16/11/17 04:56:49.40 Bhgbtu0L.net
ろんさん、皆さんお早うございます。今朝は3時にめざめました。年を取ると朝が早いんですね。
しかし、それは「眠られぬ夜のために」を読む良きひと時です。
今朝は>>214で途切れていた「永遠の生命ー復活」についてのヒルテイの信仰をご紹介したいと思
います。
艱難辛苦にも拘らずでなく艱難辛苦の中で艱難辛苦を通して人の心に宿った聖霊(真理の御霊)
は全く新しい霊的生命力として人生そのものを生き返らせます。精神的には光あふれる安心立命感を
与え、肉体的には慈愛に満ちた行動力を与えます。それは心底「救われた」と実感させるものです。
「本来この新しい生命力はこれまでの生命には属してない故、この古き生命と共に死ぬことはあり
えない。これは永世にについて与えうる唯一の説明であり、この生命を持つものはこの世の生命を
疑わないと同様に、永世を疑うことはないであろう」(「幸福論第三部」)
次はネットに載っていたある不治の病に侵された若者の言葉です。
「僕は思い心臓病のため主治医から余命あと5年と宣告を受けているものです。初めは取り乱しま
したが、今は死ぬのが楽しみです。毎日充実した生活を送っています。皆さんも与えられた人生を
全うしましょう。
余命が分かると人生観がガラリと変わります。他人の幸せが自分の幸せのように感じます。」
「死ぬのが楽しみ」などと言う言葉はめったに言えるものではありません。まさに、奇跡の言葉と
言えないでしょうか?この若者はおそらく、死の恐怖との戦いという煩悶地獄の時期を這い上がっ
て、死と言う現実をあるがままに受け入れたのちに、神の宿りを受け入れる境地(魂の平安)に達した
のではないでしょうか?
そして、それは新たな人生の始まりであり、彼は「生命の永遠性」の確信に至ったものと思われます。
それはキリストが示した「復活」につながるものでありましょう。
(続きます)