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2010年(主日A年) 12月5日 待降節第2主日
イザ 11：1～10 ロマ 15：4～9 マタ 3：1～12
預言者イザヤは、シリア･エフライム戦争に際して王アハズに対して、“落ち着いて、静かにしていなさい。 恐れることはない。 ・・・・・ 信じなければ、あなたがたは確かにされない” と警告しました(イザ 7章)。
しかし、王は全く聞く耳を持ちませんでした(王下 16章)。
地上の王に失望したイザヤは、今や天的なメシアの待望をもって、それに置き換えました。
エッサイはダビデの父であり、私たちはここに “ダビデの子であるメシア” 預言の萌芽を見出します。
待降節の各主日の朗読配分を通して、私たちは毎年、“共観福音書の支配的な主題は神の国である” ことを再認識するのですが、それは全く終末的な概念であることを強調しなければなりません。
「その日が来れば ・・・・・ ｣(イザ v.10)。
教会が、“神の栄光に与る希望を誇りにしている”(ロマ 5:2) のであれば、主の御言葉は私たちの道の光、私たちの歩みを照らす灯です。
「だから、目を覚ましていなさい。 ・・・・・ だから、あなたがたも用意していなさい。｣(マタ 24:42-44)
・・・・・ 以下、本文参照。
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