17/01/07 11:05:53.15 t9z+y1lB.net
(つづき)
筆者がカトリック教会のミサに継続して出席させていただくようになって、すでに14年になります。
そこに至る前数十年の歩みは、“その方の星” を見つけ出して、ついにカトリック教会の門を叩くことになる、決して平坦ではない旅路でありました。
カトリック教会には本物の信仰の遺産がある、その器 (啓示伝達の手段) として聖書と共に聖伝がある (神の啓示に関する教義憲章／第二章) という大きな感激をもって、この14年間を過ごして来ました。
筆者は “主の羊たちが御言葉によって命を受けるためのささやかな奉仕” として、この 「聖書の学び」 をインターネットで公開して来ましたが、自分が出席している浜松教会ではほとんど沈黙を守るという知恵を身につけました。
何も知らない、福音についても救いについても無知な人間が、仲間に入れてくださいと言って教会に来れば歓迎する。
しかし、本物のそして熱心なキリスト信者がやって来て、“皆さんはどんなふうに信じておられるのでか” “私はその方の星を見たので、その方を拝みにこの教会に来たのです” などと言ったら、
単に不安を抱くだけではなくて、危険を感じて身構えるということが起こるのです。
「ヘロデのところに帰るな」(マタ v.12)
そうです。 彼らはそっとしておく方がよい。
当たり障りのない、(決して実現しないような) 美しくて愛に満ちた耳当たりのよいお話を、彼らは気に入っているのですから。
・・・・・ 以下、本文参照。
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