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2005年(主日A年) 2月6日 年間第5主日
イザ 58：7～10 Iコリ 2：1～5 マタ 5：13～16
御国の福音を共に受け継ぐ 「同胞」 である 「飢えた人」 「貧しい人」 「裸の人」 のことを考えましょう。
使徒パウロはコロサイの信徒たちに書き送って感謝し、「あなたがたがキリスト･イエスにおいて持っている信仰と、すべての聖なる者たち (キリスト者同胞) に対して抱いている愛について、聞いたからです」 と言いました。
そして直ちに続いてその根拠を明確にしています。
「それは、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、あなたがたは既にこの希望を、福音という真理の言葉を通して聞きました。｣(コロ 1:4-5)
これが、“使徒を土台とし、そのかなめ石はキリスト･イエス御自身である教会”(エフェ 2:20) の考え方です。
福音とは何の関係もない単なる慈善事業や救援活動がもてはやされ、教会内の信仰による同志的団結と一致がその陰に忘れ去られているという実状を、私たちは長い間見て来たのではないでしょうか。
現代の教会が再び、使徒たちから伝えられた御国の福音を受け継ぐ同胞としての、“秘められた計画に共に与る共同体” としての自覚に目覚めることを、主は切に求めておられます。
・・・・・ 以下、本文参照。
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