、お前は掟を守り、しかも快く忠実にそれを行うことができる。」(シラ v.15)
・・・・・ はずでありました。
しかし事実は、“人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっており”(ロマ 3:23)、“生まれながら神の怒りを受けるべき者”(エフェ 2:3) であります。
それは神の創造に基づくことではありません。
人はその責任を神に転嫁することは出来ないのです。
この罪の現実のただ中に、神は私たちの罪を身代わりに負うために、御子をお遣わしになりました。
私たちはキリストに結ばれ、新しく創造される (IIコリ 5:17) のでないなら、「自分の過ちと罪のために死んでいたのです。」(エフェ 2:1)
つまり、イエス・キリストの血による贖いと罪の赦しによってのみ、私たちは天の国に入ることが出来るのです。
共にミサをささげる会衆である私たちキリスト者は、神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません(IIコリ 6:1)。
イエスの律法も、旧約の律法も、もはや人間を断罪する言葉ではありません。
十字架のキリストが、私たちを罪と死との法則から解放した (ロマ 8:2) こと、それが 「御国の福音」(マタ 4:23) だからです。
・・・・・ 以下、本文参照。
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